写真(参照:刈谷高校サッカー部OB会)
2018年高校総体 刈谷高等学校(愛知県代表②)のインターハイを振り返る
戦績
1回戦 刈谷高校 5-0 西目高校(秋田)
2回戦 刈谷高校 1-2 三浦学苑(神奈川①)
出場メンバー(☆:キャプテン)
氏名 / 学年 / 元所属
GK
1 近藤壱成 /3年(グランパスみよし)
17 釆山匠 /2年(名古屋FC)
DF
2 坪井貴司 /3年(緑東FC)
3 清水慧 /3年(豊橋デューミラン)
4 中川雄翔 /3年(緑東FC)
5 竹内禎貴 /3年(SC豊田)
6 中澤廉 /3年(ドルフィンFC)☆
15 杉坂浩太 /3年(リバーサイドFC)
19 内田瑞人 /2年(愛知FC)
20 日比大誠 /2年(名東クラブ)
MF
7 谷畑孝亮 /3年(SC豊田)
8 持田遥希 /3年(安城北中)
10 藤枝怜央奈 /3年(刈谷JY)
12 成瀬隆治 /2年(グランパスみよし)
16 須賀悠真 /2年(三河FC)
FW
9 竹内龍 /3年(知多SC)
11 佐野豪 /3年(富士松中)
13 吉見春樹 /3年(竜南中)
14 小田翼 /3年(刈谷81FC)
18辻健人 /3年(安城北中)
※全国大会の登録メンバーとは異なる可能性があります。分かり次第反映いたします
参照:JFA、高校サッカーダイジェスト
1回戦:vs 西目高校
立ち上がりから刈谷ペースで展開。得意のショートパスを繋ぎ西目ゴールに迫ります。前半16分、11 佐野豪選手からのパスを16 須賀悠真選手が受けゴール前へ絶妙のスルーパス。ワンツーで走り込んだ11 佐野豪選手のシュートが西目高校のゴール左にすいこまれ刈谷が先制します。
個の技術を生かした刈谷の攻撃の波はとどまることなく、21分に9 竹内龍選手、28分に12 成瀬隆治選手が追加点をあげ3-0とし前半を終了。
後半開始早々、西目高校が反撃の猛攻に出ますが守備の要である4 中川雄翔選手が体を張ってブロック。48分には、ワンタッチパスの連続による綺麗な崩しから最後は16 須賀悠真選手が左足を振り抜きゴール!4-0。さらに59分、CKからのボールをDF4 中川雄翔選手が頭で上手く合わせ追加点。
創立100周年の節目に、チーム一丸となって16本のシュートをはなち5-0と快勝。見事1回戦突破を決めました。
2回戦:vs 三浦学苑
試合開始は三浦学苑が握り、ロングボールから刈谷高校ゴール前まで一気に攻めあがります。三浦学苑のロングスローにも苦しめられ、前半11分、12分と立て続けに失点。0-2となります。
ハイプレッシャー、ハイスピードの試合展開となった2試合目は、刈谷の選手もギアをあげます。県予選から粘り強く闘ってきたチームは反撃を開始し三浦学苑ゴールに迫り、前半34分、12 成瀬隆治選手が右に展開したボールを10 藤枝怜央奈選手が中に折り返し、9 竹内龍選手が飛び込みながらの強烈なヘディングシュート!三浦学苑のゴールネットを揺らし1点差に迫ります。
後半は、刈谷高校、三浦学苑とも互角の闘い。お互いが相手ゴール前へと攻め込みますがなかなか決定機を決めきれません。刈谷の選手たちは最後まで三浦学苑のゴールを揺らすことを目指しましたが、惜しくも試合終了のホイッスル。1-2で刈谷高校は2回戦敗退となりました。
動画特集
2018.8.7 インターハイ全国大会1回戦 刈谷vs西目 前半
2018.8.7 インターハイ全国大会1回戦 刈谷vs西目 後半
2018.8.8 インターハイ全国大会2回戦 刈谷vs三浦学苑 前半
2018.8.8 インターハイ全国大会2回戦 刈谷vs三浦学苑 後半
刈谷高校サッカー部 第71回(3年)
高校サッカーの集大成。
持てる力の全てを出して、優勝を摑み取れ
~勝つかつ冷静~ pic.twitter.com/msWiCt4e0W— 刈谷高校サッカー部 第71回(3年) (@kariya_soccer) July 23, 2018
最後に
2年ぶり9回目となるインターハイ全国大会。「伝統の赤だすき」を背負った選手たちは素晴らしいサッカーを魅せてくれました。ワンタッチ、ショートパスで崩し、最後まで諦めないタフな刈谷高校のスタイルは応援する私たちに感動を与えてくれました。2回戦惜敗となりましたが、2年生、1年生がまた3年生の想いを繋いでいくことでしょう。刈谷高校のみなさん、本当にお疲れさまでした!みなさんの今後のご活躍を応援しています!