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【2014年度ナショトレ分析・U-12九州編】トレセンに選ばれやすいのは・・・?

ナショナルトレセンU-12は毎年9つのエリア(北海道、東北、北信越、関東、東海、関西、中国、四国、九州)にわかれて行われています。

ナショナルトレセンに参加する選手は、ほとんどがそれぞれのエリア内の都道府県トレセンメンバーの中からさらに選考が行われて選ばれます。

この狭き門をくぐりぬけるために日々一所懸命努力しているジュニアの選手も多いと思います。

そんな選手とその保護者の方々のために少しでも参考になればと、昨年度のナショナルトレセンU-12のメンバーを分析してみました。

※年度や地域によってトレセンの選考基準が異なる場合もありますので参考程度にしてくださいね。

photo:leafar

目次

こちらを元に分析
どの県から選ばれる選手が多い?
どのチームが選ばれやすい?
強いチームじゃないと選ばれない?
体格が良い子じゃないと選ばれない?
身長が低くてもこんなに選ばれている!
生まれ月は何月が有利?
早生まれは遅咲き?
最後に
セレクション分析についてはこちら

こちらを元に分析

2014年度 ナショナルトレセンU-12 九州
・2014年度 ナショナルトレセンU-12 九州 第1回(前期)メンバー
・2014年度 ナショナルトレセンU-12 九州 第2回(後期)メンバー
・2014年度 ナショナルトレセンU-12 九州 第3回(ファイナル)メンバー
2014年度 ナショナルトレセンU-12 九州まとめはこちら

こちらを元に分析した結果をランキング形式で発表していきます。

どの県から選ばれる選手が多い?

■2014年度 ナショナルトレセンU-12 九州 第1回(前期)58名
1位:福岡県 13名 約22%
2位:鹿児島県 10名 約17%
3位:熊本県 8名 約14%
4位:長崎県 7名 約12%
5位:大分県 5名 約9%
5位:佐賀県 5名 約9%
5位:沖縄県 5名 約9%
5位:宮崎県 5名 約9%

人口の多い県ほど多く選ばれておりほぼ人口に比例しています。各県トレセンの中から選ばれた精鋭たち。ここから後期に向けてさらに選考がありメンバーの入れ替えや絞り込みが行われていきます。

■2014年度 ナショナルトレセンU-12 九州 第2回(後期)58名
1位:福岡県 13名 約22%
2位:鹿児島県 11名 約19%
3位:大分県 7名 約12%
3位:佐賀県 7名 約12%
4位:沖縄県 6名 約10%
5位:熊本県 5名 約9%
5位:長崎県 5名 約9%
6位:宮崎県 4名 約7%

人数は後期も前期と同じ58名が選ばれています。メンバーの入れ替えがあり各県前期と比べて少し人数の上下が起こっていますが、県ごとの割合で言うと前期からあまり大きな変化はないように見えます。

 

■2014年度 ナショナルトレセンU-12 九州 第2回(ファイナル)20名
1位:福岡県 6名 約30%
2位:大分県 5名 約25%
3位:鹿児島県 2名 約10%
3位:沖縄県 2名 約10%
3位:長崎県 2名 約10%
4位:熊本県 1名 約5%
4位:佐賀県 1名 約5%
4位:宮崎県 1名 約5%

最後のナショトレはメンバーがかなり絞られ各県でもほんの一握りの選手しか選出されていないようです。ここに選ばれるには各都道府県で一番の選手と言われているような子たちなのでしょう。各県1?2名しか選ばれていない中、今回は福岡大分から少し多めに選ばれたようです。

■2014年度 ナショナルトレセンU-12 九州 第1回~第3回の合計 136名
1位:福岡県 (第1回13名 第2回13名 第3回6名)32名 約23%
2位:鹿児島県(第1回10名 第2回11名 第3回2名)23名 約17%
3位:大分県(第1回5名 第2回7名 第3回5名) 17名 約12%
4位:熊本県(第1回8名 第2回5名 第3回1名) 14名 約10%
4位:長崎県(第1回7名 第2回5名 第3回2名) 14名 約10%
5位:佐賀県(第1回5名 第2回7名 第3回1名) 13名 約9%
5位:沖縄県(第1回5名 第2回6名 第3回2名) 13名 約9%
6位:宮崎県(第1回5名 第2回4名 第3回1名) 10名 約7%
(複数回参加の選手も全てカウントしています)

全ての合計はこのような形となりました。人口から考えると大分が頑張っているような印象も受けますが、どの県のチームに所属していたとしてもナショトレに選出され、またファイナルまで残るのはほんのわずかの選手のみということがわかります。

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どのチームが選ばれやすい?

