2018年9月11日に行われたキリンチャレンジカップのコスタリカ戦は、序盤の相手オウンゴール、後半の南野拓実選手、伊東純也 選手の代表初ゴールなど合計3得点で快勝!
コスタリカ戦 スターティングメンバー
GK東口
DF 室屋︎、佐々木、遠藤、三浦、槙野
MF 南野、中島、青山、堂安
FW 小林
ロシアールドカップ後にガラリとメンバーが入れ替わり、平均年齢で約3歳若返ったスターティングメンバーでの試合開始。
序盤から伸び伸びとしたプレーを見せていた日本代表は前半16分、右サイドで得たCKからMF中島翔哉選手がゴール前に蹴り入れると、DF佐々木翔選手が頭に当ててコースを変える。
相手DFがとっさに反応したものの、頭に当たったボールはゴールに吸い込まれ、オウンゴールで日本が先制点を奪った。
2点目は後半の66分。これも左から中島選手→遠藤選手→南野選手ときれいにパスが繋がり、南野選手の代表初ゴールで日本代表が追加点。
更に後半アディショナルタイムの93分には、交代で出場した伊東純也選手が右側からスピードに乗って突破。
ペナルティエリア右わきでの相手DFとの対峙から、細かいタッチでエリア内へ進入し、シュートコースを見つけ出すと、迷わず左足を振りぬきこちらも代表初ゴールを決め日本は3点目を奪う。
このまま試合は終了し、新生森保ジャパンは3-0でコスタリカを完封し最高の船出となった。
序盤から終始攻める姿勢を崩さなかった新生日本代表。
中でも中島選手はじめ、遠藤選手、堂安選手、青山選手などもキレのある動きで得点に絡み、日本代表に勢いをもたらした。
試合後のインタビューでは、新キャプテンの青山敏弘選手が「森保さんの初戦なので絶対に勝ちたかった。」「札幌で地震に遭って、試合もできなかったですし。やっぱり札幌のみんなを元気にしたい、そういう思いで今日戦いました」と語った。