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2016年度 バーモントカップ第26回全日本少年フットサル大会動画集・涙と栄光をもう一度!

2016年度のバーモントカップは8月日に閉幕しました。さまざまなドラマが生まれた動画をまとめました。あの瞬間を追体験してください。

画像の写真がぶれているのは、選手の動きが速すぎて静止画像の状態でもぶれているからです。悪しからずご了承ください。

また、ここで取り上げました選手のお名前を教えていただけたら、記事内にお名前を入れることができます。下のコメント欄から、どうぞよろしくお願いいたします。

参照サイト:JFA-TV

バーモントカップ全国大会の詳細はこちら(ジュニアサッカーNEWS)

大会初日(8月12日)

sensei

2016年度の選手宣誓はセンアーノ神戸Jrの宗村直哉キャプテン(GK)によって行われました。チームの仲間、指導者、保護者への感謝の気持ちを述べた後、大会が始まりました。

駒沢会場

egao駒沢会場でのベスト笑顔はこちら。

no-rukku頭の中で精密に描かれていたとしか思えない美しいワンタッチシュートを決めた選手。

3美しい軌跡を描くシュートは、手前の7番の選手が放ったものです。

初日駒沢会場の動画はこちら!

【バーモントカップ全日本少年フットサル】 大会初日 駒沢会場ハイライト

大田会場

4両側からプレッシャーがくる中、中央赤のユニフォームの10番の選手のフェイントは見事でした!

5すがすがしいガッツポーズは緑のユニフォーム12番の選手です。

初日大田会場の動画はこちら!

【バーモントカップ全日本少年フットサル】 大会初日 大田会場ハイライト

大会2日目(8月13日)ラウンド16

駒沢会場

6奥の青いユニフォーム3番の選手は2人がかりの厳しいプレッシャーに負けず、よく頑張りました!結果的にボールは奪われましたが、味方が上がってくる時間を十分に稼ぎ、その頑張りはゴールに結びつきました。

駒沢会場ラウンド16の動画はこちら!

【バーモントカップ全日本少年フットサル】 ラウンド16 駒沢会場

大田会場

7キーパーがコーナーキックと同時に上がってきて決めたゴールもありました!

8渾身の一撃、ロングシュートを決めた後のおたけびがすごいです!

大田会場ラウンド16の動画はこちら!

【バーモントカップ全日本少年フットサル】 ラウンド16 大田会場ハイライト

準々決勝(8月14日)

FCサウサーレ vs エスピーダ旭川

9ラインぎりぎりに上げたボールをヘディングで落としてからのシュートで始まりました。

中盤、ボールが浮いたままで落ち着かない一幕もありましたが、選手たちはきちんとリズムを取り直し、最後まで走り切りました。

試合はFCサウサーレ(鹿児島) 5-8 エスピーダ旭川(北海道)でエスピーダ旭川の勝利。FCサウサーレの選手は最後まで引かず、攻撃のチャンスを狙い続けました。

【バーモントカップ 第26回全日本少年フットサル】[81]準々決勝(Aピッチ) FCサウサーレ vs エスピーダ旭川

FCパーシモン vs ブリンカールFC

ボールを持った選手に必ず2人がかりでプレッシャーをかけに行くパーシモンの攻撃が、序盤から昨年度覇者のブリンカールを苦しめます。

先制したのはブリンカールでした。2点先制され、やっと1点返したところで前半終了。パーシモンの怒涛の追い上げは後半から開始しました。

10走りこんで決めた逆転弾から、試合が傾きます。試合は、FCパーシモン U-12(神奈川) 4-2 ブリンカール(愛知県)でパーシモンの勝利でした。ブリンカールは2点離されても折れることなく、最後まで駆け上がるその姿勢は見事です。

【バーモントカップ 第26回全日本少年フットサル】[82]準々決勝(Bピッチ)FCパーシモン vs ブリンカールFC

センアーノ神戸Jr vs エストレージャス.FC

攻守の切り替えが見事なセンアーノ神戸Jrが序盤から飛ばしました。エストレージャスのゴール前の厳しい守備を縫うようにしてセンアーノ神戸Jrが得点を重ねます。

エストレージャスも一度同点に追いつきましたが、枠に飛ばないシュートが続き、結果はセンアーノ神戸Jr(兵庫) 7-1 エストレージャス.FC(福島)でセンアーノ神戸Jrの勝利となりました。

