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【みどころポイント】2017年度第96回全国高校サッカー選手権 熊本県大会  準々決勝 11/5!

2017年10月7日に開幕しました「第96回全国高校サッカー選手権 熊本県大会」
いよいよ11月5日(日)に準々決勝を迎えることとなりました。

この大会の優勝チームは2017年12月29日から2018年1月8日まで埼玉スタジアム2002など首都圏各地で開催される予定の第96回全国高等学校サッカー選手権大会に出場する権利を得ます。

県高校総体王者・チャンピオンズリーグ(1部)優勝の東海大星翔、選手権2連覇を狙うルーテル学院、プレミアリーグ所属の大津高校とシード校が準々決勝に進出する中、新人戦優勝の国府高校が初戦で姿を消す波乱もありました。

トーナメントは水ものと言いますが、調子のよいチームばかりが勝ち上がってくるとは限らない。強ければ勝ち上がってこられるものとも限らない。今大会はまさにそのような大会になりました。

そこで、高校サッカーの集大成ともいえる選手権の準々決勝に進出した高校について、これまでの戦績に基づいた考察などをまとめてみました。気になる対戦がありましたら現地に足を運んでいただき高校サッカーの醍醐味を楽しんでみてはいかがでしょうか?

尚、こちらは公式戦の結果やいただいたコメントなどを参考に作成しています。あくまでライター個人の感想ととらえていただき、参考程度に受け取っていただけると幸いです。

これまでの大会結果はこちら(ジュニアサッカーNEWS)


★今週末の準々決勝予定★

【大津町運動公園多目的広場】
11:00~ ルーテル学院 - 有明
13:30~ 学園大付 - 大津

【熊本県民運動公園スポーツ広場】
11:00~ 東海大星翔 - 鎮西
13:30~ 鹿本 - 秀岳館

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◆ルーテル学院(2017県高校総体 準優勝) - 有明高校(2017県高校総体3回戦進出)

こちらの対戦は、シード校のルーテルに有明がベスト4をかけて挑む対戦となりました。
有明高校は、新人戦では、2回戦敗退、インターハイ予選は3回戦に進出しましたが大津高校に敗れています。
一歩一歩階段を上るように成績を上げてきた有明高校。4回戦ではインハイベスト8の必由館に勝利し準々決勝進出です。

一方、ルーテルは2016年度選手権優勝校として連覇をかけ準備をしてきたことでしょう。
初戦となった4回戦では、八代工業に先制点を許してしまいますが、すぐに追いつき安定した試合運びで勝利しています。
有明高校のジャイキリはあるのか。前回大会王者のルーテルが貫録をみせるのか。どんな戦いを見せてくれるのか楽しみです。

<ルーテル学院これまでの戦績>
※シード校の為、4回戦から登場
4回戦 ルーテル学院  2-1  八代工
■ 新人戦 第3位

<有明高校これまでの戦績>
※2回戦より登場
4回戦 必由館  1-2  有明
3回戦 有明 3-0 濟々黌
2回戦 有明 4-0 天草拓心
■ 新人戦 初戦(2回戦)敗退

◆熊本学園大付属高校(2017県高校総体 ベスト8) - 大津高校(2017県高校総体 ベスト4)

こちらの対戦は、県高校総体 準々決勝と同じ顔合わせとなりました。

大津は初戦となった4回戦に熊本商業に先制され苦しい時間帯もありましたが、後半に奥原選手(2年)が4得点をあげる活躍をみせ準々決勝へ進出を決めました。

熊本学園大付属は、初戦となる3回戦では専大玉名と延長戦にもつれ込む厳しい試合展開となりました。しかし、4回戦の熊本北戦では5得点を挙げ準々決勝に進出しています。

インターハイでは、このまま延長戦かという雰囲気が漂い始めた時間帯に大津高校が得点し勝利しています。

1部リーグ上位の学園大付属がリベンジなるか!プレミアリーグ所属の大津が意地を見せるのか、見逃せない試合です。

<学園大付属これまでの戦績>
※シード校の為、3回戦より登場
4回戦 学園大付  5-1  熊本北
3回戦 専大玉名 0-0 (延長0-1) 学園大付
■ 新人戦 ベスト8

