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日本代表、サウジに0-1敗戦。6勝2分2敗のB組首位でW杯アジア最終予選を終了

W杯アジア最終予選の最終節が2017年9月5日(現地時間)、サウジアラビアのジッダで行われ、日本代表はサウジアラビア代表に0-1で敗れW杯アジア最終予選グループBを 6勝2分2敗の勝ち点20の首位という結果で終えました。

最終節はBグループ首位で既に6大会連続6回目のW杯出場が確定している日本と、勝てばW杯出場が決まるが、引き分け以下なら3位に転落し、プレーオフに回ることになってしまう状況にあるサウジアラビアの戦いとなりました。

日本代表の先発はGK に1番 川島永嗣選手、DF 3番昌子源選手、DF 5番 長友佑都選手、DF 19番 酒井宏樹選手、DF 22番 吉田麻也選手、MF 2番 井手口陽介選手、MF 7番 柴崎岳選手、MF 16番 山口蛍選手、FW 4番 本田圭佑(Cap)選手、FW 8番 原口元気選手というメンバーが選出されました。柴崎選手は約2年振りの先発です。前回のオーストラリア戦で活躍した井手口選手は今回も先発出場です。

前半11分、まずはサウジアラビアが仕掛けるもゴールには至りません。日本も同13分、左サイドを突破した原口選手が井手口選手にパスを供給。井手口選手は右足でミドルシュートを放ちますがGKにキャッチされ、得点ならず。左サイドで原口選手、井手口選手、DF長友佑都選手が良いパス回しを展開しますが、サウジアラビア特有の暑さの中、膠着状態が続き、両チームともチャンスを得点につなげることができずにスコアレスで前半を終了しました。

後半は両チームともに、メンバー変更のカードを切ります。日本は後半開始から本田選手に代えてFW浅野拓磨選手を投入。後半10分にサウジアラビアにチャンスが訪れます。ナワフ選手が右サイドを突破しPA内に切れ込み、シュートに持ち込みます。決定的な場面でしたが、GK川島永嗣選手が至近距離からのシュートをビッグセーブ!ゴールを死守します。しかし続く後半18分、MFヤヒア・アルシェハリ選手からアルムワッラド選手がフリーでパスを受けると、右足で豪快にシュートし、ゴールをこじ開けます。

日本も最後まで得点機を狙いますが、そのまま無得点で試合終了となりました。この試合結果により、日本は6勝2分2敗の勝ち点20で首位。サウジアラビアは勝ち点19の2位通過でW杯出場が決まりました。オーストラリアはサウジアラビアと同じ勝ち点ながらも得失点差で3位となり、プレーオフでA組3位のシリアと対戦します。その勝者が北中米カリブ海予選4位チームとの大陸間プレーオフで最後の1枠を争うことになります。

結果

日本 0-1 (0前半 0,0 後半 1)サウジアラビア

2017年09月05日 20:30 KickOff (現地時間)
キング・アブドゥラー・スポーツ・シティー

得点
63分 フハド・アルムワッラド

スターティングメンバー
GK 1 川島 永嗣
DF 3 昌子 源
DF 5 長友 佑都
DF 19 酒井 宏樹
DF 22 吉田 麻也
MF 2 井手口 陽介
MF 7 柴崎 岳
MF 16 山口 蛍
FW 4 本田 圭佑 (Cap.)
FW 8 原口 元気
FW 9 岡崎 慎司

サブメンバー
GK 12 東口 順昭
GK 23 中村 航輔
DF 6 植田 直通
DF 20 槙野 智章
DF 21 酒井 高徳
MF 13 小林 祐希
MF 17 髙萩 洋次郎
FW 10 乾 貴士
FW 11 久保 裕也
FW 14 武藤 嘉紀
FW 15 杉本 健勇
FW 18 浅野 拓磨

交代
4 本田 圭佑▼HT OUT→ IN 18 浅野 拓磨▲HT IN
9 岡崎 慎司▼67分 OUT→IN 15 杉本 健勇▲67分 IN
7 柴崎 岳▼80分 OUT→IN 11 久保 裕也▲80分 IN

(参照・引用:日本サッカー協会

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最後に

W杯アジア最終予選の最終節、アウェーサウジアラビアは独特の暑さで、サウジアラビア選手でも足がつる選手が出るほどの過酷な状況の中での戦いだったようですね。最終節を勝利で飾ることはできませんでしたが、一連のW杯アジア予選を戦いぬいた日本代表の皆さん、お疲れ様でした。これからは本戦に日本代表として参加できるかどうかという、選手個人の戦いも続きますね。W杯が開幕するとき、一体どんな日本代表チームになっているでしょうか。選手たちの熱いを見守りたいと思います。

この記事を書いたライター

統括編集長/オウンドメディア事業部江原 まり
長野県出身。
ライター歴11年。
子育て系メディアにて、主に教育、引越し、子育て全般についてのコラムを100本超執筆。
2016年からジュニアサッカーNEWSにて執筆開始。
2017年10月より副編集長、2019年4月より統括副編集長/戦略事業部。
2022年1月より統括編集長/オウンドメディア事業部。

自身もサッカー少年の母です。
保護者目線で「保護者が知りたい情報」を迅速にお届けするため、日々奮闘中。

いろいろな方の貴重なお話を直接聞けるこのお仕事にわくわくさせてもらっている毎日です。

できるようになりたいこと、勉強したいことが山のようにあります。
一つずつチャレンジしていきたいと思います。
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