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写真アップしました!選手の優勝インタビューも【実況】2017年第41回全日本少年サッカー大会福岡県大会中央大会 西鞍の丘総合運動公園から実況します!

2017年11月23日(木祝)、西鞍の丘総合運動公園にて2017年第41回全日本少年サッカー大会福岡県大会中央大会準決勝・決勝戦が行われました。激戦の結果、福岡県大会は小倉南が優勝、6回目の全国を決めています。

現場から実況してまいりました!監督&選手インタビュー、1〜3位の集合写真、そしてマッチレポートと続きます!

<準決勝>10:00kick off
カメリア 0-1 小倉南
鯰田 2-1 ボルク

<決勝>13:00kick off
小倉南 2-1 鯰田

★小倉南・鯰田・カメリア・ボルクの皆さんの集合写真、プレー写真など
福岡少年サッカー応援団Facebook 決勝&準決勝写真アルバム

いざ、全国へ。小倉南監督・選手インタビュー

小倉南:古川雅史監督

だれか1人に頼るのではなく、みんなでハードワークをしていくのが持ち味のチームだと思っています。
決勝は先制することができましたが、選手たちには大会当初から、先に点が入ることもあれば、先にとられることもある。なかなか点がはいらないことだってある。だからどんな状況になってもオタオタするなよ、と言ってきました。
終盤に鯰田反撃の時間帯がありましたが、キーパーが当たっていたことももちろんありますが、後ろがの子たちが粘り強くやってくれました。
全国に行きたいという気持ちを表現してくれて、いつもよりも声が出ていい顔で、元気良くプレーしてくれました。福岡県を代表して全国に出るので、目標は高く持って、全国1番目指して臨みたいです。

▲左からキャプテン山崎遥人選手、20番三好来選手、18番新竹遼介選手、キーパー横尾侑大選手

キャプテン:山崎遥人選手

勝てて嬉しいです。点が入って、楽しく終われてよかったです。少し緊張しました。点が入った人もシュートが入らなかった人もいたけど、みんなで声を掛け合えたのが良かったと思います。ディフェンスは後ろの2人がリーダーになって、みんなに声を掛けて、とても良くなりました。
キーパーのナイスセーブもあり、とても助かりました。

20番:三好来選手(FW)  2点目得点

シュートをキーパーが弾いて、こぼれたところを押し込みました。シュートを決められて嬉しかったです。
全国大会ではしっかりボールをおさめて、守備から攻撃の切り替えをしっかりやりたいです。
福岡県の他のチームの分まで、全国大会は優勝目指して頑張ります!

18番:新竹遼介選手(左サイド)1点目得点

得点シーンは左サイドを突破して、ゴールまで10メートルくらいの距離から、ゴールの上のキーパーが届かないところを狙って打ちました。
福岡県で負けてしまったチームの分まで、優勝目指して頑張ってきたいです。
全国大会でも左からの突破を仕掛けていきたいです。

キーパー:横尾侑大選手

(好セーブ連発ですごかったですね、の言葉にはにかんでにっこり)鯰田の7番が遠くからも近くからも打ってきて、他の人のシュートも合わせると7本くらい止めました。
(鯰田7番の至近距離からのシュートに反応して止めたのは、会場がどよめきました)
みんなが前から行ってくれてよかったです。

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表彰

優 勝:小倉南
準優勝:鯰田
第3位:カメリア、ボルク
努力賞:アメイシャ
グッドマナー賞:岡山

▲優勝した小倉南

▲準優勝:鯰田

▲第3位:カメリア

▲第3位:ボルク

決勝 小倉南 vs 鯰田

寒い中、審判団の皆さん、お疲れ様でした!

13:00 キックオフ
13:01 ファーストシュートは鯰田です。13番宮本選手のシュートはゴール左に外れます。鯰田9番赤崎選手とのいい連携が見られています。
13:02 鯰田7番、堺屋選手がハーフウェーラインをまたぐフリーキックを放ちます。あわやというところで小倉南キーパー横尾選手のパンチングに救われました。
13:05 小倉南の18番、新竹選手の強烈なシュートがゴールネットを揺らします。小倉南先制、小倉南1-0鯰田

13:09 小倉南追加点。小倉南10番山本選手が右から折り返し、20番三好選手が落ち着いて決めます。小倉南2-0鯰田
13:14 小倉南の直接フリーキックは枠の外。続いて小倉南18番新竹選手のシュートは鯰田キーパー、吉冨選手のナイスセーブに阻まれます。
13:17 鯰田7番、堺屋選手のシュートは惜しくもボール1個分ゴールの右へそれました。
13:18 鯰田7番、堺屋選手はドリブルで中央突破。落ち着いてシュートし、1点を返します。小倉南2-1鯰田
13:20 鯰田7番、堺屋選手のロングフィードに9番赤崎選手が折り返します。ゴール前に迫るもシュートが合いません。
前半終了

