こちらの記事では今年度の夏の高校総体の開催が危ぶまれており可否判断が4月26日に判断される見通しであることについてお知らせいたします。
なお、お住まいの地域の最新情報は必ず県サッカー連盟ホームページなどで最新情報をご確認ください。
少しでも早く新型コロナウイルスが収束し、子どもたちが安心してサッカーができるようになることを願います。
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夏の高校総体、開催危ぶまれる 今月中に可否判断
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、8月に開催予定の全国高校総合体育大会の夏季大会について、全国高校体育連盟が26日に電話会議による臨時理事会を開いて大会開催の可否を判断することが17日、わかった。
同連盟の関係者からは、参加者と観客の健康と安全に責任を持つのは困難という声が上がっており、中止が決まれば、全国高校総体が始まった1963年以来、初めてになる。
(朝日新聞デジタル)
急事態宣言を出した。新型コロナの猛威が止まらず、全国高等学校体育連盟(全国高体連)も対応に追われている。
新型コロナの影響で5、6月に予定された各競技の関東高校大会が中止されることが6日に判明。一部はインターハイの予選を兼ねており、他の地区にも中止の動きが広がる。全国高体連は5月25日の理事会でインターハイの開催可否を決める予定だったが、感染拡大の急加速を受けて4月中に臨時理事会などを開いて前倒しで判断する方針だ。
(参照:神戸新聞NEXT)
※ 関東高校大会は男子は中止、女子は現在協議中
2020年度 全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会 (男子インターハイ)
2020年度 全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会 (女子インターハイ)
今年度のインターハイは、「北関東総体」という名前で、北関東を中心に開催される予定です。今年度はオリンピックも同時開催される予定だったので、会場の都合上、広域に会場が拡散しています。
インターハイは男子と女子で大会形式が異なります。男子は各県で予選を行った代表校48校が全国大会に出場しますが、インターハイ女子サッカーはもともと広域エリア大会を開催し、地域の代表を決める形式で全国には32校が出場します。
この、女子のインターハイ地域予選となるはずの東海総体、九州高校総体などが軒並み現在中止されています。(関東高校女子サッカー大会は現在協議中)
まだ日程こそ未定ではありますが兵庫県などのように組み合わせが発表されている県も、地区予選を中止して、県大会を全校参加のトーナメント形式でなんとか開催に望みをかけている県もあるそうです。今月末の決定まではまだどうなるかわからないようです。
進学のためにインターハイで引退する選手も多いはず…。
なんとか無事に開催が叶うよう願っております。
各都道府県の延期・中止情報
北海道
東北
男子:秋田県 岩手県 青森県 宮城県 山形県 福島県
女子:秋田県 岩手県 青森県 宮城県 山形県 福島県
北信越
男子:福井県 長野県 富山県 新潟県 石川県
女子:福井県 長野県 富山県 新潟県 石川県
関東
男子:群馬県 茨城県 栃木県 山梨県 千葉県 東京都 埼玉県 神奈川県
女子:群馬県 茨城県 栃木県 山梨県 千葉県 東京都 埼玉県 神奈川県
東海 東海総体は中止
男子:三重県 岐阜県 愛知県 静岡県
女子:三重県 岐阜県 愛知県 静岡県
関西
男子:奈良県 兵庫県 滋賀県 和歌山県 京都府 大阪府
女子:奈良県 兵庫県 滋賀県 和歌山県 京都府 大阪府
中国 中国総体は中止
男子:岡山県 島根県 鳥取県 広島県 山口県
女子:岡山県 島根県 鳥取県 広島県 山口県
四国 四国総体は中止
男子:愛媛県 高知県 香川県 徳島県
女子:愛媛県 高知県 香川県 徳島県
九州 九州総体は中止
男子:福岡県 熊本県 大分県 佐賀県 長崎県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県
女子:福岡県 熊本県 大分県 佐賀県 長崎県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県
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