いよいよベスト8のチームが出揃って佳境に入ってきたAFCアジアカップ2019。
ここまで勝ち残ってきただけに、楽に勝てるチームなどもちろん存在しません。
タイトな日程が続く日本代表がベスト4をかけて対戦するチームは、今アジアで最も勢いに乗っているであろうベトナム代表です。
ベトナム代表は2018年12月20日に発表された最新のFIFAランキングでは100位にランクインしています。(日本代表は50位)
日本代表はベトナム代表と過去3回対戦し、3勝0分0敗で9得点し1失点です。
前回対戦したのは2011年10月キリンチャレンジカップ、試合は1-0で日本代表が勝利しています。
FIFAランキング、過去の対戦成績から見てもさほど難しい相手では無い様に見えますが、近年積極的に若手の育成に力を注ぎ2017年にU-20ワールドカップ初出場を果たすと、翌年にはAFC U-23選手権で準優勝。2018年のアジア大会では、森保監督率いるU-21日本代表がグループリーグでベトナムに0-1で敗れています。
2018年末の東南アジアサッカー選手権では10年ぶりに東南アジア王者に返り咲くなど、成長著しいチームです。
しかし、優勝を目指す日本代表にとってどのチームでも負けられないのは同じです。
連戦の疲れもありますが、自分たちの力を信じて勝利を掴み取ってください!
頑張れ!日本代表!
(FIFAランキング他参照:FIFAランキング.net・wikipedia)
スターティングメンバー
GK 権田
DF 長友、冨安、吉田、酒井
MF 遠藤、柴崎、原口、南野、堂安
FW 北川
試合詳細
前半23分、左CKを柴崎選手が蹴り、ゴール前の吉田選手がゴールにねじ込む!
先制ゴールかと思われたがVAR判定で吉田選手のハンドを取られノーゴール。
前半28分、再びCKのチャンスにショートコーナーを選択、柴崎選手→堂安選手→柴崎選手と繋ぎゴール前に上げたボールに冨安選手が頭で合わせるも、GKがファインセーブ。
前半35分、ベトナム代表がカウンターからパスを繋ぎ最後にシュートを打たれるもGK権田選手がキャッチ。
前半37分、GK権田選手からのパスを受けた吉田選手のトラップが大きく、ベトナム選手に狙われシュートを打たれるが権田選手が体を張ってブロック。
前半44分、柴崎選手から右サイドの堂安選手へパス。追い越した南野選手がパスを受けダイレクトでシュートもベトナムGKが左手一本で弾き出す。ゴールならず。
日本代表優勢で試合を進めるもここで前半終了。0-0。
メンバーチェンジ無しで後半開始。
後半9分、PA内に侵入した堂安選手が倒されるがプレー続行。。。かと思われたが主審はVAR判定を要求。
相手DFの足が掛かっていたとしてPKに。
これを堂安選手が右隅に力強く冷静に決める。1-0。日本代表が先制。
後半22分、大きく左にサイドチェンジしたボールを受けた原口選手がカットイン、右足でシュートを放つがGK正面。
後半27分、北川選手OUT→大迫選手IN
後半32分、原口選手OUT→乾選手IN
後半37分、中盤からドリブルで持ち込む乾選手がスルーパス、堂安選手が反応するがシュートには至らず。
後半44分、南野選手OUT→塩谷選手IN
最後は落ち着いてボールをキープしつつ時間を進め、試合終了。
堂安選手が仕掛けて奪ったPKの1点を攻めの姿勢を貫いて守り切り、見事ベスト4に進出しました!
本日の活躍選手、出身チーム紹介!
積極的な突破で得たPKを自ら決めた!堂安律選手の出身チーム!
チーム名のリンクからチーム紹介記事をご覧いただけます。
もどかしい展開が続く中積極的な仕掛けでPK奪取、自ら決めて先制点を奪った堂安律選手は兵庫県尼崎市出身です。
小学時代は西宮SSに所属しています。
中学進学時にガンバ大阪ジュニアユースへと進みます。ガンバ大阪ジュニアユース時代にはU-15年代のクラブチームが出場する全国大会で3冠達成(高円宮杯全日本ユース選手権(U-15)、全日本U-15選手権、日本クラブユースサッカー選手権(U15)大会)に貢献。
高校生からはガンバ大阪ユース所属。
高校2年時にトップチームに2種登録され、16歳344日の若さで公式戦デビューを飾りました。(クラブ史上2番目)
日本のゴールマウスを死守!権田修一選手の出身チーム!
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凄まじいサッカー人生、何度もくじけそうになりながらも不屈の精神で再び日本代表の守護神の座を掴んだ権田選手は、東京都世田谷区出身です。
小学生時代は神奈川県川崎市のさぎぬまSCに所属して、GKとして川崎市選抜・神奈川県選抜に選ばれています。
中学進学時にFC東京U-15に入団、2003年のクラブユース選手権で優勝し日本一を経験しました。
高校進学後、FC東京U-18に昇格。2005年に2種登録選手としてトップチームの練習に参加、2007年からは高校に在学しながらトップチームに正式に昇格しました。その年のシーズン終盤にはサブとして公式戦のベンチ入りを果たしています。
(参照:Wikipedia他)
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