U-15日本代表 00ジャパンが、AFC U-16選手権予選2016初戦に向け、11日夜にモンゴルに到着しました。
長野県での直前キャンプを経てコンディションも上々です。また、日本出発前に元日本代表の中田浩二選手にアジア予選での戦い方や雰囲気、ホテルでの過ごし方のアドバイスをいただくなど、初戦に向けて選手たちも意気込んでいます。
いよいよ16日(水)にモンゴル戦を控え、到着翌日から早速トレーニングがおこなわれました。試合会場となるMFF Football Centerでトレーニングをし、人工芝ピッチの状況、広さ、更衣室の様子など、選手は本番を想定して雰囲気を感じました。ハートレートモニター(心拍計)を使用して脈拍を測り、自らのコンディションを確認するトレーニングを行いました。モンゴルは高地なので多少息が上がる選手もいましたが、チームの雰囲気も継続的に良く、選手は精力的に汗を流していました。
※「00JAPAN」:2000年生まれのメンバーで構成されたU-15日本代表チームの呼称
選手コメント
DF 作田龍太郎 選手(ヴィッセル神戸U-15)
怪我で出遅れてしまった分、誰よりも挽回する気持ちでトレーニングに臨んでいます。コンディション含め早く皆に追いつきたいと思います。チームは非常に明るく、コミュニケーションも活発で一体感のあるチームです。誰もがFIFA U-17ワールドカップ2017での活躍を期待しているので、1次予選は今までやってきたことを発揮するのみです。
MF 鈴木冬一 選手(セレッソ大阪U-15)
いよいよモンゴルに入りましたが、チームの雰囲気は大変良いと思います。菅平での直前キャンプでは普段と異なりボランチのポジションでプレーすることで、パスやシュートの精度、インターセプトのタイミングを学びました。本日のトレーニングでもゴールを意識したプレーが随所に出せました。まだまだパスの質は高める必要があるので、パスを受ける相手の特徴を見極めて、試合日までに調整していきたいと思います。2戦とも全力でプレーし、必ず予選を突破したいと思います。
FW 棚橋尭士 選手(横浜F・マリノスジュニアユース)
菅平での直前キャンプでは自分の長所であるDFラインの裏への抜け出しやゴール前での予測などは発揮できました。もう少しシュートの意識やドリブルは増やす必要があると感じました。チームの雰囲気は良いので皆が個々の意識を高めることでさらにチーム力を高めていきたいです。今日のトレーニングではシュートの質が低くかったので、明日はより冷静にかつ大胆にプレーしたいと思います。ゴール前の質にこだわり、良いコンディションで初戦を迎えたいと思います。
スケジュール
9月16日(水) vs モンゴル(Football Centre MFF)
17日(木)、18日(金)、19日(土) トレーニング
9月20日(土) vs 香港(Football Centre MFF)
参加メンバー
GK
18 高田 侑真 タカダ ユウマ(東山高)
38 青木 心 アオキ ココロ(JFAアカデミー福島U15)
1 谷 晃生 タニ コウセイ(ガンバ大阪ジュニアユース)
DF
2 作田 龍太郎 サクタ リュウタロウ(ヴィッセル神戸U-15)
15 菊地 健太 キクチ ケンタ(JFAアカデミー福島U15)
27 野末 学 ノズエ サトル(JFAアカデミー福島U15)
3 監物 拓歩 ケンモツ タクム(清水エスパルスジュニアユース)
42 小林 友希 コバヤシ ユウキ(ヴィッセル神戸U-15)
16 岩井 龍翔司 イワイ リュウジ(横浜F・マリノスジュニアユース)
MF
4 平川 怜 ヒラカワ レイ(FC東京U-15むさし)
8 鈴木 冬一 スズキ トウイチ(セレッソ大阪U-15)
5 瀬古 歩夢 セコ アユム(セレッソ大阪U-15)
10 福岡 慎平 フクオカ シンペイ(京都サンガF.C.U-15)
7 菅原 由勢 スガワラ ユキナリ(名古屋グランパスU15)
6 喜田 陽 キダ ヒナタ(セレッソ大阪U-15)
43 東 俊希 ヒガシ シュンキ(FCゼブラ)
17 桂 陸人 カツラ リクト(サンフレッチェ広島ジュニアユース)
FW
11 山田 寛人 ヤマダ ヒロト(セレッソ大阪U-18)
12 宮代 大聖 ミヤシロ タイセイ(川崎フロンターレU-15)
35 三国 ケネディ エブス ミクニ ケネディ エブス(青森山田中)
14 棚橋 尭士 タナハシ アキト(横浜F・マリノスジュニアユース)
13 中村 敬斗 ナカムラ ケイト(三菱養和SC巣鴨ジュニアユース)
9 久保 建英 クボ タケフサ(FC東京U-15むさし)
00ジャパンの初戦、注目です!注目のFW 三国ケネディエブス選手や、久保建英選手の活躍にも期待したいですね。
(参照サイト:日本サッカー協会)