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【動画あり】高校サッカー名物の円陣・ラインダンスを集めました!男子サッカー インターハイ見どころ特集第3弾!

高校総体男子サッカーの部まで、あと2週間。第3弾の見どころ特集では、高校サッカーを見る楽しみのひとつでもある「円陣、応援、ラインダンス」などの動画と、高校サッカー初心者向けに大会規則Q&Aを特集しました。

円陣、ラインダンスなど、ジュニアにもすぐ真似できるものばかりです!お楽しみください!

円陣と言えば…

尚志東福岡市立船橋、札幌大谷(札幌大谷は試合後)の円陣の動画を集めました。これらの円陣をアレンジして、取り入れているジュニアのチームも全国にあるようです。

尚志高校

東福岡高校

市立船橋

札幌大谷

これは、試合が終わった後の「勝利の円陣」です。

宝塚だけじゃない、「ラインダンス」

ラインダンスとは、勝ち試合のあと、あいさつのために整列した選手たちが肩を組んで踊る(サッカーの場合は、跳ねる?)パフォーマンスのことです。常勝校しかできないので、高校サッカー選手たちのちょっとした憧れでもあります。

選手だけではなく、監督やコーチ、スタッフ、控えの選手など、とにかくピッチにいた全員で行います。観客席も一緒にラインダンスを踊るので、これが見たさに選手応援席の後方に席を取る常連応援客もいるようです。

青森山田のラインダンス

東福岡高校のラインダンス

「勝ちロコ」をする学校は?

勝利のあとのパフォーマンスを、「ラインダンス」と言わず、「勝ちロコ」というのは日章学園(宮崎県代表)です。

日章学園

もともと日本での「勝ちロコ」というのは、清水エスパルスが2008年から行ったパフォーマンスから名付けられたものです。勝利するとサポーターがロコロコという曲を踊るようになり、「勝ちロコ」と名付けられました。(アウェーの試合では選手は踊らず、サポーターのみが行います)

ラインダンスも勝ちロコも、どちらも勝たないとできないし見られないパフォーマンスです。勝利を純粋に喜ぶパフォーマンスは、どんどん広まるといいですね!

応援も熱い!

高校に入って、新入サッカー部員がまずやることは「学校の応援歌を覚えること」という高校もあります。17人しかベンチに入れないインターハイでは、残りの部員は全員応援席。ですが、この応援席の応援も名物なんです!

前橋育英高校

那覇西高校

これは練習風景ですね。このように、体育館、ホール、武道場などで新入部員が必ず練習するのが「応援」。選手一人一人にチャントがあり、応援歌があり、攻め込むときの歌もあり…と、学校によって様々です。

競技規則を確認しよう!

「今年からインターハイも見てみようかと思って」という方にQ&Aで競技規則をお送りします。しっかりチェックして観戦しましょう。

Q:選手として登録できるのは何人ですか?

17人です。
ちなみに、チーム編成は引率責任者1名・監督1名・選手17名と決められています。なので、マネージャーを「引率責任者」とする高校はマネージャーもベンチ入りができますが、一般的に顧問の先生が入るところが多いようです。

Q:交代は何人ですか?

4人までです。ですが、6名以内の交代要員をベンチ入りさせることができます。

Q:外国人留学生は何人までOKですか?

4名まで登録できますが、試合に出場することができるのは2名以内です。

Q:退場になると次の試合は出られませんか?

はい。退場になると、大会を問わず次の公式試合1試合に出られません。決勝戦で退場になった場合、次の公式戦(都道府県によって違いますが、多くは選手権予選)1試合に出ることができません。それ以降の処置は規律・フェアプレー委員会で処分が決定されます。

累積イエローが2枚になっても、次の試合に出場することはできません。

Q:試合時間は?

35分ハーフです。

Q:同点だったら?

即PKです。決勝戦のみ、10分ハーフの延長戦が行われ、それで決着がつかなければPKとなります。

Q:3位決定戦はある?

ありません。

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最後に

7月も中旬となりました。弊社のある福岡では、豪雨によるひとかたならない被害がでました。心よりお見舞い申し上げます。

連日の猛暑が続いていて、少年サッカー応援団のブログ情報にも、「熱中症」や「大会を見に行ったらぐったりしている選手が2人」など、穏やかならない状況がこの週末あったようです。

選手だけでなく、応援の皆様も体調管理に気を付けてください。

この記事を書いたライター

JUNIOR SOCCER NEWS統括編集長/事業戦略部水下 真紀
Maki Mizushita
群馬県出身、東京都在住。フリーライターとして地方紙、店舗カタログ、webサイト作成、イベント取材などに携わる。2015年3月からジュニアサッカーNEWSライター、2017年4月から編集長、2019年4月から統括編集長/事業戦略部。2023年1月からメディア部門責任者。ジュニアサッカー応援歴17年。フロンターレサポ(2000年~)

元少年サッカー保護者、今は学生コーチの親となりました。
見守り、応援する立場からは卒業しましたが
今も元保護者たちの懇親会は非常に楽しいです。

お子さんのサッカーがもたらしてくれるたくさんの出会いと悲喜こもごもを
みなさんも楽しんでくださいますように。

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