(photo:ボルシアMG Instagram)
Jリーグ再開の日が決定いたしました。
7月4日(土)からJ1リーグが再開、6月27日(土)からJ2リーグが再開、J3リーグは開幕いたします。
始めは無観客での開催からスタートし、感染拡大状況を踏まえて徐々に迎える観客を増やす予定です。
リーグの再開がうれしい!会場に行きたい!!でも行けない!!!というファンのために、工夫を凝らしているクラブの取組みをご紹介します。
なお、お住まいの地域の最新情報は必ず県サッカー連盟ホームページなどで最新情報をご確認ください。
少しでも早く新型コロナウイルスが収束し、子どもたちが安心してサッカーができるようになることを願います。
↓本文は写真の下から始まります↓
スタジアムに行けなくても試合中の選手たちを応援できる方法とは⁉
クラブ公認のJリーグ水増し部
アルビレックス新潟がリーグ公認の段ボールサポーターを販売
6月5日(金)18:00より、4,000体の段ボールサポーター(アルボールくん)がJリーグチケット特設サイトにて販売されます!
アルビレックス新潟では、新型ウイルスの影響により無観客試合や収容率制限となった場合でも、オレンジに染まったスタジアムで選手・スタッフを鼓舞できるように、ユニフォームにパートナー各社様のロゴをプリントした段ボールに、サポーターの皆様がイラストや顔写真をデザインして掲出する「アルボールくん」企画を実施しますので、お知らせします。
(中略)
段ボールサポーター「アルボールくん」企画は、J2リーグが再開されたホームゲームでの実施に向けてスタートします。価格、ご購入方法、受け渡しなどは改めてお知らせいたします。NO SUPPORTER、NO ALBIREX。熱い想いをぜひ選手・スタッフに見せましょう!
アルビレックス新潟のユニフォームデザインに、クラブ、サポーターの皆様とともにあるパートナー各社様のロゴを配置。顔部分はサポーターの皆様が顔写真を印刷・貼り付けしたり、イラストを描いたりすることで、オリジナルの「アルボールくん」作成が可能となっています。ぜひ、チーム・選手・スタッフへの熱いメッセージとともに、あなたの分身を創ってください!
(参照:PR TIMES)
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サガン鳥栖も!!
公式戦再開が無観客試合となり、それ以降の入場制限試合も想定される中、サガンティーノの皆様の「魂」をスタジアムに集結、チームを後押ししていただきたく、「砂段ティーノ」を販売させて頂きます。なお、ご購入いただいたお客様へ先着7,000名様にベースボールユニフォームをプレゼントいたします。
この2020シーズンをサガンティーノの皆様と共に乗り越え、共に闘っていきたいと思いますので、是非皆様の思いを「砂段ティーノ」に乗せて応援いただけますようお願いいたします。(参照:サガン鳥栖)
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元祖の大宮アルディージャも動き出す!
【ご意見お聞かせください!】
無観客試合でも皆さんの熱い想いをNACKに届けられないかと、クラブスタッフも様々なことを検討しています。その一つが多数ご意見いただいている、サポーターの皆さんのパネル設置、いわゆる「#段ボールサポーター」です。#ardija #大宮アルディージャ#Jリーグ
— 大宮アルディージャ 公式 (@Ardija_Official) June 3, 2020
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実は前からやっていたのです
この段ボール製の観客は、この度のコロナ禍により考えられたものではなく、元々Jリーグで行われていたことをご存じでしょうか?2014年頃より、アウェー遠征の動員に苦労したサポーターが始めたそうです。
それぞれに個性のある各チームの現代版“偽兵の計”をぜひ見てみたいですね。
花火きれいだった#Jリーグ水増し部 pic.twitter.com/PoaVTNMi4Z
— がくモン (@55_gakumon) June 1, 2020
アルビレックス新潟に対抗してフラッグ田植えで水増ししよう。ちなみにこの棚田は大阪府は長居にある棚田です。 #Jリーグ水増し部 https://t.co/3GGBg2UuiD
— OKA Hiroaki (@361110_MKST) May 31, 2020
Jリーグの空席に仮想サポーターとか、どうやってやるのか想像もできないな?#Jリーグ水増し部 pic.twitter.com/G0soBNyk60
— がくモン (@55_gakumon) May 28, 2020
大宮からもたくさんのサポーターが!あ、あれ…? pic.twitter.com/Sjq5r0QEOm
— やまむんとかさん (@3freccecarp) May 28, 2014
たまには季節の物もw pic.twitter.com/s4sYsNTzgg
— いしふみ (@ab23_16cd) July 14, 2016
海外でも
一足先に再開したブンデスリーガ(ドイツ)でも段ボールサポーターが実施されました。
この時の段ボールボルシアMGサポーターは約13,000人だったそうです。
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デンマークでも、段ボールサポーターに応援されながらスーペルリーガが再開されました。
会場に大型モニターを配置して、Zoomで自宅観戦しているサポーターを映し出す取り組みも同時に行われました。
後日、駐車場で試合観戦する『ドライブインフットボール』も開催されたそうです。
Danish Superliga club AGF Aarhus played in front of a virtual Zoom crowd on their return to play today ???️ pic.twitter.com/VYeeVQmQTR
— FOX Soccer (@FOXSoccer) May 28, 2020
プレミアでも現在3クラブが検討中のようです。
プレミアリーグの3クラブも同様に“段ボールサポーター”を20ポンド(約2600円)で売る計画を協議中だという。基本的に集められた資金の一部は英国の国民保健サービス(NHS)に寄付されることになるが、経済的打撃を受けているクラブの収入確保に繋がる企画としても期待されているようだ。今後、世界中で追随するクラブが現れるかもしれない。
(参照:フットボールチャンネル)
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