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必見!「高円宮杯 全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会」をもっと楽しむ方法!~歴代「得点王」は?

2017年12月16日(土)~28日(木)の日程で「2017年度 高円宮杯第29回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会」が開催されます。こちらではもっともっと大会を楽しんでもらうために、地域予選の状況とともに、過去の大会の歴史をご紹介していきたいと思います。

高円宮杯 全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会ってどんな大会?

大会名「高円宮杯」は、多くのスポーツ、特にサッカーの振興・発展に尽力し、1987年から日本サッカー協会の名誉総裁を務められた故高円宮憲仁親王(日本サッカー協会名誉総裁)を記念してつけられました。

高円宮杯U15は、中学校の部活動として行っているサッカー部と、Jリーグ下部組織含む地域のクラブチームのジュニアユースチーム全てが参加することができ、都道府県予選、そして地域予選を勝ち上がった32チームによって争う、中学生年代(3種)最高峰の大会です。各地域の予選は、長期に渡るリーグ戦の成績上位チームがその出場権を獲得します。

大会概要

主催:公益財団法人日本サッカー協会
後援:スポーツ庁
組合せ:12月4日(月)に発表
参加チーム:北海道(3)、東北(2) 関東(7) 北信越(2)東海(4) 関西(5) 中国(3) 四国(2)九州(4) 計32チーム
大会形式:32チームよるノックアウト方式にて優勝以下第3位までを決定する。(第3位決定戦は行わない)
参照:日本サッカー協会
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大会の歴史

今年で第29回を迎えます本大会の過去の優勝チームをご紹介しましょう。クラブチームの活動が年々活発になってきたことから、中学校の部活チームの優勝は1991年の第3回大会が最後となり、第5回大会の準優勝には、国見中学校(長崎)、第13回大会の準優勝に東海第一中学校(静岡)が入っています。

第1回 1989年 読売クラブジュニアユース
第2回 1990年 藤枝中学校
第3回 1991年 東海大第一中学校
第4回 1992年 日産FCジュニアユース
第5回 1993年 読売日本SCジュニアユース
第6回 1994年 三菱養和サッカースクール
第7回 1995年 浦和スポーツクラブ
第8回 1996年 読売日本SCジュニアユース
第9回 1997年 三菱養和サッカースクール
第10回 1998年 清水エスパルスジュニアユース
第11回 1999年 名古屋グランパスU-15
第12回 2000年 清水エスパルスジュニアユース
第13回 2001年 横浜F・マリノスジュニアユース追浜
第14回 2002年 鹿島アントラーズジュニアユース
第15回 2003年 ヴェルディジュニアユース
第16回 2004年 ヴェルディジュニアユース
第17回 2005年 浦和レッズジュニアユース
第18回 2006年 ガンバ大阪ジュニアユース
第19回 2007年 ガンバ大阪ジュニアユース
第20回 2008年 FC東京U-15深川
第21回 2009年 ヴィッセル神戸ジュニアユース
第22回 2010年 名古屋グランパスU-15
第23回 2011年 京都サンガF.C. U-15
第24回 2012年 ガンバ大阪ジュニアユース
第25回 2013年 浦和レッズジュニアユース
第26回 2014年 FC東京U-15深川
第27回 2015年 セレッソ大阪U-15
第28回 2016年 清水エスパルスジュニアユース
第29回 2017年 サガン鳥栖U-15

【優勝回数】

1位:東京ヴェルディジュニアユース  5回
2位:ガンバ大阪ジュニアユース    3回
2位:清水エスパルスジュニアユース  3回
4位:FC東京U15深川           2回
4位:三菱養和サッカースクール    2回
4位:名古屋グランパスU-15          2回
4位:浦和レッズジュニアユース              2回

得点王

第18回 2006年 宇佐美貴史(ガンバ大阪ジュニアユース)原口拓人(ガンバ大阪ジュニアユース) 10得点
第19回 2007年 山嵜駿(柏レイソルU-15) 9得点
第20回 2008年 近藤勝成(コンサドーレ札幌ユースU-15)吉井優真(FCライオス) 8得点
第21回 2009年 神田夢実(コンサドーレ札幌ユースU-15)下田康太(コンサドーレ札幌ユースU-15)  8得点
第22回 2010年 北川柊斗(名古屋グランパスU-15)岩元颯オリビエ(京都サンガF.C. U-15)田中健太(横浜F.マリノスジュニアユース追浜) 5得点
第23回 2011年 大島康樹(柏レイソルU-15) 7得点
第24回 2012年 立石爽志(大宮アルディージャジュニアユース) 6得点
第25回 2013年 萩原大智(浦和レッズジュニアユース) 5得点
第26回 2014年 今岡陽太(ヴィッセル神戸ジュニアユース)5得点
第27回 2015年 小松海樹(セレッソ大阪U15) 原田烈志(ガンバ大阪ジュニアユース) 6得点

現在、世界で活躍する選手は、中学生の頃から怪物ですね。先輩達に追いつけ、追い越せ!皆さんにも必ずチャンスはあります。頑張って下さい。
ちなみに、2015年大会、中学2年生の時に出場した「久保 建英選手」(FC東京U15むさし)は2得点をあげています。

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地域予選

photo:JFA

*各地域予選から47都道府県予選のリーグ戦まで、情報たっぷりの記事となっていますので、ぜひご覧下さい。

高円宮杯予選まとめ(ジュニアサッカーNEWS)  

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最後に

高円宮杯全国大会を最後に中学3年生は、引退する選手がほとんどかと思います。「すでに高校での進路は決定してる。」「これからまだ決める。」「迷っている。」いろいろだと思いますが、全国大会出場への思いはみんな同じくらい強いと思います。長いサッカー人生の中で、今は通過点かもしれません。でも後悔しないように、最後まで走り抜いて、最高の思い出と、人生のチャンスを、掴んで欲しいと思います。世界へ羽ばたくきっかけとなる大会となるように願っています。

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