ご卒団おめでとうございます。
長いジュニア時代のサポート、
おつかれさまでした。
春です。
新しい出発の季節ですね。
昨夜、子どもたちと夕飯を食べていたら、
息子のジュニア時代の話になりました。
遠いグラウンドまでよく毎週3回も
送迎してくれたよね!
とやっと親の苦労がわかり始めた息子。
練習帰りに食べさせてくれた焼き鳥、
あれ、おいしかったなあ。
試合に持たせてくれてたおにぎり、
〇〇(チームメイト)が好きでさ。
実はいつも1つあげてたんだよね。
休みの日にお父さんたちが集まって
公園で一緒にサッカーしたじゃん。
あれも面白かったな~。
みんなで弁当食べてさ。
っていうか、父さんあの時期も
忙しかったよね?
よく休日出てきてくれてたね!
なんだか食べ物の話が多めでしたが、
反抗期を通過した息子の口から聞く
ジュニア時代の話は
とても大事なものの話を聞くようで、
ちょっと胸が熱くなりました。
私たちも毎週毎週、
よく行ってたよね~。
というのは、娘たち。
うちの娘たちも、Nikiさんの家と同じように、
サッカーは好きでない女子に育ちました。
2つ下の娘は連れて行き過ぎた反動からか、
超インドア派に。
5つ下の娘は
まったくジャンルの違うスポーツに
進みました。
冬、車に湯たんぽ積み込んで
毛布も積み込んで
こたつみたいにしてたでしょ?
みかん持ち込んで。
車の中でランプつけて
本読んだよね。
キャンプみたいだった。
あの待ち時間、楽しかったなあ。
お兄ちゃんの友達とやったピザパーティー、
楽しかったね!
練習帰りの焼き鳥、おいしかったね!
これも食べ物の話ばかりというのは
置いといて、
兄の送迎につきあうなんて、
きっとずっとつまらない。
練習見てる間、私は相手してやれないし。
2人とも、サッカーは全然興味ないし。
ごめん、振り回して。
と思っていた私に、
とてもうれしく響いた言葉でした。
あの時代、帰り道の私たちに
アツアツの焼き鳥を(しかもおまけして)
売ってくれていた屋台のおじさんは
姿を消しました。
グラウンドの隣にあった公園は、
コンビニに代わりました。
あの時代が楽しい時代だったこと、
子どもたちの思い出の1つになっていることに
なんだかとても感謝したのです。
きっとジュニアのお子さんの保護者の方が
一生懸命今やっている送迎やお弁当作り、
そのひとつひとつは全部
子どもたちのプライスレスな財産。
親の気持ちを心の中にほんのり残しつつ
お子さんたちは中学に
進学していくのでしょう。
がっつりかかわる楽しさは、ジュニアまで。
あとは中学、高校、クラブ、チームの
監督や顧問の先生、仲間にお任せです。
それはそれで見守る楽しさもありますが
ご卒団、おめでとうございます。
みなさまのお子さんたちの行く手に
幸せがたくさんありますように!
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