【バーモントカップ 第26回全日本少年フットサル】[83]準々決勝(Cピッチ)センアーノ神戸Jr vs エストレージャス.FC

山口サッカースクール vs 江南南サッカー少年団

ゴールからゴールへ動く、運動量の多い試合となりました。点の取り合いが続き、最後の最後まで結果の分からない試合でもありました。

山口SCのキーパーの勇気ある飛び出しに江南南が決めきれない時間帯もありました。試合は山口サッカースクール(山口県) 4-5 江南南サッカー少年団(埼玉)で江南南サッカー少年団の勝利となりました。

【バーモントカップ 第26回全日本少年フットサル】[84]準々決勝(Dピッチ)山口サッカースクール vs 江南南サッカー少年団

準決勝 エスピーダ旭川 vs FCパーシモン

攻撃は広く、守備は狭くというお手本のような試合が展開されました。エスピーダ旭川の2-1で前半を折り返します。

ハーフタイムには、選手だけで意見交換し、修正しようという姿勢も見られました。

後半、エスピーダのシュートラッシュとなります。守備の崩れを必死で修正しようとするFCパーシモンでしたが、波のように寄せてくるエスピーダ旭川の攻撃に、あえなく試合終了となります。FCパーシモンのGKはナイスセーブを何度も繰り返しました。結果はエスピーダ旭川(北海道) 5-2 FCパーシモン U-12(神奈川)となり、エスピーダ旭川が決勝進出を決めます。

【バーモントカップ 第26回全日本少年フットサル】準決勝 エスピーダ旭川 vs FCパーシモン

準決勝 センアーノ神戸Jr vs 江南南サッカー少年団

江南南の先生で始まった準決勝は、シュートの打ち合いとなりました。ポストプレイから1点をセンアーノ神戸Jrが返したところからセンアーノ神戸Jrの反撃が始まります。

内容は聞こえませんが、江南南のGKの細やかなコーチングの姿はこれからの可能性を感じさせます。後半の猛攻の結果、センアーノ神戸Jr(兵庫) 11-4 江南南サッカー少年団(埼玉)でセンアーノ神戸Jrが決勝進出を決めました。

【バーモントカップ 第26回全日本少年フットサル】準決勝 センアーノ神戸Jr vs 江南南サッカー少年団

決勝 エスピーダ旭川 vs センアーノ神戸Jr

11
強度の高い試合の連戦となりました。前半、お互いに攻め合いますが、攻守の切り替えの早いセンアーノ神戸Jr(赤)のスピードにエスピーダ旭川(白)が攻めあぐねる時間帯が続きます。

後半、両チームの必死の攻防が続き、エスピーダ旭川の必死の追い上げも届かず、試合はエスピーダ旭川(北海道) 6-11 センアーノ神戸Jr(兵庫)で決着。

エスピーダ旭川は涙ながらにも最後の挨拶を立派に行い、その健闘は満場の拍手でたたえられました。

【バーモントカップ 第26回全日本少年フットサル】決勝戦 エスピーダ旭川 vs センアーノ神戸Jr


動画はすべて参照サイト:JFA-TV

バーモントカップ全国大会の詳細はこちら(ジュニアサッカーNEWS)

最後に

センアーノ神戸Jr優勝が兵庫のLINE速報グループで流れたあと、すさまじいスピードで「おめでとう!」のスタンプが流れました。センアーノ神戸Jrを全国代表として送り出した兵庫LINE速報グループのみなさんが一斉に祝福を送ったのです。

それはとても感動的な光景でした。自分たちの代表の優勝を歓び、速報を流してくれた保護者の皆さんに対する祝福の気持ちがあふれ出した瞬間でした。サッカーっていいものだなあ、としみじみ思った瞬間でした。

今年もまたさまざまなドラマが生まれました。勝った選手の歓びも、負けた選手の潔い悲しみも素直に胸を打ちます。

スタンドの保護者の方々の応援も胸に迫るものがありました。勝っても負けても拍手で迎えてあげるその姿勢があるから、選手たちは頑張ってサッカーを続けることができるのでしょう。

選手・保護者の皆様、お疲れ様でした!

この記事を書いたライター

JUNIOR SOCCER NEWS統括編集長/事業戦略部水下 真紀
Maki Mizushita
群馬県出身、東京都在住。フリーライターとして地方紙、店舗カタログ、webサイト作成、イベント取材などに携わる。2015年3月からジュニアサッカーNEWSライター、2017年4月から編集長、2019年4月から統括編集長/事業戦略部。2023年1月からメディア部門責任者。ジュニアサッカー応援歴17年。フロンターレサポ(2000年~)

元少年サッカー保護者、今は学生コーチの親となりました。
見守り、応援する立場からは卒業しましたが
今も元保護者たちの懇親会は非常に楽しいです。

お子さんのサッカーがもたらしてくれるたくさんの出会いと悲喜こもごもを
みなさんも楽しんでくださいますように。

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