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大迫勇也選手・南野拓実選手・原口元気選手の出身チーム紹介!日本代表【強豪イランを3発零封!ついに決勝戦へ!】AFCアジアカップ2019


ここまでタイトなスケジュールの中、接戦を制しベスト4まで勝ち上がってきた日本代表。
今夜(日本時間23時)、いよいよ現在アジア最強と言われるイラン代表と決勝進出をかけて対戦します。

イラン代表は2018年12月20日に発表された最新のFIFAランキングでは29位にランクインしています。(日本代表は50位)
日本代表はイラン代表と過去18回対戦し、5勝6分7敗で19得点し22失点です
前回対戦したのは2015年10月にテヘランで行われた国際親善試合で、試合は1-1の引き分けです。
FIFAランキング、過去の対戦成績を見ても日本が昔から苦手としている中東の雄です。
W杯には4度出場していますがいずれもグループリーグで敗退しています。
今回のアジアカップではこれまでの5試合を4勝1分け、12得点0失点の圧倒的な攻撃力と鉄壁の守備で勝ち上がってきています。
スケジュール的にも中2日の日本代表に対してイラン代表は中2日。体調的にも日本代表には厳しい試合となりそうです。

しかしオーストラリア、韓国も敗れ、何が起きるかわからないのがこのAFCアジアカップ。
ここまで来たら全力を尽くすのみ!頑張れ!日本代表!

(FIFAランキング他参照:FIFAランキング.netwikipedia

スターティングメンバー

GK 権田
DF 長友、冨安、吉田、酒井
MF 遠藤、柴崎、原口、南野、堂安
FW 大迫

試合詳細

FW大迫選手がスタメンに復帰!日本はベストメンバーで挑む!

前半11分、中盤からのスルーパスを鋭い飛び出しで受けた長友選手が左サイドを突破。グランダーのパスを中央に折り返すが南野選手にわずかに合わず。
前半18分、PA内で細かなパスを繋いで最後は堂安選手が左足でシュートも僅かにゴール右に外れる。
前半21分、GK権田選手がDFに繋いだパスを相手に奪われ最後にシュートを打たれるも権田選手がストップ。
シンプルに長いボールを蹴り込んでくるイランの攻撃を吉田選手、冨安選手を中心に弾き返し、シュートまで行かせない。
前半は0-0で終了。

両チームともメンバーチェンジ無しで後半開始。
後半1分にFK、3分・4分にCKとイランの攻撃が続くが日本代表は冷静に守る。
後半10分、左サイドを南野選手が飛び出しパスを受けるも倒されるが、イラン選手の足が止まったところを南野選手が諦めずにこぼれたボールに追いつく。慌ててイラン選手がプレッシャーをかけるが南野選手がゴール前に上げたクロスは飛び込んだ大迫選手の頭にピンポイント!ついに今大会無失点のイランゴールをこじ開ける!GOOOOOAL!!1-0。日本先制!!
後半17分、左サイドに流れたボールを南野選手が鋭い反転でゴール前中央へ。相手DFの腕に当たりVAR確認後にPK判定。
キッカーは大迫選手。スタジアムの激しいブーイングの中、GKの逆を突きゴール右に突き刺す!GOOOOOOOOOOAL!!
2-0!欲しかった追加点をゲット!
後半24分、日本の細かなパス回しから右サイドを酒井選手が突破。ゴール前にパスを通すが味方に合わず。
後半36分、カウンターから最後は左サイドを駆け上がってきた原口選手に合わせるがゴールラインを割る。
イランの運動量が落ち始め、だんだんと日本らしい細かなパス交換が増え、ボールをキープする時間も増える。
後半47分、中盤でボールを奪った原口選手が味方選手に預け、パスを受けた南野選手が再び原口選手へ。左サイドをそのまま突破しゴール右隅へシュートが決まる!GOOOOOOOOOOOOAAAAL!!!!3-0!!!

日本!!!決勝進出!!!

本日の活躍選手、出身チーム紹介!

頭で!足で!イランゴールを打ち破る!大迫勇也選手の出身チーム!

