【日本代表】グループリーグ初戦は前回王者チリに敗れる。。。CONMEBOLコパアメリカブラジル2019

開始前

2019年6月14日（金）に開幕したCONMEBOLコパアメリカブラジル2019。
日本代表のグループリーグ初戦は6月18日（火）8：00キックオフ（日本時間）。チリ代表と対戦します。
（日本代表はグループC。日本、チリ、ウルグアイ、エクアドル）

チリ代表は2019年2月7日に発表された最新のFIFAランキングでは16位にランクインしています。（日本代表は28位）
ワールドカップ本大会には9回出場し自国開催だった1962年大会での3位入賞が最高成績です。
コパ・アメリカでは2015年の母国大会、コパ100周年を記念してアメリカで開催された2016年のコパ・アメリカ・センテナリオ大会で連覇を成し遂げている強豪チームです。
コパ・アメリカ2大会連続で得点王となったエドゥアルド・バルガスをはじめ、大会連覇を経験している選手たちが多く選出されており、日本代表にとっては非常に手ごわい相手であることは間違いありません。
来年開催の東京五輪世代の選手たちが中心となった若き日本代表。強豪相手にどんな闘いを見せてくれるでしょうか！？

（FIFAランキング他参照：FIFAランキング.net・wikipedia）

スターティングメンバー

GK　大迫（広島）
DF　杉岡（湘南）、植田（ブルッヘ）、原（鳥栖）、冨安（シントトロイデン）
MF　中山（ズヴォレ）、柴崎（ヘタフェ）、中島（ドゥハイル）、久保（レアルマドリード）
FW　前田（松本）、上田（法政大）

試合詳細

大事なグループリーグ初戦。フレッシュなスタメンで王者チリ代表に挑みます！

前半6分、DF原選手からのロングフィードに抜け出した上田選手が相手DFの前に上手く体を入れてファールを誘う。
右サイド深い角度の無いところから久保選手が直接FKで狙うも枠外。
前半9分、右サイドから中島選手がドリブル突破。最後に左足でシュートもGKキャッチ。
前半11分、左サイドで久保選手が上手い突破。そのまま駆け上がり中央にグラウンダーの鋭いスルーパス。
相手DFが懸命に足を伸ばしクリア。CK獲得。左サイドからのCKに植田選手がドンピシャヘッドもGK正面。
前半18分、原選手にイエローカード。
前半20分、中山選手にイエローカード。
前半27分、チリが怒涛のサイド攻撃。DF陣が必死に防ぎ最後はGK大迫選手がキャッチ。
前半終盤、徐々にチリが圧力を強め攻勢に出る。
前半41分、チリの右CK。打点の高いヘディングシュートを止められず、失点。0-1。
前半43分、右サイドでボールを奪った柴崎選手が縦にスルーパス。反応した上田選手がボールを受けキーパーを交わして右に流れながらシュートするがサイドネット。
前半はチリペースで終了。

後半開始。
後半8分、チリが右サイドから攻め上がり真ん中を細かなパスで翻弄。もう一度右に開いたボールをマイナスに折り返したところをダイレクトでシュート。冨安選手が足を伸ばし触るもボールはゴールに吸い込まれる。0-2。
後半11分、中盤でボールを奪った柴崎選手が右に流れゴール前に素晴らしいクロス。上田選手が完璧な動き出しでダイレクトで合わせるがシュートは枠外。決定的なチャンスを逃す。
後半14分、左サイドから久保選手がワンツーで抜け出しドリブルでPAに侵入。相手DF二人を交わして左足を振りぬくがサイドネット。
後半19分、中盤から柴崎選手が縦に鋭いパス。PA内で上手く受けた上田選手が右に流れながら最後はシュートを放つがGKが体を張ってブロック。
後半36分、またも日本の右サイドを突くチリ。浮き球を裏に通され、真ん中に折り返したところに飛び込まれヘッドで失点。0-3。
後半37分、相手GKのクリアボールを柴崎選手がヘディングするが後ろに逸れる。それを見逃さないチリにボールを奪われ高いラインのDFの背後に通され最後は飛び出してきたGKの頭を超えるループシュート。0-4。
最後まで諦めずに攻め続ける日本代表だが、ゴールは奪えずに試合終了。
チャンスは作ったものの決めきることが出来ず。逆にキッチリと決めてきたチリの上手さが日本を上回った。