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カウンター【サッカー用語解説集】

カウンター

目次
1.概要
2.関連用語
3.関連記事

概要

ゲーム用語
相手が攻め上がってできた隙を突いて攻撃を仕掛けること。
サッカーの場合、カウンターは少人数で仕掛けることが多く、足の速い個人で打開できる選手が前線で準備していることが多い。
相手選手が戻ってしまうと、効果が薄れてしまうため、全てのプレーにおいてスピードが求められる。

カウンターが得意なチームは、守備ブロックを敷いて自陣深くに相手を誘い込み、ボール奪取した瞬間に猛烈なスピードで相手ゴールに襲いかかる。
2018年ロシアワールドカップの日本対ベルギー戦で、後半終了間際にベルギーに逆転ゴールを決められた一連のプレーが、まさにカウンターの典型である。
GKがキャッチして攻撃に転じてから得点するまで、わずか14秒であった。
日本の守備の陣形が整わないうちにここぞとばかりにフルパワーを発揮した攻撃だった。
カウンターの脅威を感じると共に、終了間際まで最大限の力を発揮できる強豪国の底力を見せつけられ、日本人としては苦い思い出となっている。

また、近年は前線からのハイプレスで相手からボールを奪い、手数をかけずに攻撃を行うチームが増えている。
この場合、通常のカウンターよりも移動距離が短くなるため、「ショートカウンター」と呼ばれることが多い。

関連用語

・反撃

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この記事を書いたライター

Hiroto
鹿児島県出身。小学生のときにサッカーを始めました。
プレーするのも見るのも好きです。
学生時代に佐賀に住んでいた影響でサガン鳥栖のファンになり、ファン歴は14年になります。
ロアッソ熊本、鹿児島ユナイテッドも応援しています。

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