高校生の夢の舞台である、令和2年度の高校総体(インターハイ)の中止が決定いたしました。
目標としていた大会の中止により、ショックを受けている高校生がたくさんいるのではないでしょうか?
JFAでは、そうした高校生たちに向けたメッセージ動画を配信しています。
また、推薦入試やAO入試を見据えた代替案も検討されているようですので、併せてお伝えします。
なお、お住まいの地域の最新情報は必ず県サッカー連盟ホームページなどで最新情報をご確認ください。
少しでも早く新型コロナウイルスが収束し、子どもたちが安心してサッカーができるようになることを願います。
↓本文は写真の下から始まります↓
令和2年度 全国高等学校総合体育大会(インターハイ)
開催中止
インターハイ中止への思い
「仕方ない」「命が…」「今までやってきたことは無駄じゃない」みんなわかってます。たしかに仕方ないし命の方が大事です。無駄じゃないということもわかってます。でも今、中止という現状を突きつけられて、納得できるわけないじゃないですか。#インターハイ中止 pic.twitter.com/iMSViIaTiD
— ゆうやま (@yamayama32888) April 26, 2020
ここで引退して本気のサッカー人生に 終止符を打つつもりだったのに…
選手権まで残っても選手権予選が行われるかも分からない。俺らはどうすればいいの、どこで勉強に本当の意味で移れるの、、、#インハイ中止— 受験生 (@o9e4BNNIKVM7YQF) April 28, 2020
インハイ中止で、1個目標なくなって、1個難しくなったんだけど。
なんでよりによって今年なの。
コロナはやく終わってくれ。頼む。サッカーしたいってまじで思う
— S (@ou_ta27) April 26, 2020
インハイ中止で今年の高3の子達はどうやってプロを目指せばいいんだろう…大学サッカーを経由するにしても、その強豪校への推薦を取り付けるためにアピールする場が殆ど残されてない…まだ光を浴びてない隠れた才も沢山いるだろうに
— 麻婆亭 まぁ坊 (@maaboo_glz) April 26, 2020
インハイ中止、全中中止。中3サッカー部の息子がいます。これでサッカー人生が終わる訳ではないという内容を目にしますが、当人達は「この仲間との試合が無くなった」という事へのショックが大きい様です。見ていて非常に辛い。何とか「仲間との努力」を披露する場を作ってあげたい#インターハイ中止
— 親子ドン (@karaagekaraage2) April 26, 2020
サッカー部所属の高3の息子。
インターハイ中止は覚悟していてもさすがにショックだったようです。練習試合はおろか部活の練習もできず、目指す大会も失くなってきた最後の高校生活…
大会は目的ではないとする拳士にあっても高校生たちの気持ちは察するに余りあります。— 飯島@少林寺拳法 気ままなつぶやき (@minowatube) April 27, 2020
本日、インターハイ中止の連絡を受けて、緊急でzoomMT
選手への連絡と、3年生一人一人の今後への思いを聞く…
サッカーに対する熱き思いと、仲間へのつながりを感じるミーティング…
離れているけれど、心は繋がっている…乗り越えようみんなで
そして、全国の高校生
共に乗り越えよう一致団結 pic.twitter.com/rh1Ppfzh3o
— 日本大学鶴ヶ丘高等学校サッカー部公式 (@ntfc2009) April 27, 2020
インターハイ中止が決定しました。
私たち三年生の集大成ともいえる選手権だけはなんとかやりたいと今は願うばかりです。しかし、この状況を一人一人が理解し、意識を持って行動することで命が守られ未来に繋がると思います。今は大変ですが、またサッカーができるようになるまで頑張りましょう!— 都立深沢高校サッカー部 (@FukasawaSoccer) April 27, 2020
高校総体中止。残念でならない。青春時代仲間と苦楽をともに努力した頑張りは教科書には記述されない真の教育活動。どんな言葉をかけても他人事になるので、私は今『仕方ない、これをバネに頑張ろう』こんなありきたりな言葉は言えないな… 顧問の先生しか言えないお言葉が1番生徒に届くと思います。
— 原晋 (@hara_daisakusen) April 27, 2020
心にぽっかり穴が開いた。祭典中止の知らせはスマートフォンで見た。強豪でエースストライカーを担う加納の声に、落胆の色がにじんだ。
「予測はしていましたけど、どこかで開催を信じていたので残念です」
昨年度の全国高校選手権には、2年生ながら主戦として出場。青森山田との決勝ではゴールを奪った。ともに日本一となったMF松村優太は、今年鹿島に入団。1学年上の先輩に続き、Jリーガーになる夢を抱く。「そのために今年は勝負の年と思っていました」。格好のアピールの舞台を失ったショックは大きい。
(引用:サンスポ)
高校3年生、保護者、指導者の皆さんの言葉に胸が締めつけられます。
大迫勇也選手、熊谷紗希選手からのメッセージ
「目標に向かって努力してきたこと、チームで頑張ってきたことは、サッカーだけじゃなくこの先の人生で絶対にプラスになります。ここまで頑張ってきた皆は、何でも乗り越えられると信じています(大迫選手)」
#大迫勇也 選手から、「令和2年度全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会」が開催中止となったことを受け、大会出場を控えていた全国の選手へメッセージが届きました。#SportsAssistYou #いまスポーツにできること #Stay Home pic.twitter.com/woogNpXM9U
— 日本サッカー協会(?) (@JFA) April 28, 2020
「高校3年間があったから今の自分がいると自信を持って言えます。この先まだまだ色々なことがあると思いますが、頑張ることを知っている皆なら、必ず乗り越えられると信じています(熊谷選手)」
#熊谷紗希 選手からメッセージが届きました。
日本時間20時に感謝・励ましの拍手をしよう???#コロナウィルスと戦う全ての人々にリスペクト#医療従事者へエールを#ClapForOurCarers#SpoertsAssistYou#いまスポーツにできること#daihyo#jfa#nadeshiko pic.twitter.com/8wNeLHphZX— JFAなでしこサッカー(?) (@jfa_nadeshiko) April 8, 2020
今までに自分が積み上げてきたものを信じて、前を向いて乗り越えようという力強いメッセージですね。
早期収束すれば「文科大臣杯」の可能性も
萩生田光一文部科学相は28日の閣議後会見で、新型コロナウイルス感染拡大による全国高校総合体育大会(インターハイ)の中止を受け、代替案として「都道府県単位で高校3年生のために記録会みたいなものを行いたい」と述べた。ただ、新型コロナウイルスの早期収束を前提とすることも強調した。
(中略)
これまでも萩生田氏は選考時期を後ろ倒しにすることなどを大学側に要請しているが、新たな案として「私の責任で大臣杯みたいなものを都道府県で行い、記録会の結果を入試で評価できる仕組みづくりが可能なら、そういう機会をつくって必要な予算も確保したい」と説明。今後、都道府県や関係団体などに協力を求める考えを示した。
(参照:産経新聞)
あくまで、早期収束が原則ですが、大学の総合型選抜(旧AO入試)などの評価に繋がる大会が開催されるかもしれません。選手権との兼ね合いもありますが、3年間の思いのたけをぶつけることのできる大会、ぜひ実現していただきたいと思います。
関連記事
6/27 Jリーグ【J2・J3】開幕!随時更新中【2020年度 最新日程をチェック!】延期・変更or中止情報 新型コロナウイルス拡大による各地サッカー大会一覧
代替大会中止を避けろ!柴崎選手・長友選手・久保選手・南野選手・森保監督の手洗いテクニック動画と長谷部選手からのメッセージ動画を確認しよう