大分県立情報科学高校高等学校は県下唯一の情報系専門高校です。
商業科の情報管理課・情報経営課、工業科の情報電子科の計3学科があります。
サッカー部はこれまで全国高校サッカー選手権に5回出場しベスト16、全国高校総体(インターハイ)に6回出場しベスト8の実績を収めるなど、大分県屈指の強豪校として知られています。
今回、ジュニアサッカーNEWSライターが大分の「情科」サッカー部にお邪魔してきました!
校門を入って左手側には創部20周年記念碑がありました。こちらは大分を中心に多くの指導者や選手から慕われていた初代監督栗屋先生が亡くなった年に先生への感謝の気持ちも込めて建てられたんだそうです。

いざグラウンドへ
学校敷地内にあるサッカーグラウンドへ足を踏み入れると早速サッカー部が練習をしているところに遭遇しました。
トレーニング中の選手たちはもちろん真剣ですが、休憩中はとても和やかで明るい雰囲気でした。
情報科学高校サッカー部とはどんなチームなのでしょうか。監督に質問してみました!
津田監督インタビュー
今年はどんなチームですか?
よくも悪くも攻守のバランスがとれています。
そして他校に比べると選手層が薄いです。
今は新2年生と新3年生の合計32名の選手構成となっています。
情報科学高校は1学年4クラス構成で、学校の男子生徒はほとんどが野球部かサッカー部に所属してくれているにも関わらず、こういった状況なのです。
さらに今は怪我に悩まされている選手も数名います。
どんな選手が試合に出ても結果が出せるようなチーム作りが課題です。

チーム作りのための工夫があれば教えてください。
実は去年、負けが続き、チームの雰囲気が悪くなっていたこともありました。
しかし今は、指導者が何をしたということもなく、選手が自分たちで解決の糸口を見つけ、前向きに取り組んでいます。
私たちに出来ることは、選手1人ひとりとのコミュニケーションを大切にしながら、選手も指導者も成長していけるような環境を作っていくことだと思っています。
4月には新1年生も入ってきますので、チーム一丸となって努力していきたいです。
情報科学ってどんなメンバーがいるの?
代表して数名の選手をご紹介!
頼りになるキャプテン
チームをまとめる主将、2年生の高柳星那(たかやなぎせな)選手。
コメントをいただきました。
「今年のチームは最後の1分1秒まであきらめず走りぬくことができます・
目標は大分県予選を勝ち抜き、選手権で全国優勝をすることです。」
チームの俊足エース
キャプテンが信頼するチームのエース、2年生の橋口大諒(はしぐちひろあき)選手。
大事なところで点をとってくれるストライカー。
チームでも一番足が速く、50mのタイムは6.0秒なんだとか。
チームの盛り上げ役
キャプテン推薦の面白ろ枠、2年生の土佐林優歩(とさばやしゆうと)選手。
いるだけで現場を明るくさせるムードメーカー。
ナイスな顔芸も披露してくれました。
次回機会があればネタもやってもらいたいですね。
チームのイケメン枠
こちらもキャプテンが選んでくれました。
チーム一のイケメン2年生の清水楓河(しみずふうが)選手。
さっきまでサッカーしてたのにまるで髪型がセットしたばっかりのよう。
これが王子様の素質なのでしょうか。
ありがとうございました
大分県立情報科学サッカー部の皆様、この度はお忙しいところ取材に応じていただきまして誠にありがとうございました。
ちなみにこちらのグラウンドの照明は昨年サッカー部の保護者会の皆様が付けてくださったもの。
グラウンドの水たまりができやすい箇所を埋める作業も、その昔重機を動かせる保護者さんが自らやってくださったとのこと。
いつも保護者の方たちに支えられていると津田監督がおっしゃっていました。
「想いは熱く、そして未来へ。」
たくさんの人たちの熱い想いを受け、未来に繋いでいく情科の皆様の活躍を楽しみにしています!
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