☆Question☆ これは、いつ頃の何のユニフォームでしょうか？
答えは下の方です！
歴史とともに進化する、ユニフォーム。日本代表ユニフォームについて特集いたします。
このユニフォームはいつのでしょう？
それではさっそく、年表とともに当時のユニフォームの画像もご紹介します。
参考として高校サッカー選手権の開催状況も掲載しています。
| 1917年（第1回） | 日本フートボール優勝大会（ラグビーのとの共同開催）として第1回を開催（参加したのは関西の8校） |
| 1925年（第9回） | 大阪毎日新聞主催により、全国中等学校蹴球選手権大会と改称され、参加チームを全国に拡大（関東・東海・北陸・京滋奈・阪和・兵庫・中国に朝鮮を加えた8ブロック制の予選会も開始） |
| 1927年 （第10回） | 朝鮮から参加した崇実が初優勝を飾り優勝旗が初めて海を渡る |
| 1936年（第18回） | ベルリンオリンピック参加時のユニフォーム |
| 1946年（第25回） | 戦後、再開！ |
| 1948年（第27回） | 学制改革により、全国高等学校蹴球選手権大会と改称され、同年6月に全国高等学校体育連盟(高体連)が設立されて本大会の主催者団体に加わる |
| 1964年（第43回） | 東京オリンピック参加時のユニフォーム |
| 1966年（第45回） | 名称が現在の「全国高等学校サッカー選手権大会」となる |
| 1971年（第50回） | 地区大会からの勝ち抜きトーナメント方式への切り替えられる |
| 1976年（第55回） | 開催場所が関西から首都圏に移行 ザ･バースによる「ふり向くな君は美しい」が高校サッカーの歌になる |
| 1979年（第58回） | 決勝戦が6万人の大観衆のもと行われる （試合終了後、5千人の子供たちがピッチになだれ込むアクシデントが！） 日韓定期戦参加時のユニフォーム  |
| 1983年（第62回） | 全都道府県48代表校制に ロスオリンピック参加時のユニフォーム  |
| 1989年（第68回） | 珍しい赤い代表ユニフォーム |
| 1993年（第72回） | Jリーグ開幕 ドーハの悲劇の頃のユニフォーム  |
| 1994年（第73回） | イメージソングとして応援歌が定められることに（前号の特集） |
| 1996年（第75回） | アトランタオリンピック（マイアミの奇跡）参加時のユニフォーム |
| 1998年（第77回） | フランスW杯参加時のユニフォーム |
| 2002年（第81回） | 現役プロサッカー選手がイメージキャラクター（応援リーダー）として、大会ポスターのモデルに起用されることに（1代目は小野伸二選手） 日韓W杯参加時のユニフォーム  |
| 2005年（第84回） | イメージガールとして高校在学中の女性タレントが応援マネージャーに就任することに（1代目応援マネージャーは堀北真希さん） |
| 2010年（第89回） | 南アフリカW杯参加時のユニフォーム |
参照･写真引用：JFA 日本サッカーミュージアム「歴代ユニフォーム」
参照：第80回全国高校サッカー選手権「高校サッカー80年の歴史」
なんと、高校サッカー選手権大会の始まりは、ラグビーとの共同開催、しかも最初の数年は関西のチームのみの大会でした。
また、時代に合わせて変わっていくユニフォームに当時のトレンドを垣間見ることができますね。
さて、それではお待ちかねの答え合わせを。
冒頭の答えは、「1936年のベルリンオリンピック参加時のユニフォーム」でした！
ピタッとした7分丈のデザインが、今から80年以上の前のデザインだったとは思いもよらないですね。
第100回大会を迎える頃は、いったいどんなデザインがトレンドになっているのでしょうか？
最後に
『高校サッカー選手権特集 vol.5』はいかがでしたか？
高校サッカーの歴史とともに日本代表ユニフォームの変遷についてお届けいたしました。
今この記事を読んでいただいている方の中に、もしかしたらタンスの奥に過去に高校選手権に出場した時のユニフォームが眠っている方がいらっしゃるかもしれませんね。
懐かしのユニフォームなどの情報がありましたら、ぜひジュニアサッカーNEWSにお知らせください！
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次回は、『vol.6 インハイとの比較特集』をお届けする予定です！
どうぞお楽しみに～♪
