緊急事態宣言が全国で解除になりました。
JFAやJリーグから再開のためのガイドラインも発表され、明るい兆しが見えてきたようです。
そこで、スポーツ庁では、各県で行われるインターハイの代替大会の開催等を支援するために、およそ8億円を今年度の第2次補正予算案に計上することにしているそうです。
どんな規模の大会が、どの程度の支援を受けることができるのかについてお伝えします。
なお、お住まいの地域の最新情報は必ず県サッカー連盟ホームページなどで最新情報をご確認ください。
少しでも早く新型コロナウイルスが収束し、子どもたちが安心してサッカーができるようになることを願います。
↓本文は写真の下から始まります↓
スポーツイベントの再開支援策(スポーツ庁)
スポーツ庁は全国規模の大会が当面、無観客などの制限を設けて行われる見通しとなったことを受け、会場使用料や選手にPCR検査を行う場合の費用を支援する方針を固めました。
(中略)
こうした状況を受け、スポーツ庁は全国規模のイベントについて、競技会場の使用料や選手やスタッフに民間のPCR検査や抗原検査を行う場合などの経費を支援する方針を固め、主催者に対し1会場当たり最大1000万円を補助することを検討しています。
また、全国高校総体や高校野球など部活動の全国大会が相次いで中止になったことを受けて、代わりとなる独自の地方大会を開催する場合の運営費や感染症対策の費用などについても、最大で1000万円補助する方針です。
(参照:NHK WEB)
詳細はソーレ!コーチ応援団をご覧ください。
関連記事
6/27 Jリーグ【J2・J3】開幕!随時更新中【2020年度 最新日程をチェック!】延期・変更or中止情報 新型コロナウイルス拡大による各地サッカー大会一覧
最後に
すでに、インターハイや中学総体の代替大会として青森県高校夏季サッカー競技大会(男子・女子)、SSP杯 佐賀県高校スポーツ大会(男子・女子)、湯沢雄勝中学総体 代替大会(秋田)などの開催が決定しています。また鹿児島県では代替大会は行わないものの、高校部活動における区切りの場としてかごしまメモリアルマッチ2020をおこなう予定です。
青山学院大学陸上競技部長距離ブロック監督である原晋氏のツイートをご紹介して、結びにいたします。
学校教育が三ヶ月近くストップ。子供達は大好きな事沢山我慢した。我慢したが我慢しただけになってませんか⁈インターハイや高校野球、演奏会などの文化活動。子供達の我慢のご褒美を大人達が再考してあげようよ!まだ、時間はある。スポーツや文化活動、教育現場からウイルス感染拡大したのではない。
— 原晋 (@hara_daisakusen) May 22, 2020