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2018年高校総体 前橋育英高校高校(群馬県代表)のインターハイを振り返る

PHOTO:前橋育英高校サッカーsupporter FB

2018年高校総体 前橋育英高校高校(群馬県代表)のインターハイを振り返る

戦績

2回戦 前橋育英高校 0‐3 大津高校

2018年度インターハイ全試合の結果はこちらから

出場メンバー(☆:キャプテン)

12  GK 山口 瞬
2  DF 若月 輝 ☆
4  DF 山原 康太郎
5  DF 塩田 直輝
6  DF 岡本 悠作
13  MF 森 隼平
14  MF 秋山 裕紀
16  MF 渡邉 綾平
9  FW 榎本 樹
10  FW 高橋 尚紀
11  FW 室井 彗佑

途中交代
15  FW 石井 陽向
8  MF 塚原 舜介

2回戦:vs 大津

昨年度の選手権優勝校で冬夏連覇を目指す前橋育英と、プリンスリーグ九州で現在2位に付ける九州の雄・大津高校の2回戦注目の対戦。

試合立ち上がりこそ前橋育英が得意のパスワーク・セットプレーなどで勢いを見せるが、次第に大津のシンプルなサイド攻撃に押し込まれていく。
何度かのピンチはGKの攻守などでなんとか防ぐが、前半10分、左サイドに展開した大津に突破を許し中央に折り返したクロスを頭でねじ込まれ、失点。

ここから前橋育英も同点に追いつきたいが、大津の球際の激しい守り、中盤を省略してシンプルに前橋育英の両SB裏に長いボールを蹴り込むサッカーに、前橋育英のポゼッションサッカーが機能しない。SBの上がりとビルドアップを封じ込める大津の狙いがハマった。

後半になっても展開は変わらず、前橋育英は効果的な攻撃を繰り出すことが出来ない時間帯が続く。
幾度か見せる「らしい」ダイレクトのパス回しも、大津の強力な守備の網に引っ掛かり、ゴール前にボールを供給できない。

試合終盤、何とかして1点が欲しい前橋育英は選手交代などで攻めに人数を掛け得点を狙うが、逆に薄くなった守備を大津のカウンターが襲う。
アディショナルタイムに2失点。万事休す。1ー3で試合終了。

冬夏制覇の夢は儚く消えたが、選手たちはもう冬に向けて気持ちを切り替えているはず。
「選手権連覇」を目指して。

動画

2018.6.16 インターハイ群馬県予選 準決勝 前橋育英高校vs前橋商業高校  後半 前育⑪室井選手ゴール

最後に

昨冬の選手権覇者が初戦で姿を消す厳しい大会となってしまいました。相手チームは王者を倒そうとマークも厳しくなりますので難しい試合だったと思います。
まだ選手権連覇の夢は残されています!これからまた這い上がりましょう!期待しています☆

この記事を書いたライター

JUNIOR SOCCER NEWSTm 福岡・山梨山口P伊海 智裕
伊海 智裕です。
山口県出身、福岡県在住。家族とサッカーと猫’Sに囲まれて暮らしています。

今春から長男は社会人、次男は大学生。
サッカー保護者生活も終わりかなあと覚悟していましたが、次男が九州大学リーグ1部の学校に進学し、サッカー部に入部が決まりました。

これまでのような親の出番は無いとは思いますしエリートばかり集まる大学サッカー部は本当に大変だと思いますが、大好きなサッカーを続けられる幸せを噛みしめて精一杯楽しんで頑張ってくれれば。

私も息子がサッカーを続けてくれる幸せを感じながらジュニアサッカーNEWSのお仕事をこれまで以上に頑張っていかないと!と、決意を新たにしている春なのです。

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