ジュニアサッカーNEWSでは第41回全日本少年サッカー大会埼玉県大会において、現地からの結果速報・マッチレポートの配信とチームへの取材を実施しました。現地に行けない保護者や関係者、サッカーファンの皆様に少しでも試合の雰囲気が伝われば幸いです。
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11/19 決勝:大宮アルディージャジュニア 2-1 江南南サッカー少年団A
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2017年度第41回全日本少年サッカー大会 埼玉県大会 優勝は大宮アルディージャ!
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【実況】第41回全日本少年サッカー大会 埼玉県大会決勝 現地から実況です!
決勝 大宮アルディージャジュニア vs 江南南サッカー少年団A マッチレポート
11月19日(日)試合会場である埼玉スタジアムは快晴ですが、風が強く非常に肌寒く感じました。
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試合前に監督インタビュー
決勝を前にして、両監督に「決勝に向けての意気込み」をインタビューさせていただきました!
江南南・松本監督コメント
「普段通りやるだけです。大宮アルディージャさんは個々の能力が高いので、我々はチームとしてどれだけ戦えるかが大切になってくると思います。チーム一丸となって戦いたい。」
大宮アルディージャ・森田監督コメント
「今までやってきた事、持っている力を100%表現出来るよう頑張りたい。それが出来れば結果は自ずとついてくるかなと思います。」
13:00キックオフ!!
開始早々、いきなり試合が動きます。前半1分コーナーからのボールを、4番市原選手がダイビングヘッドで豪快に突き刺し大宮アルディージャが幸先よく先制!江南南は出鼻をくじかれた形となります。その後も大宮アルディージャが押し気味に試合を展開する中、前半10分大宮アルディージャ10番種田選手が左サイドから仕掛け3人をかわすスーパードリブルを披露。そのままクロスを上げ、最後は7番古川選手がクロスをダイレクトで合わせ2点目!スコアを2-0とします。
対する江南南は2点を先制され吹っ切れたのか、徐々に良いリズムを創り出していきます。そんな中前半20分、ゴール前の混戦から最後は6番為谷選手が押し込み、江南南が1点を返すのと同時に前半終了。前半を1点差で折り返します。
ハーフタイム中も、両チームの応援団は応援歌を歌うなど、チームを鼓舞し続けます。
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後半は一転して江南南が押し込む展開が続きます。後半2分、江南南11番小高選手が左サイドから中に切れ込みシュートを放ちましたが、惜しくもシュートはサイドネット。更に後半12分、ゴール正面から江南南6番為谷選手が鋭いミドルシュートを放つもキーパーに防がれてしまい同点ゴールならず。迫力のある攻撃を見せるも、大宮アルディージャの守備陣の奮闘により、あと1歩のところでゴールに結びつきません。
その後も江南南がセットプレーなどから再三相手ゴールに迫りましたが、これをしっかりと跳ね返した大宮アルディージャが2-1で勝利。全国大会への切符を手にしました。
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最後に
名門チーム同士の戦いとなった決勝戦は、大宮アルディージャジュニアが江南南サッカー少年団に2-1で勝利し、見事全国大会への出場を決めました。両チームとも得点シーンはもちろん攻守の切り替えの速さ、デュエルの強さ、味方への指示出しなど、ひとつひとつのレベルが非常に高く、埼玉県の代表を決めるのにふさわしい一戦だったのではないでしょうか。素晴らしい対戦をありがとうございました!