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【奈良県】U-11保護者向け・来年夏の全国一斉トレセン(FFP)を目指すためのデータ分析 - 2

奈良県FFP参加メンバー所属チーム一覧

2015年度 2016年度 total
ディアブロッサ高田FC 4 5 9
奈良YMCA 3 1 4
YF NARATESORA 2 2 4
FCAセンチュリー 2 0 2
スクデットFC 2 0 2
パルティーダ生駒 1 1 2
郡山FC 0 2 2
奈良クラブジュニア 1 0 1
FC都南 東市Jr 1 0 1
セントラルFC奈良 0 1 1
五條FC 0 1 1
エントラーダSC 0 1 1
八木FC 0 1 1
天理FC 0 1 1

FFP選考メンバーによる奈良県FFPの傾向

ディアブロッサ高田FCが2年連続、25%以上の選出率を誇る。その次に奈良YMCA、YF NARATESOROと続く。指導者のいるチームは多く選出されるとささやかれる県もあるが、指導者名を公表している奈良県でそのような傾向はみられない。

選出率の高いディアブロッサ高田FCは、今年度大きな大会の優勝を総なめにしており、今年度台頭してきた郡山FCからも選手が選ばれている。

奈良県FFPの傾向

トレセン指導者の名簿を公開している数少ない県の一つ。U12の指導者には、奈良YMCA、エントラーダSC、あやめ池SC、新庄スポーツ少年団、パルティ―ダ生駒などのコーチが名を連ねているが、中学校の指導者も参加している。GKコーチは、南部・北部ともに中学校以上の指導者が指導に当たる。

U12の女子も中学生の指導者が指導に当たる。

日本全国にJリーグがない県は9つあるが、奈良県はそのうちの一つ。J下部組織のない中、全国大会で活躍することの多い奈良県チームは中学年代以降関西エリアを中心に他県に有力選手が流れることが多い県でもある。

奈良県内でのサッカーの盛り上げに期待したい。

参考資料:2016年トレセンスタッフ名簿(奈良県サッカー協会技術委員会)

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奈良県FFPの特徴

平均身長151㎝と、今回全国で一番平均身長が高かった。アンケートの結果、どんな子が受かりやすいかという質問の回答として「身長のある子」が回答として目立った。身長を基準の一つとしているかどうかは、明確ではない。

170㎝~    0名
160㎝~170cm 0名
150㎝~160㎝ 13名
140cm~150㎝ 3名
130㎝~140㎝ 0名

奈良県FFPの選考基準について

公表されていない。

支部ごとの選手輩出数 2年間

北部支部

8チーム 17名

南部支部

6チーム 15名

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こんな子が選ばれやすい!

奈良県・支部・地区トレセンに選ばれた選手の保護者の方に、「こんな子が選ばれやすい」「うちの子はこんなところが決め手になったと思う」というアンケートに答えていただきました。

「スピードがあるところが決め手になったと思う」(地区トレセン)
「点取り屋は選ばれやすい」(地区トレセン)
「スピード、身長、選考会でどれだけアピールできるかが勝負だと思う」(支部トレセン)
「トレセンセレクション、試合形式の時にコーチングできる子は受かりやすいと思う」(支部トレセン)

「実際大きく・速く・能力の高い選手は優遇される傾向があるでしょう。
将来性より現在の勝てるメンバーを選出しています。
関西トレセンリーグでもロングボール多用な戦術の為、勝ってはいますが、これでいいのかと疑問です。
FFP時には160センチを超えてる選手はいた様に思います。」

「地区トレセンのレベルでは、大きい、速いだけでも通用しますが、県レベルでは、ボールが受けれる、持てる、運べる、出せるという要素が大きいと思います。今の県トレにいる子供達は、その辺りの基本ができていると思います。さらに、視野が広く、スルーやサイドチェンジができる、声が出せる、フィジカルが強い等の、自分の特長を出していると感じます。」

↑コメントいただきました!ありがとうございます!

コメント募集

ジュニアサッカーNEWSでは、実際に奈良県トレセン(支部トレセン、地区トレセン、ブロックトレセンを含む)に参加している選手の保護者からのコメントを募集しています。トレセンを目指す後輩たちのために、また、日本サッカー界の底上げのためにぜひコメントを残してください!

もちろん個人が特定できない配慮をさせていただきます。コメント内容は、トレセンの選ばれ方、内容、トレセンに合格するために行った自主練などなんでも結構です。どうぞよろしくお願い申し上げます。

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photo:Denis

この記事を書いたライター

JUNIOR SOCCER NEWS統括編集長/事業戦略部水下 真紀
Maki Mizushita
群馬県出身、東京都在住。フリーライターとして地方紙、店舗カタログ、webサイト作成、イベント取材などに携わる。2015年3月からジュニアサッカーNEWSライター、2017年4月から編集長、2019年4月から統括編集長/事業戦略部。2023年1月からメディア部門責任者。ジュニアサッカー応援歴17年。フロンターレサポ(2000年~)

元少年サッカー保護者、今は学生コーチの親となりました。
見守り、応援する立場からは卒業しましたが
今も元保護者たちの懇親会は非常に楽しいです。

お子さんのサッカーがもたらしてくれるたくさんの出会いと悲喜こもごもを
みなさんも楽しんでくださいますように。

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