チーム名のリンクからチーム紹介記事をご覧いただけます。

先制点を頭で、2点目をPKで決めた日本のエース大迫選手は、鹿児島県加世田市万世(現南さつま市)出身。
小学校時代は万世サッカースポーツ少年団に所属し、プロになることを目指し、中学は強豪の鹿児島育英館中学校へ進学します。
高校は育英館中の提携高校である鹿児島城西高校へ。
高校入学と同時にU-16日本代表にも選出されています。
3年生の時にはJFAプリンスリーグU-18九州1部の8試合で10ゴールを記録。得点ランキング1位の実績を残しています。
鹿児島城西高校サッカー部在籍中には、鹿児島県大会3冠(新人戦高校総体選手権)の達成も果たしています。

日本の2得点を演出!南野拓実選手の出身チーム!

チーム名のリンクからチーム紹介記事をご覧いただけます。

先制点、2点目と貴重なゴールに絡んだ南野拓実選手は、大阪府泉佐野市出身。
ゼッセル熊取FCに所属し、中学からはセレッソ大阪U-15へ。
小学生時代に所属したゼッセル熊取FCではなんと、今回日本代表に選出されている室谷選手もチームメイトでした。
中学時代は第24回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会で得点王に輝いています。
南野拓実選手は高校時代はセレッソ大阪U-18に所属し、2011年度プレミアリーグウエストで得点ランキング4位の9得点を記録。
第19回Jリーグユース選手権大会で得点王、2012年のプレミアリーグウエストでは得点ランキング2位の実績を残しました。

日本の為に走り続け貴重な3点目をゲット!原口元気選手の出身チーム!

チーム名のリンクからチーム紹介記事をご覧いただけます。

無尽蔵のスタミナでピッチを走り続け、駄目押しの3点目を決めた原口元気選手は、埼玉県熊谷市出身です。
小学生時代は、江南南サッカー少年団の主力選手として2003年の第27回全日本少年サッカー大会で優勝を果たし、同じ年に行われた全日本少年フットサル大会に出場、決勝では6ゴール7アシストと全ゴールに絡む活躍で全国大会で二冠を達成しています。
中学生時代は浦和レッズジュニアユースに加入。その後、飛び級で浦和レッズユースに昇格しました。
高校生時代はそのまま浦和レッズユースに所属。2008年に2種登録選手としてトップチームに登録され、ナビスコカップでプロとしての公式戦デビューを果たしました。同年の高円宮杯第19回全日本ユースサッカー選手権(U-18)大会に出場。決勝戦の対名古屋グランパスエイトU-18戦で1得点2アシストの成績を残し、チームの優勝に貢献しました。

(参照:Wikipedia他)

◆バックナンバー
・堂安律選手・権田修一選手の出身チーム紹介!
・冨安健洋選手・遠藤航選手の出身チーム紹介!
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・長友佑都選手・武藤嘉紀選手の出身チーム紹介!
・吉田麻也選手・柴崎岳選手の出身チーム紹介!
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・堂安律・大迫勇也・南野拓実選手の出身チーム紹介!
・南野・伊東・川又選手の小~高時代出身チーム紹介!

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この記事を書いたライター

JUNIOR SOCCER NEWSTm 福岡・山梨山口P伊海 智裕
伊海 智裕です。
山口県出身、福岡県在住。家族とサッカーと猫’Sに囲まれて暮らしています。

今春から長男は社会人、次男は大学生。
サッカー保護者生活も終わりかなあと覚悟していましたが、次男が九州大学リーグ1部の学校に進学し、サッカー部に入部が決まりました。

これまでのような親の出番は無いとは思いますしエリートばかり集まる大学サッカー部は本当に大変だと思いますが、大好きなサッカーを続けられる幸せを噛みしめて精一杯楽しんで頑張ってくれれば。

私も息子がサッカーを続けてくれる幸せを感じながらジュニアサッカーNEWSのお仕事をこれまで以上に頑張っていかないと!と、決意を新たにしている春なのです。

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