熊本地震で被災した宇土市に行ってきました
熊本地震で被害に合われたジュニアサッカーチームの皆様のために当事務局で集めた寄付金と各種サッカー用品を5月14日(土)に熊本県宇土市に届けてまいりました。
ジュニア個サル寄付金
参加者合計 85名
参加費・募金合計 89,261円
※計4回開催(4/24@沖縄、5/4・5/5・5/8@福岡)
各種サッカー用品
寄付団体(個人)合計 45団体
内訳
・練習着、ユニフォーム 2000着以上
・スパイク、トレシュ 85足
・ソックス 40足
・レガース 15足
・4号球 40個
・スポーツバッグ 30個
・その他タオル・キーパーグローブなど
※4/23~5/11に郵送・持ち込みで募集
全国各地のたくさんの皆様に寄付のご協力をいただきました。誠にありがとうございました。
宇土市立花園小学校で関係者の皆様にご協力いただき16時からサッカー用品の受け渡しを行いました。たくさんの現地の子供たちと保護者、関係者の皆様にお越しいただき、長い列になって並んでいただき順々にお好きなものをお持ち帰りいただきました。多くのママさんたちから御礼の言葉をいただきましたが、特に新品のものや状態のいいものが多いこと、中古のものでも一つ一つ丁寧に袋に入っているところなどに喜んでいただきました。小さなお子様も多く、楽しそうに選ぶ姿が見られました。
熊本県宇土市サッカー協会会長 野口修一さんに全国から寄せられた寄付金89,261円をお渡ししました。
一番右は今回の支援活動のきっかけとなったメッセージをくださったGARLEX花園代表の石川さんです。現地での手配にご尽力いただきました。
野口さんのfacebookでも今回の支援について紹介してくださりました。ありがとうございます。
震災の影響で道具が揃わずサッカーをすることを諦めてしまった子供たちが、思いっきりサッカーを楽しむことができるよう祈っております。サッカー用品を寄付していただいた皆様、募金をしてくださった皆様、チャリティイベントに参加してくださった子供たちや保護者の皆様、またイベント開催施設の皆様、そして寄付に関する手配を行っていただいた現地の皆様、この度は誠にありがとうございました。
チャリティジュニア個サル開催報告
いつもパパリーグやジュニア個サルなど当事務局主催のイベントの開催施設としてご協力いただいている沖縄のフットサルパーク東浜さん・福岡のペナスタ博多さん・スポーツフィールドパシフィック筑紫野さんにご協力いただき、チャリティジュニア個サルを開催いたしました。
【日程】
4/24(日)@沖縄県フットサルパーク東浜
5/4(水祝)・5/5(木祝)@福岡県ペナスタ博多
5/8(日)@福岡県スポーツフィールドPacific筑紫野
【チャリティ結果】
参加者合計 85名
参加費・寄付金合計 89,261円
たくさんの方にご参加いただき、イベントは大盛り上がりでした!
また当日は持ち込みでのサッカー用品の募集も行いましたが、イベント参加者の皆様だけではなく持ち込みのみのご来場の方もいらっしゃいました。
そしてフットサルパーク東浜さん、ペナスタ博多さん、スポーツフィールドパシフィック筑紫野さんには運営をお手伝いしていただいたり会場費を寄付していただくなどたくさんご協力していただきました。
他にも油山カメリアジュニアユースの選手の皆様にイベントボランティアとして参加していただきました。
ご来場いただいた皆様から被災地へメッセージもいただきました。
ご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。
サッカー用品の募集報告
当事務局が運営している「LINE速報グループ」にて、4月23日(土)に熊本県宇土市の石川さんから次のような切実なお願いをいただきました。
はじめまして。
熊本県の宇土市で小1~6年生対象にクラブチームを運営しております。
熊本は今年で小学校の部活が廃止になり社会体育化を迎えます。
昨年前倒しでクラブを設立し本年度から沢山の子ども達が加入予定でしたが、その折り今回の熊本地震に被災してしまいました。加入を検討していたご家庭も練習着やスパイク、ボールを揃えている場合ではないご家庭もあり、子どもが泣く泣く断念するところもあると聞いています。
チーム再開をした時に色んな子ども達がサッカーをはじめる環境を作りたいので、もしよろしければ皆さんのお力をお借りして、お子様が昔使って小さくなって使えなくなったような中古のサッカー道具を譲っていただけないかと思っております。
まわりの新しく立ち上げたチームにも配れたら、と思っております。
①練習着(上、パンツ、ハーフパンツ等)
1〜3年生50着
4〜6年生100着
②スパイク、トレシュ
20〜23cm前後50足
23〜25cm100足
③4号球50個
④スポーツバッグ50個宇土地区だとこれぐらいあれば、やりたい子がはじめられる様な気がします。チームだけでいくと半分もあれば充分です。
もう少し数があってもいいかもしれませんが。熊本市や益城、阿蘇、大津のチーム関係者さんもあると助かるご家庭はあるかもしれません。
家や避難所にいて子ども達もストレスがたまっているみたいで木曜日午前、午後にわけて計5時間ほど子ども達集めてサッカーをやったら30人ずつぐらい集まりましたから、何かチームとして出来ることはないかなと思っております。
少しでもご協力いただけると有り難いです。
これを受け、当事務局ではジュニアサッカーNEWSサイト、少年サッカー応援団サイト、LINE、facebookなどでサッカー用品の寄付に呼びかけを行いました。4月23日(土)~5月11日(水)の間に全国各地の多くの方に持ち込みや郵送による寄付をしていただきました。
【チャリティ結果】
寄付団体(個人)合計 45団体
内訳
・練習着、ユニフォーム 2000着以上
・スパイク、トレシュ 85足
・ソックス 40足
・レガース 15足
・4号球 40個
・スポーツバッグ 30個
・その他タオル・キーパーグローブなど
当事務局に寄せられたサッカー用品。この後もまだまだ持ち込みがありました。皆様本当にありがとうございました。
また、荷物と一緒にたくさんのお手紙をいただきました。荷物と一緒に被災地にお持ちしました。
※お手紙を頂いた方々より掲載許可を頂きました。ありがとうございます。
最後に
今回熊本県宇土市に行って、子供たちやママたちをはじめ住人の方のパワーをすごく感じました。震災に負けずに強く生きていこうという姿に胸を打たれました。私たちにできることはほんのわずかかもしれませんが、一人でも多くの方の役に立てるよう今後も支援を続けていこうと思います。
また、宇土市サッカー協会会長の野口さんのお話によるとジュニアサッカー関連の支援を受けたのは今回が初めてとのことでした。そしてこれがきっかけとなり、他の機関へのジュニアサッカー関連の支援の申請なども進んだとのことでした。まだまだ他の地域も含めてサッカー用品の支援が必要な地域はあるはずですので、こういったサッカー関連の支援が増えることを祈って活動を進めてまいります。
今回の支援活動にご協力いただいた被災地と全国各地皆様、本当にありがとうございました。