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全国高校サッカー選手権決勝 現役高校生によるマッチレポート

全国高校サッカー選手権決勝

青森山田3-1流経大柏

得点者

流経大柏:
32分 5 関川郁万

青森山田:
40分 10 檀崎竜孔
63分 10 檀崎竜孔
88分 13 小松慧

流経大柏は試合序盤から5番の関川郁万の高さを生かし、フリーキックやロングスローなどからチャンスを作る。しかし青森山田も、個人技を生かしたドリブル突破や細かいパス回しからチャンスを演出。10番檀崎竜孔のシュートや、11番バスケス・バイロンのキレのある突破などで観衆を沸かせる。

激しいボールの奪い合いに会場が白熱する中、32分に試合が動く。右CKから関川が得意とするヘディングシュートを決め、流経大柏が先制する。
主導権を渡したくない青森山田も反撃。前線からのプレスを強め、流経大柏に攻撃の形を作らせない。40分、背後からのボールに抜け出した9番佐々木銀士の折り返しを檀崎が押し込み、前半のうちに同点に追いつく。

後半に入ると徐々に青森山田がペースをつかむ。55分にロングスロー、58分にはフリーキックからチャンスを作る。流経大柏は早い時間帯から交代カードを切り、サイドの活性化を図るが、流れを変えられない。迎えた63分、この日再三のドリブル突破を見せていたバイロンの右サイドからのパスを今日2ゴール目となる檀崎が冷静に決め、青森山田が逆転に成功する。

一点を追う展開となった流経大柏は、関川を前線に上げゴールを狙うが、なかなかシュートまで持ちこめない展開が続く。

青森山田は前がかりになる流経大柏の一瞬のスキを見逃さず、途中出場の13番小松慧がGKとの一対一を落ち着いて沈め、試合を決定づける3点目を奪い、2大会ぶり2回目となる優勝を決めた。

編集部より:現役高校生(高校2年生)よりマッチレポートと写真をいただきました。
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