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【愛知県】U-11保護者向け・来年夏の全国一斉トレセン(FFP)を目指すためのデータ分析 - 2

愛知県FFP参加メンバー所属チーム一覧

2015年度 2016年度 total
名古屋グランパスU12 7 7 14
名古屋グランパス・名古屋 1 1 2
FC.TWINS愛知 1 1 2
愛知FCSS 2 0 2
F.C.DIVINE 2 0 2
守山FC 0 2 2
尾西FC 1 0 1
中京JrFC 1 0 1
81FC刈谷 1 0 1
知多SC 0 1 1
安城北部FC 0 1 1
FC市江 0 1 1
名古屋グランパス三好 0 1 1
祖父江少年SC 0 1 1

FFP選考メンバーによる愛知県トレセンの傾向

育成チーム、スクールからの選抜クラスを合わせると名古屋グランパスが全体の実に半数以上を占めている。これは全国的に見ても珍しい。

愛知県は支部協会がしっかりしており、チーム数も多い地域であるため、この16名に選ばれるのは至難の業であることは当然である。活躍しているチームであっても、FFPの名簿に名前がないということもあった。

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愛知県FFPの傾向

愛知県ではGKプロジェクトスタッフ研修会を行っている。小学校年代・中学校年代のGK・FPコーチを集め、指導上の留意点などを実際のトレーニング形式で伝達するものである。

※情報は2016年7月現在のものです。愛知県のトレセン方針などの資料をお持ちの方は、情報をお寄せください。

愛知県FFPの特徴

FPの平均身長は151.5㎝。全国でも2位の高さを誇る。身長の高い選手ばかり選出しているかというとそんなこともなく、選手の大きさにはかかわらず良い選手を選出している感を受ける。

170㎝~    0名
160㎝~170cm 4名
150㎝~160㎝ 5名
140cm~150㎝ 5名
130㎝~140㎝ 2名

愛知県FFPの選考基準について

情報提供いただきました。ありがとうございます!

愛知県トレセンの選考方法については実際は刈谷市のチームなら刈谷市トレセン→西三河トレセン→愛知県トレセンと推薦され選考されていくが、愛知県の場合、名古屋グランパスU12に入団時点で県トレセンの登録が確定する。

グランパスU12の選手が地域トレセン、地区トレセン、県トレセンの選考会を受けることはない。

愛知県FFPの求める選手像

愛知県サッカー協会4種委員会が行った講習会によると、重要視するのは
・ゴールを目指す(簡単にボールを失わない)スプレー
・ボールを奪いに行くプレー
・攻守の切り替えを素早く行う
・思考を停止しない
ことである。

ポジションの役割よりも、状況に応じてプレーできる力をつけさせることが大事だとしている。将来はどのポジションをやることになるかわからないため、早期に固定している選手よりも、どのポジションでも考えることができ、どこにでも顔を出す選手のほうが可能性があるといってよいだろう。

4種年代グランドデザインとコーチングのあり方(愛知県サッカー協会)

この記事を書いたライター

JUNIOR SOCCER NEWS統括編集長/事業戦略部水下 真紀
Maki Mizushita
群馬県出身、東京都在住。フリーライターとして地方紙、店舗カタログ、webサイト作成、イベント取材などに携わる。2015年3月からジュニアサッカーNEWSライター、2017年4月から編集長、2019年4月から統括編集長/事業戦略部。2023年1月からメディア部門責任者。ジュニアサッカー応援歴17年。フロンターレサポ(2000年~)

元少年サッカー保護者、今は学生コーチの親となりました。
見守り、応援する立場からは卒業しましたが
今も元保護者たちの懇親会は非常に楽しいです。

お子さんのサッカーがもたらしてくれるたくさんの出会いと悲喜こもごもを
みなさんも楽しんでくださいますように。

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