全国の卒業をむかえられたみなさま。
おめでとうございます。
私も今朝(現在朝8時)、友人のお子さんの高校卒業式の袴を着つけてきました。
東京の高校には制服がないところも多く、
そういう高校は卒業式みんな袴を着るらしいのですよ!(女子)
幼児の頃から知っている彼女はとても美しい娘さんになり、
亡きおばあちゃんが染めてくれた布で作った髪飾りを付け、
お母さんのカバンを手に持ち、
友人たちからもらった受験合格お守りをしのばせ、
小さいころから知っている私に着付けを頼んでくれ、
みんなに祝われ、見守られて門出の日を迎えました。
と、ここまでが超美しい話(´;ω;`)
朝日に照らされた彼女はとても美しく、
大きくなったなあ…と
私も少し目頭が熱くなったのです。
その約1時間半前、早朝6時半。
「髪の毛決まんない~、もう後でいい~?」
「だめ( ゚Д゚)!着る前に髪の毛セットして!」
「おかーさんー、持ってくバッグってどこに置いたっけ?赤いのと黄色いの」
「え?2つ持ってくの?っていうかその荷物多すぎ!袴の人が持つ荷物量じゃないでしょ!」
「っていうか髪飾りぴったり決まんないんだけど」
「そうだね、どうしよう…縫いつける?」(結局髪飾りを髪紐に直縫い)
「で、今日保護者席ってどこに座ればいいの?」
「えー、わかんない」
「何時に出るの?」
「8時に出れば間に合うと思う」
「袴でダッシュするつもり?10分前に出なさい!!!」
(登場人物はお母さん、娘さん、私…と3人でテンパるの図)
いやいやいや。
超きれいな娘さんになったけど
中身はやっぱり昔の彼女でしたw
「あ、なつかしい…この感じ?」と思いつつ
無事10分前に家を出ることができましたε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
長女は荷物量が多い、と聞きますが…
いやいや世の長女の方々、振袖や着物の時は
「荷物はおつきの人に持たせたの」くらいの軽さで行きましょうよ。
本日、千葉在住ライター さちさん。のお子さんも卒業式!
そのほか、ここさん、Megさんはじめ多くのライターさんたちのお子さんもこの3月に卒業式を迎えられます。
みなさんの行く手に素晴らしい未来が待ってますように。
ご卒業、おめでとうございます!