ハーフタイム

自分たちでじっくり話し合う鯰田。「絶対負けんとこうや!」という選手の大きな声が聞こえてきます。

監督を中心に円陣を組む小倉南。「きれいに勝てるなんて甘いこと考えるな、最後は気持ちだ!」とベンチから声が飛んできます。

後半

ハーフタイムで仕切り直し、小倉南は元気にピッチへ向かいます。鯰田も、「楽しもう、みんなで全国行こう!」という選手の声とともにピッチに入り、いざキックオフです。

13:31 後半ファーストシュートは小倉南でした。18番、新竹選手が左サイドを駆け上がってシュートを放ちますが、これはゴールならず。
13:33 小倉南18番、新竹選手が再度鯰田ゴールを脅かします。決定機でしたが、シュートは左にそれました。
13:37 鯰田7番堺屋選手から9番赤崎選手への見事な連携がありました。小倉南キーパー横尾くんがナイスセーブ。
13:38 激しい攻防が続きます。鯰田10番滑石選手のミドルシュートはバーにはじかれ、小倉南の20番、三好選手がキーパーを交わしてシュートするも決まりません。
13:41 小倉南10番、山本選手が強いシュートを放ちますが、鯰田キーパー吉冨選手がこれをがっちりとキャッチ。
13:46 鯰田7番、堺屋選手がフリーキックを絶妙な位置に蹴りこみますが、小倉南キーパー横尾選手が見事な反応で弾きゴールを死守。
13:49 小倉南18番、新竹選手が左サイドを突破してゴールを狙いますが、鯰田キーパー吉冨選手がキャッチ。
小倉南選手交代:20 FP 三好 来→21FP 大枝 風吹生
試合終了 小倉南2-1鯰田

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アップ

小倉南

大きな声でのアップ。雰囲気はリラックスしています。

鯰田

落ち着いた雰囲気でのアップ。どちらのチームもリラックスしていていい雰囲気です。

決勝スターティングメンバー

鯰田

1 GK/FP 吉冨 崇貴
5 FP 相川 結生
7 FP 堺屋 佳介
8 FP 眞﨑 寛大
9 FP 赤崎 陵治郎
10 FP 滑石 恭司
13 FP 宮本 風音
17 FP 小野 絢大

小倉南J

1 GK 横尾 侑大
4 FP 加納 郁哉
5 FP 三嶋 大知
8 FP 國分 海湊
10 FP 山本 裕太
15 FP 田中 翔太
18 FP 新竹 遼介
20 FP 三好 来

監督インタビュー:決勝を前に

小倉南:古川雅史監督

準決勝は厳しい試合でした。選手たちがやってくれました。決勝も頑張ってやるだけです!

鯰田: 花村崇 監督

ギリギリの試合ばかりで、厳しいですね。もうここまで来たら全力でやるだけです。

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準決勝 カメリア vs 小倉南

いよいよ試合開始です。

前半

10:00 カメリアボールからのキックオフ。
10:03 開始早々、小倉南先制。左サイドゴール前の折り返しに右からのニアを合わせてカメリアを崩します。得点は小倉南20・三好選手。 小倉南 1-0 カメリア
10:06 カメリアのヘディングシュートはバーにはじかれます。小倉南、これをクリア。

10:13 小倉南が立て続けにシュートを放ちます。小倉南18・新竹選手のシュートはカメリア1・木山選手のナイスセーブに阻まれます。小倉南20・三好選手のシュートはバーにはじかれます。
10:17 小倉南、コーナーから小倉南20・三好選手がヘディングでゴールを狙いますが、ボールはバーの上。
選手交代 カメリア 8 FP 西川 宗一郎→3 FP 緒方 凱一
10:21 カメリア11・大久保選手がゴール前に持ち込んでシュートを放ちますが、これはバーを越えていきました。
前半終了

