開始前
2019年6月14日(金)に開幕したCONMEBOLコパアメリカブラジル2019。
日本代表のグループリーグ第3戦は6月25日(火)8:00キックオフ(日本時間)。エクアドル代表と対戦します。
これまでの結果を受け、日本代表はエクアドル代表に勝利すれば決勝トーナメント進出が決まります。
(各組上位2チームと各組3位のうち成績上位2チームが決勝トーナメントに進出することができる)
エクアドル代表は2019年2月7日に発表された最新のFIFAランキングでは60位にランクインしています。(日本代表は28位)
ワールドカップ本大会には3回出場し2006年ドイツ大会でのベスト16が最高成績です。
コパ・アメリカにおいては、ベネズエラとともに優勝を果たせていません。
これまでに対戦したチリ、ウルグアイよりもチーム力は少し劣る感がありますが、コパ・アメリカは中南米の大会です。
決勝トーナメント進出が掛かった試合で相手は招待国であるアジアの若き日本。
彼らのプライドを掛けて全力で勝利をもぎ取りにくるでしょう。
しかし我らが日本代表も迫り来る東京オリンピックに向けて、一戦でも多く強豪との真剣勝負の場を作りたいところ。
勝てば決勝トーナメントでは開催国であり言わずと知れた超強豪国のブラジルです。
勝って自分たちの力でブラジルへの挑戦権を掴み取れるでしょうか!?いや、奪い取れ!日本代表!
(FIFAランキング他参照:FIFAランキング.net・wikipedia)
スターティングメンバー
GK 川島(ストラスブール)
DF 杉岡(湘南)、植田(ブルッヘ)、冨安(シントトロイデン)、岩田(大分)
MF 板倉(フローニンゲン)、柴崎(ヘタフェ)、中島(ドゥハイル)、三好(横浜F.マリノス)、久保(レアルマドリード)
FW 岡崎(レスター)
試合詳細
泣いても笑ってもこの試合で決まります!決めてくれ、日本!
試合開始、流石のパス回しと足元の上手さを見せるエクアドル代表。
日本も前から前から激しいプレスをかける。一進一退。
前半7分、柴崎選手からの縦パスを受けた三好選手が真ん中やや遠目から左足でファーストシュート。
GKが冷静にキャッチ。
前半11分、日本陣内でボールを奪われドリブルを許しそのままミドルシュートを打たれるが枠外。
前半12分、久保選手がドリブル突破後相手を引きつけ最後は倒されながら左の中島選手にパス。
右足でループ気味に狙うがバーの上。
前半14分、久保選手→中島選手と繋ぎ絶妙のスルーパス。岡崎選手が鋭く反応しゴール前に迫るが一瞬早く相手GKがキックでクリア。
跳ね返ったボールが中島選手の足元へ。それを冷静にゴールに蹴り込みゴール!
岡崎選手の飛び出しがオフサイドではないかとVAR判定になるも日本のゴールは認められる!1-0。欲しかった先制点をもぎ取る!
前半22分、GK川島選手がDFのパス回しの中でパスミス。相手選手にカットされシュートまで持ち込まれるが何とかキャッチ。
前半24分、冨安選手が中盤で鋭いインターセプト。パスを受けた久保選手がそのまま左足でゴールを狙うが相手DFに当たる。
前半34分、右サイドからの相手クロスを弾き返せず相手にシュートまで持ち込まれる。一度は川島選手が横っ飛びで防ぐが跳ね返りを詰められゴールを許す。1-1。試合は振り出しに。
前半36分、左サイドからのパスをPA内で受けた久保選手が左足で強烈なシュート。キーパーが何とか弾く。
前半39分、冨安選手の縦パスから始まり、久保選手とのワンツーで抜け出した中島選手がドリブル突破。前に出たGKの頭越しに狙うがバー上に外れる。
前半41分、相手FKで右サイドからゴール前に入れたロングボールをまたも弾き返せず。相手選手のヘディングシュートは大きく枠を外れるが、エクアドルにゴール前の高さで劣る場面が目立つ。
前半45分、右サイドから中央にドリブルで侵入した久保選手がPA内の三好選手にパス。振り返りざまにシュートを放つも枠外。
前半終了。中島選手のゴールで先制した日本ですが同点ゴールを許し1-1で全は終了。
同点ゴールの原因でありその後も何度かピンチを迎えたゴール前の高さで負けないように気を付けたいところ。
後半17分、FKを柴崎選手がゴール前へ。植田選手がドンピシャで合わせるもGK正面。
後半22分、DFからの長いボールを上田選手が胸で落としそれを拾った久保選手がドリブルからのスルーパス。ゴール前でスペースに走り込む上田選手の足元にピタリと合わせるがシュートは相手DFに阻まれる。
後半31分、中盤での相手FKのボールをカット。それを拾った上田選手が久保選手との細かなパス交換で相手陣内に侵入。最後は久保選手から左に走り込んだ中島選手がPA内で股抜きシュートもGKがセーブ。
後半34分、中島選手の縦パスを受けた久保選手が鋭い反転で前を向きスペースへ抜け出した前田選手へスルーパス。最初のトラップがわずかにずれ苦しい体勢ながらシュートするがGKが弾く。こぼれ球を上田選手が思い切りの良いシュートも大きくバーを越える。
後半48分、自陣での相手パスを鋭い読みで冨安選手がカット。パスを受けた中島選手がドリブルで駆け上がり左から上がる久保選手にパス。ダイレクトでマイナスのパスを中央に折り返し、それをPA内でフリーで受けた中島選手がトラップ、狙いすましたシュートを放つがGKがブロック。こぼれたボールに反応した久保選手が右足でゴールに蹴り込むがオフサイドの判定。ゴールならず。。。
最後まで果敢に攻め続けたが勝ち越すことは出来ず、惜しくも1-1の引き分けで試合終了。
残念ながら決勝トーナメント進出は叶いませんでしたが、若い日本代表は南米での本気勝負の場で素晴らしい経験を手に入れました。
来年の東京オリンピックがますます楽しみになってきましたね☆
頑張れ!若き日本代表の選手たち!
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