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あの女子選手の名前も!歴代の最多得点選手!ほかクラブユース選手権U15女子選手権

 

女子たちの戦い!U15女子選手権

U15年代の女子選手達も全力で戦っている!
女子選手権の動向と歴代優勝チームなどをご紹介。最多得点選手の中には今をときめくあの選手の名前が!必見です。

全国大会への軌跡 32チームを決める予選の動向

2020エリア大会・県大会情報

※昨年度(第24回)大会の優勝、準優勝チームの所属地域は+1を記載(関東・東海)

地域 全国大会出場枠(※昨年度) 地域大会 期間 都道府県大会
北海道 2 JFA第25回全日本U-15女子サッカー選手権大会北海道大会 例年6月上旬~下旬
東北 2 JFA第25回全日本U-15女子サッカー選手権大会東北大会 例年6月下旬 秋田県大会:例年6月初旬
岩手県大会:例年6月初旬
青森県予選:例年5月下旬
宮城県大会:例年5月下旬
山形県大会:例年6月初旬
福島県大会:例年5月中旬
北信越 2 JFA 第25回全日本女子U-15女子サッカー選手権大会北信越大会 例年6月初旬 福井県大会:例年4月下旬
長野県大会:例年4月下旬~5月上旬
富山県大会:例年4月下旬
新潟県大会:例年4月下旬
石川県大会:例年4月下旬
関東 8+1 第25回 関東女子ユース(U-15)サッカー選手権大会(兼)第25回全日本女子ユース(U-15)サッカー選手権大会関東予選 例年6月上旬~下旬 群馬県大会:例年4月中旬~5月中旬
茨城県大会:例年5月上旬~5月中旬
栃木県大会:例年4月下旬
山梨県大会:例年4月中旬~4月下旬
千葉県大会:例年4月中旬~5月上旬
東京都大会:例年4月中旬~5月上旬
埼玉県大会:例年4月下旬~5月上旬
神奈川県大会:例年4月中旬~5月中旬
東海 4+1 第25回全日本U-15女子サッカー選手権大会 東海大会 例年6月上旬
~下旬
愛知県大会:例年5月下旬
静岡県大会:例年4月下旬~5月下旬
岐阜県大会:例年4月下旬~5月下旬
三重県大会:例年4月下旬~5月下旬
関西 4 JFA第25回全日本U-15女子サッカー選手権大会関西大会 例年5月下旬
~6月中旬
奈良県大会:例年4月下旬~5月上旬
兵庫県大会:例年5月上旬
滋賀県大会:例年4月下旬~5月上旬
和歌山県大会:例年1チームしかないため予選なし
京都県大会:例年4月下旬~5月上旬
大阪府大会:例年4月下旬~5月上旬
中国 2 JFA第25回全日本U-15女子サッカー選手権大会 中国地域大会 例年6月下旬 岡山県大会:例年5月上旬
島根県大会:例年4月下旬
鳥取県大会:例年6月上旬
広島県大会:例年5月下旬~6月上旬
山口県大会:例年6月上旬
四国 2 JFA 第25回全日本U-15女子サッカー選手権大会 四国大会 例年6月上旬 香川県大会:例年5月上旬
徳島県大会:例年5月上旬
高知県大会:例年4月下旬
愛媛県大会:例年5月上旬
九州 4 第25回九州U-15女子サッカー選手権大会 例年6月中旬 福岡県大会:例年5月上旬
熊本県大会:例年5月上旬
大分県大会:例年4月下旬
佐賀県大会:例年4月下旬
長崎県大会:例年4月下旬
宮崎県大会:例年4月下旬
鹿児島県大会:例年4月下旬
沖縄県大会:例年5月上旬

 

予選大会一挙掲載! 47都道府県まとめ
【2020年度 全日本U-15女子サッカー選手権大会 】U-15女子チームの頂点へ【47都道府県まとめ】
【2019年度 全日本U-15女子サッカー選手権大会 】各県代表続々決定 U-15女子チームの頂点へ【47都道府県まとめ】