<大津高校これまでの戦績>
※シード校の為、4回戦から登場
4回戦 大津 5-2 熊本商
■ 新人戦 準優勝

◆東海大学付属熊本星翔高校(2017県高校総体 優勝) - 鎮西高校(2017県高校総体 ベスト16)

シードの為4回戦より登場した県高校総体王者・チャンピオンズリーグ(1部)優勝の東海大星翔は、中川選手の先制点で落ち着いたプレイを取り戻し順調に準々決勝へ進出を決めました。一方、4年ぶりの決勝進出をめざす鎮西はチームスローガンに「常熱蹴団」を掲げ一歩一歩勝ち進んできました。春高バレーで男女とも優勝し全国大会出場を決めたバレー部に続けとサッカー部も気合を入れ県高校総体王者に挑みます。

ともに1部リーグに所属し前期は4-0で東海大星翔が勝利しています。

夏冬全国出場をめざす東海大星翔が安定した強さを見せるのか、2013年以来の決勝進出を目指す鎮西高校が東海大星翔のゴールをこじ開けることができるのか楽しみな対戦です。

<東海大星翔これまでの戦績>
※シード校の為、4回戦から登場
4回戦 東海大星翔 4-0 天草
■ 新人戦 ベスト4

<鎮西高校これまでの戦績>
※シード校の為、3回戦より登場
4回戦 熊本工  1-3  鎮西
3回戦 鎮西 5-0 高専八代
■ 新人戦 ベスト8

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◆鹿本(2017県高校総体 ベスト8) -秀岳館(2017県高校総体 べスト16)

ともに1部リーグに所属する鹿本高校と秀岳館高校。1部リーグの戦績は鹿本高校が前期・後期ともに勝利していますが、順位(10月時点)をみると鹿本高校7位・秀岳館高校8位と力の差は拮抗しているようです。

秀岳館高校は4回戦でシード校の国府高校(新人戦優勝)に勝利し準々決勝に進出しました。
鹿本高校も4回戦で人吉高校に6-0と快勝しており、勢いのあるチーム同士の対戦は見ごたえがありそうです。
手に汗にぎる試合になりそうですね。

<鹿本高校これまでの戦績>
※シード校の為、3回戦より登場
4回戦 鹿本  6-0  人吉
3回戦 鹿本  2-1  熊本農
■ 新人戦 ベスト8

<秀岳館高校これまでの戦績>
4回戦 国 府 0-1 秀岳館
3回戦 秀岳館 5-0 天草工
2回戦 秀岳館 3-0 文徳
■ 新人戦 ベスト16

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何がおこるかわからないのがトーナメントです。強いから勝つとも限りません。でも、私は最後の一瞬まであきらめずボールを追う選手たちの姿が大好きです。悔いが残らぬよう試合終了のホイッスルまで走りぬいてください。実りある試合になりますよう心から応援しています。

試合結果や観戦された感想などを下記よりお待ちしています。

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この記事を書いたライター

JUNIOR SOCCER NEWSテクニカルマイスター冬馬 瑠莉
Ruri Toma
熊本市在住。2017年1月からジュニアサッカーNEWSでライターをしています。

私には二人の息子をもつ母として、小さな夢があります。
その一つが、いつか息子の運転する車の助手席にのること。
もちろん彼女よりも先に乗りたいという野望付きですw
そして今年の春、その夢が叶いました。
意外に長男の運転が上手で、ちょっと拍子抜けした感はありましたが車庫入れに苦戦するところはまだまだです( *´艸`)

次の夢は、次男がお酒を飲める年齢になったら家族4人でお酒をたのしむことかな♪
あと4年後になりますが、その時を待ちながら息子たちの成長を見守りたいと思っています。

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