【注目！8校の紹介】2017年度 神奈川県高校サッカー選手権

2017年度第96回全国高等学校サッカー選手権大会神奈川県予選会 1次予選が7月に行われ、見事ブロック優勝を果たし勝ち上がった12校が選手権2次予選に駒を進めました。
【12校：麻布大学附属、鎌倉、厚木西、綾瀬、金沢、菅、逗葉、藤沢西、住吉、多摩、厚木、上鶴間】

また、5月～6月に行われた 2017年度第55回神奈川県高等学校総合体育大会兼全国高等学校総合体育大会サッカー大会神奈川県予選 2次予選に進出した30校が、選手権2次予選に参戦。
【30校：東海大相模、日大藤沢、座間、湘南工科、慶應義塾、横浜創英、横須賀総合、法政二、桐光学園、星槎国際、桐蔭学園、弥栄、日大、横浜創学館、平塚学園、三浦学苑、湘南学院、湘南、金井、中大横浜、大和、藤沢清流、市立橘、市立東、旭、厚木北、川和、市立桜丘、相洋、横浜隼人】

いよいよ9月17日(土) 開幕、42校が全国大会への切符1枚を得るために全力で戦います。
冬の高校サッカーの祭典、全国高校サッカー選手権大会へ出場できるはどのチームか！

そこで、昨年度の新人戦大会『第59回関東高校サッカー大会神奈川県2次予選』のベスト 8に進出した8校を「今大会の注目８校」としてご紹介します。

なお、所見に関してはいただいた情報や去の戦績をもとにしていますが、あくまで個人的な感想ですので参考程度にしてください。

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2016年度　第59回関東高校サッカー大会神奈川県2次予選ベスト8

優　勝：日大藤沢
準優勝：慶應義塾
第３位：桐蔭学園
第３位：横浜創英
ベスト8：相洋
ベスト8：湘南
ベスト8：東海大相模
ベスト8：厚木北

参照サイト：神奈川県サッカー協会

日大藤沢

参照サイト：神奈川県サッカー協会

昨年度新人戦優勝校
サッカー部創部は1955年。新人戦大会は4回優勝、関東大会出場は8回 2015年度には西武台(埼玉)を3ｰ1で破って見事Aグループ優勝を果たしています。全国高等学校サッカー選手権大会へは過去に4回出場、2014年には初のベスト4進出、準決勝で惜しくも星稜に0ｰ3で負けてしまいます。

全国インターハイ出場は7回、そして記憶に新しい2017年度インターハイ予選の準決勝では、6年ぶりの全国総体を目指す座間と対戦、後半に日大藤沢がゴールをあげ1ｰ0で勝利。決勝では東海大相模に敗れ準優勝、第2代表として全国総体へ出場となりました。記憶に新しいインターハイ全国大会では初の決勝の舞台へ、強豪流通経済大柏との戦いでは0ｰ1で負けてしまいましたが、日大藤沢の団体競技史上で最高の順位となったそうです。

今大会選手権では3年前のベスト4を上回る結果を目標に、粘り強く勝ち進み再び全国大会決勝の舞台で戦ってほしいです。

【強豪高校サッカー部】日本大学藤沢高校（神奈川県）

慶應義塾

参照サイト：慶應義塾高校ソッカー部応援団（Facebook）

昨年度新人戦準優勝校
部員数は149名(1年生71名、2年生33名、3年生45名)「誰からも愛される選手・愛されるチーム」であることを前提に、「全国制覇」と「プリンスリーグ関東への昇格」をめざします。（公式HP）

昨年度の新人戦では今年度の王者東海大相模に5ｰ1で快勝、2回戦は横浜創英に2ｰ1で勝利、決勝では日大藤沢に1-2で負けてしまいます。しかし昨年度全国総体では、見事決勝へ進み新人戦の2回戦で戦い勝利した横浜創英との一戦、惜しくも1-2で敗れてしまいましたが、初の全国総体進出を決めています。

2017年全国総体予選ではベスト8の成績を残し、新たな戦力も着々と力を付けてきています。
2017年度神奈川県U-18サッカーリーグ K1では9月8日現在の暫定順位は9位です。今大会の選手権ではどんな戦いを見せてくれるでしょうか。楽しみです。