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1位:サガン鳥栖U-12(第1回3名 第2回4名 第3回0名) 7名 約5%
1位:大分トリニータジュニア(第1回3名 第2回4名 第3回0名) 7名 約5%

2位:スマイス・セレソン(大分県)(第1回1名 第2回2名 第3回2名) 5名 約4%
3位:愛宕少年サッカー(福岡県)(第1回2名 第2回2名 第3回0名) 4名 約3%
ナショトレ3回に参加した選手全136名(第1回58名 第2回58名 第3回20名)
(複数回参加の場合も全てカウントしています)

ひとつのチームからだいたい2?3名選ばれているという場合が多いようで、4位以下はどのチームもほぼ横ばいでした。やはりJ下部組織のチームの方が選ばれる人数が多いようですが、九州の場合はJ下部かそうでないかによる圧倒的な差は見られません。

photo:Andy Eick

強いチームじゃないと選ばれない?

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トレセンに選ばれるような選手はやはり強いチームに所属しているのでしょうか。
2014年度に九州各県で開催されたU12の主要な大会として以下の3大会の各県大会ベスト8チームを調べてみました。☆男子のみで集計しました

今回調べた主要な大会
第38回全日本少年サッカー大会
バーモントカップ第24回全日本少年フットサル大会
第46回九州少年(U-12)サッカー大会(フジパンカップ)

■ナショナルトレセンU-12九州 参加選手の所属チーム(人数)

福岡県 ナショトレ選出全12チーム中2チームが該当 約17%

全日 バーモントカップ フジパンカップ
優勝 BUDDY・FC BUDDY・FC BUDDY・FC
準優勝 舞の里FC 油山カメリアFC(3) 篠栗FCジュニア
ベスト4
オリエントFC 美和台JSC(2) FARFALLA
宇美JSC 川崎FC ビゴール
ベスト8
FCジーク福岡 fcoフレーテ オリエントFC
小倉南FCJ FUT6 R 宇美JSC
美和台JSC(2) 今宿サッカークラブ 犀川サッカースポーツ少年団
油山カメリアFC(3) 板付ウイングSC 神理FC

 

佐賀県 ナショトレ選出全5チーム中2チームが該当 40%

全日 バーモントカップ フジパンカップ
優勝 サガン鳥栖U-12(7) PLEASURE SC サガン鳥栖U-12(7)
準優勝 FCソレイユ FC東与賀 FCノーティーズ(3)
ベスト8
小城フットボールクラブ 唐津肥前FC PLEASURE SC
FCレヴォーナジュニアU-12 小城FC FCエスペランサジュニア
西有田カーニバルジュニア SOLNINO 江北少年サッカークラブ
三日月少年サッカークラブ VALENTIA 西有田カーニバルジュニア
大坪少年サッカークラブ FC BLAST
FCノーティーズ(3) FCレヴォーナジュニア

 

熊本県 ナショトレ選出全7チーム中4チームが該当 約57%

全日 バーモントカップ フジパンカップ
優勝 ブレイズ熊本ジュニア(3) 中原SCF ソレッソ熊本U-12(1)
準優勝 ソレッソ熊本U-12(1) エスペランサU-12 アスフィーダ熊本U-12(3)
ベスト4
FC LISOL アッズリーノ シャルムFC熊本
FC BIG WAVE 長嶺スターズ アルバランシア熊本FC
ベスト8
熊本スクデットFC 太田郷FC 宇土東FC
BLITZ菊池FC U-12 龍ヶ岳JSC 熊本YMCAフットボールクラブU-12
アスフィーダ熊本(3) malva×cabeza fc U-12 FCアルマラッゾ植木
八代フューチャーズ malva×cabeza fc U-12 SUYA バレイアサッカークラブU-12(1)

 

長崎県 ナショトレ選出全7チーム中5チームが該当 約71%

全日 バーモントカップ フジパンカップ
優勝 スネイルSC(1) JFCレインボー長崎(3) JFCレインボー長崎(3)
準優勝 黒髪FCJ(2) 有明JFC(1) 高尾SSS(2)
ベスト8
キックスFC U-12 黒髪FCJ(2) 森岳SSS
平戸少年サッカークラブ 南山 スネイルSC(1)
千々石SSC アンビシオン アルディート諫早
森山SC エクセデール長崎 黒髪FCJ(2)
JFCレインボー長崎(3) 南長崎SSS
南陽FC 南陽FC

 

大分県 ナショトレ選出全5チーム中4チームが該当 80%

全日 バーモントカップ フジパンカップ
優勝 ブルーウイングFC 大分トリニータジュニア(7) 大分トリニータジュニア(7)
準優勝 明治北SSC 明治北SSC ブルーウイングFC
ベスト4
KINGS FC カティオーラFC(3) スマイス・セレソン(5)
大分トリニータジュニア(7) MSS Shynt FC
ベスト8
きつきFC(1) ティエラFC 戸次サッカースポーツ少年団
ティエラFC U-12 リノスフットサルアカデミー 由布川サッカースポーツ少年団
戸次サッカースポーツ少年団 由布川サッカースポーツ少年団 明治北SSC
スマイス・セレソン(5) 青江小サッカースポーツ少年団 きつきFC(1)

 