ハーフタイム

後半

メンバー交代はなし。
10:32 横風が強く、ボールの軌道が風に流される展開となります。小倉南からは、「集中切らすな、絶対勝つぞ!」と選手が言い合う声が聞こえました。
10:36 カメリア11・大久保選手の強烈なシュートはバーの上。
10:39 コーナーキックからこぼれたボールをカメリア11・大久保選手がシュート。これは枠外。左からドリブルで仕掛けたカメリア10・宮川選手のシュートも枠の外に外れます。
10:41 小倉南選手交代。15 FP 田中 翔太→9 FP 山崎 遥人
10:44 カメリア選手交代。3 FP 緒方 凱一→8 FP 西川 宗一郎
10:45 小倉南、再度の選手交代。19 FP 山崎 遥人→5 FP 田中 翔太
10:46 カメリア11・大久保選手のシュートはゴール左にそれました。
10:50 小倉南の速攻、カメリアゴール前に攻め込みます。小倉南21・大枝選手のシュートは枠外。
10:52 カメリア選手交代。2 FP 福井 光汰→14 FP 川村 雅也
10:55 試合終了 小倉南1-0カメリア。小倉南、決勝進出です。

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準決勝 鯰田 vs ボルク

いよいよ試合開始です。

前半終了、ボルク 0-0 鯰田

ハーフタイム

10:44 ボルク先制。ボルク1-0鯰田
10:54 ボルク1-2鯰田。鯰田決勝進出です。

準決勝

まもなくキックオフ。風が強く、寒い日です。

準決勝スターティングメンバー

カメリア vs 小倉南

カメリア 監督:加藤義裕

1 GK 木山 航佑
2 FP 福井 光汰
4 FP 澤津橋 輝星
7 FP 山下 久遠
8 FP 西川 宗一郎
9 FP 重松 颯弥
10 FP 宮川 大輝
11 FP 大久保 亮汰

小倉南 監督:古川雅史

1 GK 横尾 侑大
4 FP 加納 郁哉
5 FP 三嶋 大知
8 FP 國分 海湊
10 FP 山本 裕太
15 FP 田中 翔太
18 FP 新竹 遼介
20 FP 三好 来

鯰田 vs ボルク

鯰田 監督:花村崇

1 GK/FP 吉冨 崇貴
5 FP 相川 結生
7 FP 堺屋 佳介
8 FP 眞﨑 寛大
9 FP 赤崎 陵治郎
10 FP 滑石 恭司
13 FP 宮本 風音
17 FP 小野 絢大

ボルク 監督:小原崇

1 GK 小笠原 閃
4 FP 東 僚一
5 FP 葉石 翔己
7 FP 山室 海斗
8 FP 梶原 壮一郎
9 FP 藤井 滉稀
10 FP 目良 真寛
11 FP 池元 快斗

最後に

2017年度の全日福岡県大会中央大会は小倉南が6回目の栄冠に輝き、幕を閉じました。
試合終了とともに、嬉し涙がこみ上げる小倉南の選手達の姿が印象的でした。朝から会場で一番大きな声をだして、最後まで仲間を励まし続けたサポートメンバーも一緒に泣いていましたね。
試合開始前に、控えメンバーがスタメン選手の背中をバンバン叩いて、送り出しました。
応援の声を切らさなかった小倉南のチーム力、光っていましたよ。

鯰田もとてもいいチームでした。
ハーフタイムには自分たちで前半をしっかり振り返って後半はああしよう、こうしようと話し合っていましたね。
自主性、自律というところがとても素晴らしいと感じました。
試合中も落ち着いて仲間同士声を掛け合っていましたね。
今日の悔しい気持ちを明日からの練習の力にかえて、もっと強くなっていってくれるチームだと思います。

3位の油山カメリア、ボルクの皆さんも全力でぶつかりました!最後まで決して諦めずによく走っていましたし、体を張ったプレーも随所に見られました。
チームが一体となった応援も素晴らしかったです。
これからの成長が楽しみな2チームです!

寒い1日でしたが、寒さを吹き飛ばすような白熱した試合の連続でした。
大会運営関係者の皆さま、お疲れ様でした。
スムーズな進行、ありがとうございました。
取材を快く受け入れてくださり、この場をお借りして改めて感謝申し上げます。

 

 

 

この記事を書いたライター

統括編集長/オウンドメディア事業部江原 まり
長野県出身。
ライター歴11年。
子育て系メディアにて、主に教育、引越し、子育て全般についてのコラムを100本超執筆。
2016年からジュニアサッカーNEWSにて執筆開始。
2017年10月より副編集長、2019年4月より統括副編集長/戦略事業部。
2022年1月より統括編集長/オウンドメディア事業部。

自身もサッカー少年の母です。
保護者目線で「保護者が知りたい情報」を迅速にお届けするため、日々奮闘中。

いろいろな方の貴重なお話を直接聞けるこのお仕事にわくわくさせてもらっている毎日です。

できるようになりたいこと、勉強したいことが山のようにあります。
一つずつチャレンジしていきたいと思います。
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