「00JAPAN」ことU-15日本代表のフランス遠征が始動しました。先月モンゴルで開催されたAFC U-16選手権2016予選を突破し、次は来年インドで開催されるAFC U-16選手権2016本大会を勝ち抜きFIFA U-17ワールドカップ2017への出場を目指しています。
今回の遠征はフランスサッカー連盟より招待を受け、バル・ド・マルヌU-16国際親善トーナメント2015でU-15イングランド代表、U-15フランス代表、U-15オランダ代表と対戦します。
選手コメント
FW 中村敬斗 選手(三菱養和SC巣鴨ジュニアユース)
AFC U-16選手権2016予選では、普段の公式戦とは異なる緊張感や雰囲気で大変良い経験ができました。個人的な課題としてボールを受けるタイミングがDFラインの裏のスペースなのか、足元でもらうのか曖昧なプレーが見えたので、今回の遠征では動きを明確にしてシュートを常に狙えるポジションでボールを受けられるよう改善していきたいです。相手は非常に強豪国なので、対戦することが非常に楽しみですし、対戦することで相手の良いプレーも学びたいと思います。明後日の初戦では試合序盤からチームの良さを発揮し、皆で積極的に連動しながら動き、競り合いや体力面でも勝って、必ず勝ちたいです。
MF 喜田陽 選手(セレッソ大阪U-15)
AFC U-16選手権2016予選では怪我で十分にプレーができず、非常に悔しい思いをしたので今回の遠征では自分の長所を強豪相手に思い切り発揮したいです。本日のトレーニングでも学びましたがフィジカル面で劣っていても、ボールの受け方やタイミング、視野を広く持つことで十分対応はできるので、明日のトレーニングでも連携面を磨き、明後日の試合に万全の準備をしたいです。またリーグ・アンを観戦することができて大変勉強になりました。大観衆の中でのプレーの落ち着きやパスの質やスピード、攻守の切り替えなど目指すべきレベルを肌で感じ取れたので、日々練習していきたいです。
DF 小林友希 選手(ヴィッセル神戸U-15)
AFC U-16選手権2016予選ではアウェイの独特の緊張感の中で、いかに普段通りのプレーすることが難しく、日々の練習が大切なのかを学びました。このフランス遠征では4試合を通して、どのようにすれば自分よりフィジカル面に勝る相手から競り合いやボールを奪取することができるか、自分の長所が発揮できるかを学びたいです。今日のトレーニングでは良い雰囲気で皆集中してできたと思いますが、まだ必要な時にコミュニケーションが不足していたことも多かったので、明日のトレーニングではしっかりと課題を修正していきたいです。明後日の試合は大事な初戦なので、チームの特徴を最大限に出して、個人としては誰よりも粘り強く守備をして勝ちたいです。
スケジュール
10月25日(日) AM/PM トレーニング
10月26日(月) AM/PM トレーニング
バル・ド・マルヌ U-16国際親善トーナメント
10月27日(火) 14:00 vs イングランド (LIMEIL BREVANNES)
10月28日(水) AM/PM トレーニング
10月29日(木) 16:00 vs フランス (PLESSIS TREVISE)
10月30日(金) AM/PM トレーニング
10月31日(土) 14:00 vs オランダ (BONNEUIL/MARNE)
11月1日(日) TBC トレーニングマッチを予定(TBC)
11月2日(月) AM トレーニング
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参照・引用:日本サッカー協会
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