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代替え名称公募「#無観客試合を変えよう」川淵三郎氏が呼び掛け 6/9までTwitterで受付「どんな形であれ、ファンとつながっている。無観客ではないのです。」

再開に向けて走り出したJリーグ。J2、J3が6月27日、J1が7月4日に決まり、第3節までは無観客での実施が予定されています。
「無観客」…選手のモチベーションに大きく影響しかねないこの状況を少しでも前向きなものに変えたいという思いから、日本トップリーグ連携機構・川淵三郎会長(83)が代替名称の公募を呼びかけています。

↓本文は写真の下から始まります↓

川淵三郎氏「無観客試合」に替わる名称の公募を呼び掛け

「無観客試合」に代わる名前を考えませんか―。団体球技のリーグで構成する日本トップリーグ連携機構・川淵三郎会長(83)が3日、同機構ホームページ上で代替名称のツイッターでの公募を呼びかけた。

各競技が新型コロナウイルス感染防止策として無観客試合を実施するが、川淵会長は名称について「プロスポーツ界では懲罰を意味している。この名前を少しでも前向きなものに変えられないか」と公募に至った経緯を説明。投稿に「#無観客試合を変えよう」と付記することで応募でき、9日まで受け付ける。

Jリーグの村井満チェアマン(60)も新たな呼称の考案を提唱していた。新名称は機構に加盟するJリーグ、Bリーグ、ラグビーのトップリーグ、バレーボールのVリーグなど12リーグを中心に選定する。

参照:YAHOOニュース(スポーツ報知)

「どんな形であれ、ファンとつながっている。無観客ではないのです。」

「(無観客試合は)プロスポーツ界では懲罰を意味しており、世界を見渡してもあまり前向きな名前がついておりません。」
こう語る川渕三郎会長の思いが綴られた、公募までの経緯をぜひご一読ください。

スポーツの世界でも、それぞれのリーグで動き出す準備を進めています。
選手もファンも待ち望んだ再開ですが、はじめは選手のみ観客なし、
それからお客さんに徐々に入っていただくということになるでしょう。

しかしいま、この形の試合はご存知の通り「無観客試合」と呼ばれています。
プロスポーツ界では懲罰を意味しており、世界を見渡してもあまり前向きな名前がついておりません。

あらゆるスポーツの再開の前に思い至ったのは、
この名前を少しでも前向きなものに変えられないかということです。

物理的には観客は一人も会場にいない。
でも、選手はその声援を違う形で受けてプレーをしているわけですから、
どんな形であれ、ファンとつながっている。無観客ではないのです。

ただし、時間があまりありません。さらには賞品もなく、
採用された案の権利もオープンにしていただくという、なんとも我儘な条件での募集となります。
しかし、この厳しい時代の中、みんなで前向きなことを一緒に考える時間を共有し、
実際に良い名前に変えて、未来を少し明るく変えられたら、素敵じゃないかと考えたのです。

川淵会長からスポーツを愛する皆さまへのご相談(参照:一般社団法人 日本トップリーグ連携機構)

投稿方法、応募規約はこちら!

■ はじめに
一般社団法人 日本トップリーグ連携機構が主催する「#無観客試合を変えよう」プロジェクトはここに記す応募規約に従って行われるものとします。本プロジェクトに参加される方は、本規約にすべてご同意いただいたものとみなさせていただきます。

■ 応募期間
2020年6月3日(水)0:00~2020年6月9日(火)23:59まで

■ 参加方法
#無観客試合を変えよう」をつけて、「無観客試合に代わる名前」をTwitterに投稿してください。
※非公開アカウントは応募対象外となりますのでご注意ください。

■ 賞品
多数の方が同じアイデアを同時に発案頂く可能性があるため、採用された方への賞品は申し訳ありませんがございません。応募していただいた全ての方に心から感謝申し上げます。

■ 名称案を含む投稿内容の著作権および当機構での利用について
参加者は、「#無観客試合を変えよう」をつけて投稿される投稿文全体が第三者の権利を侵害していないこと、またその他、第三者の名誉や人格を侵害する内容、差別的な内容、公序良俗に反しないことを保守するものとします。

また、参加者による投稿内容及び、それから生じる結果については参加者本人がその全責任を負うものとし、万が一、第三者との間で紛争が発生した場合には、参加者の費用と責任において問題を解決するものとします。

採用案について、当機構は、参加者から個別に承諾をいただくことなく、また何らの対価を支払うことなく、そして期限の定めなく、名称案を含む投稿内容を、自らまたは第三者をして、自由に複製、加工、編集、頒布、二次著作物の作成その他の方法で利用することができるものとします。

■ 採用について
日本トップリーグ連携機構代表理事 会長 川淵 三郎と日本トップリーグ機構が指定ハッシュタグの投稿を拝見し、その中から最終候補を複数選定させていただきます。その後、加盟リーグ12リーグを中心に名称案を選定いたします。なお、選手の意見も時間が許す限り聞きます。採用案の考案者に対しての採用通知は行いません。

「#無観客試合を変えよう」応募規約(参照:一般社団法人 日本トップリーグ連携機構)

最後に

「どんな形であれ、ファンとつながっている。無観客ではないのです。」
川渕三郎会長からも語られているように、物理的に会場には行けなくても、リーグ再開を待ち望み、思いを届けたいたくさんのファンの心はいつも選手たちの傍にいます。
「無観客試合」、この少し無機質な感じのする表現が温かみのある、明るい未来を想起させる名称に変わることでますます楽しみが膨らむのではないでしょうか。
短期間の募集になりますが、考える時間を共有してみませんか?
「#無観客試合を変えよう」筆者も考えてみたいと思います!

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この記事を書いたライター

JUNIOR SOCCER NEWSテクニカルマイスターWriterCrane
滋賀県在住ライターのCraneと申します。
2022年8月にライター歴5年目に突入、サッカー娘の母歴は丸12年になりました。

どんな試合でも、その一戦を迎えるまでにどれほどの努力があったのか。そしてそこに、どれほどの方の支えがあったのか。

頑張っている選手達、それを支える保護者、指導者の皆様が持つ数多のドラマに想像を張り巡らせてはリスペクトが泉のように湧き上がる日々。
涙腺も年々緩くなり、留まることを知りません。

8チームから12チームくらいの規模の大会、16チーム以上の大きな大会ともに情報は常に募集しています。
大会結果画像、弾けるような笑顔のお写真、選手達のご活躍の様子をぜひお寄せ下さい。いつでもお待ちしています!

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