全国大会情報
JFA第25回全日本U-15女子選手権大会 
日程:2020年7月末~8月上旬
会場:J-GREEN堺

歴代優勝チームを振り返る

橙太字は最多優勝、青太字は2018年度優勝、緑字太字は2018年度準優勝

第 1回 1996年 九州選抜
第 2回 1997年 横須賀シーガルズFC
第 3回 1998年 横須賀シーガルズFC
第 4回 1999年 大阪府選抜
第 5回 2000年 大阪府選抜
第 6回 2001年 日テレ・メニーナ
第 7回 2002年 鹿児島県選抜
第 8回 2003年 神奈川県選抜
第 9回 2004年 鹿児島県選抜
第10回   2005年 神村学園中等部
第11回   2006年 神村学園中等部
第12回   2007年 神村学園中等部
第13回   2008年 浦和レッドダイヤモンズレディースJY
第14回   2009年 浦和レッドダイヤモンズレディースJY
第15回   2010年 浦和レッドダイヤモンズレディースJY
第16回 2011年 浦和レッドダイヤモンズレディースJY
第17回 2012年 浦和レッドダイヤモンズレディースJY
第18回 2013年 藤枝順心SC・JYブルー
第19回 2014年 日テレ・メニーナ・セリアス
第20回 2015年 セレッソ大阪堺ガールズ
第21回 2016年 JFAアカデミー福島
第22回 2017年 浦和レッドダイヤモンズレディースJY
第23回    2018年 JFAアカデミー福島
第24回 2019年 浦和レッドダイヤモンズレディースJY
第25回 2020年 ???

参照:JFA.jp

気になるあのチーム、優勝回数は?

1位:浦和レッドダイヤモンズレディースJY  7回
2位:神村学園中等部            3回
3位:JFAアカデミー福島           2回
3位:鹿児島県選抜                2回
3位:大阪府選抜              2回
3位:日テレ・メニーナ・セリアス      2回
3位:横須賀シーガルズ           2回
8位:九州選抜                 1回
8位:神奈川県選抜               1回
8位:藤枝順心SC・JYブルー           1回
8位:セレッソ大阪堺ガールズ          1回

優勝回数が最も多いのは、浦和レッドダイヤモンズレディースJYの6回。2008年から2012年までは怒涛の5連覇を成し遂げ、2017年度、2019年度の優勝他、2014年度に準優勝、2006年度、2018年度は3位と、圧倒的な入賞歴を誇っています。

2018年度 女王のアカデミー福島は2016年度も優勝を飾り、2013年度、2015年度、2017年度と3回の準優勝も経験しています。
2018年度 準優勝の日テレ・メニーナ・セリアスは2001年、2014年と2回の優勝を経験しています。

参照:JFA.jpウィキペディア

あの選手の名前も!歴代の最多得点選手

※情報がある年のみ記載
※現所属先は判明分のみ記載

  • 第15回 2010年
    長井咲季 当時13歳 7得点 (浦和レッズL.jy)
  • 第16回 2011年
    川﨑咲耶 当時15歳 8得点(青崎SC Hanako Clover’s)→現 アンジュビオレ広島 (FW)
  • 第17回 2012年
    西山裕香 当時13歳 5得点(エルフェン狭山マリ)→現  ちふれASエルフェン埼玉(MF)
  • 第18回 2013年
    大内梨央 当時14歳 11得点(常葉学園橘中)→現 東洋大学女子サッカー部(FW)
  • 第19回 2014年
    植木理子 当時15歳 11得点(日テレ・メニーナ・セリアス)→現 日テレ・ベレーザ(FW)
  • 第20回 2015年
    遠藤純 当時15歳 5得点(JFAアカデミー福島)→現 日テレ・ベレーザ(FW)
  • 第21回 2016年
    門脇真依 当時15歳 4得点(JFAアカデミー福島)→現 アカデミー福島U18在籍中
  • 第22回 2017年
    島田芽依 当時15歳 10得点(浦和レッズL.jy)→現 浦和レッズLユース(FW)
  • 第23回 2018年
    藤野あおば 当時14歳 6得点(日テレ・メニーナ・セリアス)→現 十文字高校女子サッカー部
  • 第24回 2019年
    谷川萌々子 当時14歳 5得点(JFAアカデミー福島)
  • 第25回 2020年
    ???

