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川前陽斗選手、アスルクラロ沼津入団内定会見「現役選手に混じっても全く遜色ない」と評価。J入団内定会見 動画公開中!【飯塚高校:福岡県2年連続でJリーガー誕生】

2年連続で、福岡県飯塚市にある飯塚高校サッカー部からJリーガーが誕生!
グリーンカードでは、12月15日(火)11時から行われた川前陽斗選手のアスルクラロ沼津入団会見(会場:のがみプレジデントホテル)の模様をGreen Cardチャンネルでライブ配信しました。

会見に臨んだのは、飯塚高校3年生の川前陽斗選手(SB)と飯塚高校サッカー部の中辻喜敬監督、そしてアスルクラロ沼津強化担当の玉手淳一氏。

会見ではまず中辻監督から川前選手が紹介されました。
中辻監督と川前選手の出会いは、3年前の川前選手が中学3年生のころ。

中辻監督は「中学3年生の頃から、彼の発する言葉や行動から『(自分は)将来プロに行く。プロ選手になって当たり前』と思っているという感じを受けた。」といい、強い印象を持ったそう。
飯塚高校入学後に行われたサッカー部の入部式で、新入生がそれぞれに強く思っていること、大切にしている夢などを語る場面でも川前選手は「プロになる」ということを言ったエピソードを紹介し、「その入部式も今日の会場である、のがみプレジデントホテルだったので、あの時語った夢を叶えたなと感慨深い」と語りました。

アスルクラロ沼津の強化担当 玉手淳一氏は「11月の終わりの週に練習参加してもらい、現役の選手たちプレーに混じっても全く遜色ない。普通にプレーしていました。練習参加からすぐに内定が決まりました。」と内定の経緯を語り、「右利きながらも左足も使えて、左サイドバックができる。柔らかなタッチで、ボールを前につけたり縦につけたりできるし、判断が優れている」と評価。

中辻監督も「180センチを超える身長でありながら、しなやかな動き、柔かなボールタッチは彼だけの特徴。とにかくポテンシャルが高いし、想像を超えたとんでもないプレーをする」と太鼓判を押しました。

川前選手はサッカーを「幼稚園の年中くらいから父(編集部注:川前力也氏、元Jリーガーでセレッソ大阪やサガン鳥栖で活躍)の影響で始めた」そうで、「一番近くで支えてくれた家族には感謝の気持ちしかない。飯塚高校にきたからこそプロになれたと思う。少しでも早くピッチに立って、監督やコーチ、チームのみんな、地域の方々など、今まで支えてくれた方達に恩返しがしたい。アスルクラロ沼津でもチームに貢献できるように頑張りますので、応援よろしくお願いします。」と意気込みを語りました。

「相手が強ければ強いほど、いつも以上の力を発揮する(中辻監督)」という川前選手。
今日の会見前も「緊張していません」と語ったとおり、終始落ち着いた表情が印象的でした。
本番での勝負強さを活かしてプロの世界でも輝きを放ってくれることを期待したいですね。

そのほか、会見では飯塚高校への進学を決めた理由や、高校時代に一番伸びた部分やその要因、高校最後の選手権県大会を振り返ってなどたくさんのお話が聞けました。(取材/文 江原まり)
川前選手の入団会見ライブ配信(記者会見、質疑応答)はこちらでアーカイブ配信中!
ぜひご視聴ください。

飯塚高校サッカー部から2人目のJリーガー誕生!
川前陽斗選手 入団会見ライブ配信

日時

2020年12月15日(火)11時
のがみプレジデントホテル

入団選手情報

飯塚高校サッカー部 川前陽斗 DF
前所属チーム
サガン鳥栖U-12
ヴァレンティア

ライブ配信情報

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この記事を書いたライター

統括編集長/オウンドメディア事業部江原 まり
長野県出身。
ライター歴11年。
子育て系メディアにて、主に教育、引越し、子育て全般についてのコラムを100本超執筆。
2016年からジュニアサッカーNEWSにて執筆開始。
2017年10月より副編集長、2019年4月より統括副編集長/戦略事業部。
2022年1月より統括編集長/オウンドメディア事業部。

自身もサッカー少年の母です。
保護者目線で「保護者が知りたい情報」を迅速にお届けするため、日々奮闘中。

いろいろな方の貴重なお話を直接聞けるこのお仕事にわくわくさせてもらっている毎日です。

できるようになりたいこと、勉強したいことが山のようにあります。
一つずつチャレンジしていきたいと思います。
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