外国でも早生まれの問題はあるか?
ブンデスリーガの選手の生まれ月別の人数を調べた表がこちらです。
ドイツは8月から新学期が始まるため、5月~7月を早生まれとします。しかし、ブンデスリーガの分析結果、早生まれ(赤い部分)の選手数がそれほど少なくないことに気が付きます。日本でいう4月~6月生まれ(ドイツでは8月~10月生まれ)の選手と比べても、それほど変わりません。
これは、幼児の頃から「早生まれを切り捨てない」というスポーツのあり方がドイツにあるからだと分析されています。
大人のルールに子どもたちが犠牲にならない良いアカデミー体制の見直しを考える時期が来ていると思われる。
このような声が現場で上がり始めていることは、早生まれの選手にとっても日本のサッカーにおいても、たいへん良いことだと考えられます。
早生まれの選手は、早々と自分に見切りをつけず、自分より成熟度の高い子と常に一緒に練習できるメリットを得つつ、U17ころ、体が成長するまで努力をぜひ続けてほしいと思います。
引用:参照「早生まれの選手の抱える問題」(静岡県サッカー協会)
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