県大会はどんな大会があるの?
2021年度に奈良県サッカー協会が管理する県大会は以下の大会があります。
奈良県ではU-9年代(3年生)から県大会が行われています。
県大会は関西大会、全国大会につながる大会も多く、奈良県以外の強豪チームと対戦できるチャンスがモチベーションアップになりそうですね。
U-12
◆奈良県スポーツ少年団サッカー親善競技大会 (6月)
スポーツ少年団として登録があるチームが参加できるU-12の県大会です。
各会場1位の2チームが近畿ブロックスポーツ少年団サッカー交流大会への出場権を得ます。
◆奈良県小学生サッカー大会兼関西小学生サッカー大会奈良県予選 (7月)
2020年度まではKINSHOカップの愛称で親しまれたU-12の県大会です。
上位4チームは「日本ハムカップ 関西少年サッカー大会」への出場権を得ます。
◆JFA全日本U-12サッカー選手権大会奈良県大会兼奈良県U-12サッカー選手権大会 (11月)
全国大会につながるU-12の大会です。
優勝チームが毎年12月に鹿児島県で行われるJFA全日本U-12サッカー選手権大会に出場します。
◆スクアドラカップ 奈良県U-12サッカー大会 (2月)
小学生年代最後の県大会です。ただし、参加にはJFA全日本U-12選手権大会奈良県大会への出場など条件があります。
U-11
◆アスカカップ第19回奈良県少年サッカー大会 U-11 (6月)
2020年度は延期され、チビリンピックの奈良県予選大会として12月に開催されましたが、本来は6月に行われるU-11の県大会です。
大会上位チームがJCカップ U-11少年少女サッカー大会 近畿地区予選大会に推薦されます。
◆JA全農杯全国小学生選抜サッカーin奈良 (12月)
関西大会、全国大会につながるU-11の大会。詳しくは後述します。
奈良県大会の上位2チームはJA全農チビリンピック2022小学生サッカーin関西への出場権を得ます。
◆日刊スポーツ杯関西小学生サッカー奈良県大会 (1月)
奈良県ジュニアサッカーの新人戦です。
奈良県大会の上位4チームは「フジパンカップ 関西小学生サッカー大会」への出場権を得ます。
U-10
◆奈良県U-10サッカー大会 (10月)
2020年度まで奈良健康ランドカップの愛称で親しまれたU-10の県大会です。
予選がリーグ戦で行われ、上位チームで決勝トーナメントが行われます。
U-9
◆こくみん共済カップ奈良県U-9サッカー大会 (2月)
サッカーの競技普及と小学生年代にゲームの楽しさを体験してもらう目的で開催される大会です。
予選がリーグ戦で行われ、上位チームで決勝トーナメントが行われます。初めて県大会を経験する選手も多い大会です。
女子
◆第40回奈良県女子小学生サッカー選手権 (6月)
毎年6月に行われる女子の公式戦です。
県大会のみの開催ですが、女子小学生のプレーの機会の場として貴重な大会です。
◆関西少女サッカー大会奈良県予選 (9月)
毎年9月に行われる大会。関西の強豪チームと対戦できるチャンスがある為、毎年大きな注目を集めます。
大会の上位2チームがJFA U-12ガールズゲーム関西 関西少女サッカー大会に出場できます。
リーグ戦
・2021年度 NFAサッカーリーグ U-12 奈良県 前期 1部リーグ
・2021年度 NFAサッカーリーグ U-12 奈良県 前期 2部リーグ
・2021年度 NFAサッカーリーグ U-12 奈良県 前期 3部リーグ
・ NFAサッカーリーグU-10(奈良、生駒、北葛、東和・南葛)
フットサル
◆JFAバーモントカップ第31回全日本U-12フットサル選手権大会 奈良県大会兼第26回奈良県U-12フットサル大会(6月)
フットサルの日本一を決定する12歳以下の大会。JFA主催では、小学生年代で唯一の全国大会に繋がるフットサル大会です。
優勝チームが夏休みに行われるJFA バーモントカップ全日本U-12フットサル選手権大会に出場します。
参照サイト:奈良県サッカー協会 HP
JFA 全日本U-12サッカー選手権大会はどんな大会?
日本サッカー協会(JFA)主催で「日本の将来を担う子どもたちのサッカーへの興味・関心を深め、サッカーの技術・理解を向上させると同時に、サッカーを通じて心身を鍛え、リスペクトの精神を養い、クリエイティブでたくましい人間の育成を目指す」ことなどを趣旨として設立され12月に鹿児島県で開催されています。
年間を通して行われる「U-12サッカーリーグ」に参加していることが全日の参加資格となります。
U-12リーグの上位のみ県大会出場という県もありますが、奈良県はU-12リーグ後期の1部上位チームがシードされる、JFA全日本U-12サッカー選手権大会奈良県大会兼奈良県U-12サッカー選手権大会の優勝チームが出場します。
2020年度の奈良県大会の優勝チームはYF NARATESOROでした。
2020年度 JFA第44回全日本U-12サッカー選手権 奈良県大会
バーモントカップって?
日本サッカー協会(JFA)が主催するフットサルの日本一を決定する12歳以下の大会です。
JFA主催では、小学生年代で唯一の全国大会に繋がるフットサル大会です。
全日がサッカー(8人制)の全国大会に対してバーモントカップはフットサル(5人制)の全国大会になります。バーモントカレーで有名なハウス食品グループ本社株式会社が特別協賛しているため、バーモントカップと呼ばれています。
夏休みに行われる全国大会にはJFA バーモントカップ全日本U-12フットサル選手権大会奈良県大会の優勝チームが出場します。
2020年度は残念ながら中止になってしまいましたが、2014年度~2019年度までディアブロッサ高田FCが6連覇中です。
2021年度の大会も6/19,20に開催が予定されておりディアブロッサ高田FCが連覇を伸ばすのか阻止するチームが現れるのか注目です。
2021年度 JFAバーモントカップ第31回全日本U-12フットサル選手権大会 奈良県大会
JA全農杯IN奈良(チビリンピック)はどんな大会?
少しでも多くの選手に出場機会を与えたいという趣旨のある、JAが主催する大会です。
3ピリオド制が採用されています。
試合時間が3分割され、第1ピリオドと第2ピリオドは、キーパーを含む選手全員を入れ替える規定となっており、第3ピリオドでは自由に選手を出場させることが出来ます。
第3ピリオドは試合時間が2分割され、コートチェンジが行われます。
選手を8人入れ替えるので、最低でも16名の選手の登録が必須となります。
力のある選手が数人いるだけでは勝利に繋がらないことから、チームの総力を問われる戦いと言えるでしょう。
上位2チームは関西大会の出場権が与えられます。
2020年度は緊急事態宣言の影響などで日程が確保できなかったことから、変則的にアスカカップが予選大会となり、優勝したディアブロッサ高田FCと準優勝のクレアールFCが関西大会に出場しました。
2020年度 アスカカップ第18回奈良県U-11サッカー大会
JA全農杯 全国小学生選抜サッカー2021 in関西
この大会には全国大会もあります。
開催は、当時の選手がU-12になった年(予選の翌年度)のGWです。
チビリンピックの公式サイトはこちら
次ページは県大会以外の公式戦について説明します。