【強豪高校サッカー部】慶應義塾高等学校（神奈川県）

桐蔭学園

参照サイト：桐蔭学園サッカー部（Twitter）

全国高校選手権出場8回、全国高校総体出場10回、全日本ユース（U-18）選手権のベスト8にも輝いた名門桐蔭学園、全国総体では2011年に見事優勝を果たしました。
2016年度選手権準々決勝で桐光学園との戦い、守備の隙をついて先制するも逆転負け、2015年度選手権のリベンジを果たすことはできませんでしたがベスト8の成績を残しています。

9月8日現在は 2017年度神奈川県U-18サッカーリーグ K1で暫定10位ですが、2017年度新人戦はベスト4、全国総体予選ではベスト8の結果を残しています。この勢いで今大会も勝ち進み上位進出が期待されます。

横浜創英

参照サイト：横浜創英高校HP

サッカー部創部は2002年、16年目を迎えています。部員は124名（3年生： 30名、2年生：39名、1年生：55名）
2013年度全国総体予選準々決勝では、2011年全国制覇の桐蔭学園をPK戦の末に退けるなど、激戦区・神奈川で躍進を遂げて全国大会初出場を決めました。
それからめきめきと力をつけ、昨年度の全国総体予選では見事優勝、2回目の全国大会出場を果たしています。

2017年度神奈川県U-18サッカーリーグＫ１では9月8日現在暫定8位ではありますが、まだまだ上位を狙える位置にいます。
今年度全国総体予選では、優勝校東海大相模に0ｰ1と惜しいスコアでの負けとなってしまいましたがベスト8と好成績を残しています。
今大会では上位進出、そして決勝進出が期待できます。要注目です！

【強豪高校サッカー部】横浜創英高等学校（神奈川県）

相洋

参照サイト：相洋高校サッカー部（Twitter）

2016年度の選手権決勝では法政二高を1ｰ0で撃破、全国まであと一つのところまで上り詰めました。決勝の舞台は、初の決勝進出を決めた相洋と2015年度の王者桐光学園、前半後半で決着はつかずに延長戦へ持ち込まれます。PK戦か…と思われましたが、延長後半7分桐光学園に決勝ゴールを決められてしまい準優勝、あと一歩の全国でした。今大会では前年度の悔しさを晴らしてくれるのではないか、戦いぶりが楽しみです。

湘南

参照サイト：湘南高等学校（Facebook）

2021年に100周年を迎える長い歴史を持つ湘南高校サッカー部。過去には全国制覇を成し遂げたこともあり、誇ることのできる実績を多く残してきました。OB会も定期的に行われていて現役メンバーとも深い繋がりがあるようです。

2017年インターハイでは神奈川2次予選から出場、1回戦の星槎国際に0ｰ1で惜しくも負けてしまいました。
今大会1回戦相手は綾瀬高校、2017年度新人戦で対戦し2ｰ1で勝利しています。相手チームはリベンジで力の限り尽くしてくると思われますが、この好調な波を維持して1回戦突破してほしいです！

OBのみなさんもたくさん応援に行かれることでしょう。先輩達が残した誇らしい実績に肩を並べられるように努力していきたい、その思いを胸に上位進出めざして頑張ってください。

東海大相模

参照サイト：東海大学付属相模高校サッカー部後援会（Twitter）

部員数178名（1年：58名、2年：52名、3年：61名、マネ―ジャー：7名）激戦区である神奈川県で飛躍的にチーム力が上がり年々部員も増加しています。夏休み前にグラウンドにお邪魔させていただきましたが、4年前に完成した人工芝はマンチェスターユナイテッドの練習場と同じ人工芝との事で、練習環境も抜群です。

神奈川県U-18サッカーリーグでは昨年1部(K1リーグ)に昇格し、今年度は9月8日現在暫定首位をキープ、インターハイ予選準々決勝では前年王者の横浜創英を1ｰ0で破り、準決勝は湘南工科大に5ｰ1で快勝全国の切符を獲得ました。決勝はK1リーグで現在2位の日大藤沢と対戦、注目の高い戦いになりましたが2ｰ0で見事勝利、初めての神奈川県制覇を果たしたのは記憶に新しいですね。

選手権予選でも好調な波を維持して決勝進出全国の切符を手にしてほしいです、そして目標である全国制覇に挑んでくれるのではないでしょうか！