ジュニアサッカーNEWS

過去データサイト 〜2022年度

途中まで美しい話

全国の卒業をむかえられたみなさま。

おめでとうございます。

私も今朝(現在朝8時)、友人のお子さんの高校卒業式の袴を着つけてきました。

東京の高校には制服がないところも多く、
そういう高校は卒業式みんな袴を着るらしいのですよ!(女子)

幼児の頃から知っている彼女はとても美しい娘さんになり、

亡きおばあちゃんが染めてくれた布で作った髪飾りを付け、

お母さんのカバンを手に持ち、

友人たちからもらった受験合格お守りをしのばせ、

小さいころから知っている私に着付けを頼んでくれ、

みんなに祝われ、見守られて門出の日を迎えました。

と、ここまでが超美しい話(´;ω;`) 

朝日に照らされた彼女はとても美しく、
大きくなったなあ…と
私も少し目頭が熱くなったのです。

その約1時間半前、早朝6時半。

「髪の毛決まんない~、もう後でいい~?」

「だめ( ゚Д゚)!着る前に髪の毛セットして!」

「おかーさんー、持ってくバッグってどこに置いたっけ?赤いのと黄色いの」

「え?2つ持ってくの?っていうかその荷物多すぎ!袴の人が持つ荷物量じゃないでしょ!」

「っていうか髪飾りぴったり決まんないんだけど」

「そうだね、どうしよう…縫いつける?」(結局髪飾りを髪紐に直縫い)

「で、今日保護者席ってどこに座ればいいの?」

「えー、わかんない」

「何時に出るの?」

「8時に出れば間に合うと思う」

「袴でダッシュするつもり?10分前に出なさい!!!」

(登場人物はお母さん、娘さん、私…と3人でテンパるの図)

いやいやいや。
超きれいな娘さんになったけど
中身はやっぱり昔の彼女でしたw
「あ、なつかしい…この感じ?」と思いつつ

無事10分前に家を出ることができましたε≡≡ヘ( ´Д`)ノ

長女は荷物量が多い、と聞きますが…

いやいや世の長女の方々、振袖や着物の時は
「荷物はおつきの人に持たせたの」くらいの軽さで行きましょうよ。

本日、千葉在住ライター さちさん。のお子さんも卒業式!

そのほか、ここさんMegさんはじめ多くのライターさんたちのお子さんもこの3月に卒業式を迎えられます。

みなさんの行く手に素晴らしい未来が待ってますように。

ご卒業、おめでとうございます!

 

この記事を書いたライター

JUNIOR SOCCER NEWS統括編集長/事業戦略部水下 真紀
Maki Mizushita
群馬県出身、東京都在住。フリーライターとして地方紙、店舗カタログ、webサイト作成、イベント取材などに携わる。2015年3月からジュニアサッカーNEWSライター、2017年4月から編集長、2019年4月から統括編集長/事業戦略部。2023年1月からメディア部門責任者。ジュニアサッカー応援歴17年。フロンターレサポ(2000年~)

元少年サッカー保護者、今は学生コーチの親となりました。
見守り、応援する立場からは卒業しましたが
今も元保護者たちの懇親会は非常に楽しいです。

お子さんのサッカーがもたらしてくれるたくさんの出会いと悲喜こもごもを
みなさんも楽しんでくださいますように。

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