歴代最多得点選手の中には現在も目覚ましい活躍を続ける選手の名前も。

2019年度、初戦となったRESC GIRLS U-15戦でハットトリックを飾り、大会中5得点を挙げて最多得点選手となった谷川萌々子選手は、JFAエリートプログラム女子U-14のタイ遠征(8月)やトレーニングキャンプ(11月)に連続して招集され、期待を集めています。

2018年度に大会6得点を挙げ、最多得点選手となったのは藤野あおば選手。翌年進学した十文字高校サッカー部は女子インターハイ全国大会の決勝で日ノ本学園に接戦の末に勝利し、見事初優勝を飾り、女子選手権でも全国大会出場を果たしました。

大会史上最多の11点という驚異のゴール数をたたき出した選手は2名。
2013年度最多得点選手、現在は東洋大学女子サッカー部の10番を背負う大内梨央選手がその1人。大内選手は第30回ユニバーシアード競技大会(2019/ナポリ6/23〜7/12)日本代表に選抜されました。

11得点、もう1人は2015年度より4年連続で世代別代表に選ばれ続けた植木理子選手。
最多得点選手に輝いた2014年のU-15女子選手権では、日テレ・メニーナ・セリアスの主将として決勝、浦和レッズレディースJYに自ら2得点を挙げチームを優勝に導きました。

2016年のU-17W杯では6試合4ゴールを挙げ、日本は準優勝。同年、下部組織よりトップチームの日テレ・ベレーザに昇格し、以降チームの主要大会の優勝にも貢献しています。2017年U-20女子W杯アジア予選では決勝弾を叩きこんで年代初となる日本の優勝の立役者となりました。

2019年、なでしこジャパンとして4月の欧州遠征への参加を果たした植木選手はFIFA女子ワールドカップフランスに招集されるも、5月31日、怪我で離脱することが発表されました。「この経験を糧にチームに戻って来られるよう頑張ります。」辛い状況下で見せた前向きなコメントが印象深く、その帰りを多くのファンが待っています。

そしてもう一人。2015年度に5得点を挙げ最多得点選手となった現日本代表、2019FIFA女子ワールドカップフランス招集メンバーの遠藤純選手。

2015年、中学3年時に飛び級でU-16日本女子代表に抜擢され、チーム最年少としてAFC U-16女子選手権に出場。以降も2016年度FIFA U-17女子ワールドカップ出場、翌、2017年度には再び飛び級でU-19日本代表としてAFC U-19女子選手権に出場し、グループリーグベトナム戦で先制点を挙げるなど、存在感を遺憾なく発揮。

JFA・なでしこリーグ特別指定選手として日テレ・ベレーザに登録された2018年には、最年少の高校3年生で日本代表としてFIFA U-20女子ワールドカップフランスに出場。先制点を挙げた準々決勝ドイツ戦ではプレーヤー・オブ・ザ・マッチも受賞しました。

上記の他、現在もそれぞれのステージで活躍する選手達。
得点力もさることながら、攻守における献身的な運動量、謙虚な姿勢、たゆまぬ努力など様々な魅力が溢れ、多くのサッカー少女達に影響を与えていることでしょう。
現在のU-15年代の女子選手達の中からも新たなスターが出てくるのが楽しみです。

参照:ウィキペディアJFA.jp日テレ・ベレーザHP東洋大学サッカー部女子部HP

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最後に

今回の特集はU15女子サッカー選手権について取り上げました。
主力として大会に出場する女子選手の中には、時を同じくしてU15選手権の戦いのさなかにいる男子選手と4種時代に同じフィールドを駆け抜けた選手も多いでしょう。
両足ともに安定したキック力、相手より先に落下地点に入れるかがカギを握るヘディング、どうしても劣ってしまう走力をカバーするポジショニングなど、男子の中で試合に出続けるためにスキルを磨いてきた日々は今も女子選手達の支えになっているのではないでしょうか。
時が流れ、今は別々のステージで戦う男子選手、女子選手達のそれぞれの成長がこの大会で弾けますように。皆さんを応援しています!

次回の特集は『U-15の選手たち、次の進路はどうしてる?』  U-16ルーキーリーグ出場中の選手達はU-15時代、どんなチームに在籍していたのか?などなど、気になる情報をご紹介します。中3生必見!どうぞお楽しみに。

結果や組み合わせが分かり次第、速報でお届けしたいと思っています。皆様からの情報提供をぜひお待ちしています!
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この記事を書いたライター

JUNIOR SOCCER NEWSテクニカルマイスターWriterCrane
滋賀県在住ライターのCraneと申します。
2022年8月にライター歴5年目に突入、サッカー娘の母歴は丸12年になりました。

どんな試合でも、その一戦を迎えるまでにどれほどの努力があったのか。そしてそこに、どれほどの方の支えがあったのか。

頑張っている選手達、それを支える保護者、指導者の皆様が持つ数多のドラマに想像を張り巡らせてはリスペクトが泉のように湧き上がる日々。
涙腺も年々緩くなり、留まることを知りません。

8チームから12チームくらいの規模の大会、16チーム以上の大きな大会ともに情報は常に募集しています。
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