宮崎県 ナショトレ選出全5チーム中2チームが該当 40%

全日 バーモントカップ フジパンカップ
優勝 アリーバFC 宮崎東サッカースポーツ少年団 恒久サッカースポーツ少年団
準優勝 木ノ川内サッカースポーツ少年団 アリーバFC
ベスト4
旭スポーツFC(3) 旭スポーツFC(3)
MIYAZAKIフェニックスFC 太陽延岡SC(3)
ベスト8
ヴィラル MSU FC
セントラル サンチャイルド
大宮 セントラル
宮崎南 木之川内

 

鹿児島県 ナショトレ選出全12チーム中6チームが該当 50%

全日 バーモントカップ フジパンカップ
優勝 太陽SC(3) FCサウサーレ 飛松FC(1)
準優勝 FC加治木 HENRY Jr. アルティエーレ(1)
ベスト4
川上FC(2) 隼人FC(2) 太陽SC(3)
カタージャ川内 小山田FC 太陽SC国分
ベスト8
中山 武岡FC(1) 大隅NIFS
アミーゴス鹿児島 プラッツ 太陽SC鹿屋
F.Cuore12 錦江台 川上FC(2)
飛松FC(1) 福平 西原台SSS

 

沖縄県 ナショトレ選出全5チーム中2チームが該当 40%

? 全日 バーモントカップ フジパンカップ
優勝 エスペランサFC(2) Wウィング沖縄JFC(2) ヴィクサーレ沖縄FCジュニア
準優勝 識名FC エスペランサFC(2) エスペランサFC(2)
ベスト4
ヴィクサーレ沖縄FCジュニア 古堅FC 真和志FC
1FC宮城沖縄JFC 1FC宮城沖縄JFC 識名FC
ベスト8
フェルサFCA 兼原FC 港川ファイヤーズFC
Wウィング沖縄JFC(2) 仲井真・真地SC 1FC宮城
仲井真・真地SC 神森JFC 宇栄原FC
伊良波シューターズ 羽地FC 美東FC

 

2014年度 ナショトレU-12 九州に選出された選手の所属チームが同年大会の上位チームである割合のランキング

1位:大分県 80% (5チーム中4チーム)
2位:長崎県 約71% (7チーム中5チーム)?

3位:熊本県 約57% (7チーム中4チーム)
4位:鹿児島県 50% (12チーム中6チーム)
5位:佐賀県 40% (5チーム中2チーム)
5位:宮崎県 40% (5チーム中2チーム)
5位:沖縄県 40% (5チーム中2チーム)
6位:福岡県 約17% (12チーム中2チーム)

九州全体で見るとやはり大会で結果を残しているチームに所属している選手が選ばれがちだというこがわかります。しかし福岡県に限ってはナショトレ選出全12チームのうち大会上位チームは2チームのみという結果となりました。今回調べた3大会では結果を残していなくとも十分に実力のあるチーム・選手は各地にたくさんいます。またトレセンの実施目的の一つとして、各地の才能ある選手を埋もれさせず育成することが挙げられていますので、数多くのチームから選出されていることは必然とも言えます。

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体格が良い子じゃないと選ばれない?

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2014年度のナショトレ九州では第1回から3回まで小学6年生のみ選ばれています。2014年度の全国の小学6年生の平均的な体格とナショトレ九州に選ばれた選手の体格を比較してみました。

2014年度全国の小学6年生の平均
男子 身長145.1cm 体重38.4kg
女子 身長146.8cm 体重39.0kg

参照サイト:平成26年度学校保健統計調査(文部科学省HP)

2014年度 ナショナルトレセンU-12九州の選手の平均
男子 身長148.4cm 体重37.7kg
女子 身長148.5cm 体重38.0kg

男女共に身長は全国平均を上回っていますが、体重は少し軽めのようですね。やはり身長は高い方が選ばれやすいのでしょうか?

photo:MSC Academy U12 Green

身長が低くてもこんなに選ばれている!

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さらに細かく分析するとわかりますが、特に男子のフィールドプレイヤーは身長130cm台や体重20kg台と小柄な選手でもしっかり選ばれているようです。

■男子フィールドプレイヤー

男子FPの平均(全114名)
身長145.7cm 体重36.3kg

男子FPの身長ランキング
1位:140cm台 60名 約52%
2位:150cm台 22名 約19%
3位:130cm台 19名 約17%
4位:160cm台 13名 約11%
ナショトレ3回に参加した男子FP全114名
(複数回参加の場合も全てカウントしています)

男子FPの体重ランキング
1位:30kg台 81名 約71%
2位:40kg台 27名 約24%
3位:20kg台 3名 約3%
4位:50kg台 2名 約2%
ナショトレ3回に参加した男子FP全114名
(複数回参加の場合も全てカウントしています)

■男子ゴールキーパー

男子GKの平均(全14名)
身長160.3cm 体重47.0kg

男子GKの身長ランキング
1位:160cm台 9名 約64%
2位:150cm台 3名 約16%
3位:140cm台 2名 約14%
ナショトレ3回に参加した男子GK全14名
(複数回参加の場合も全てカウントしています)

男子GKの体重ランキング
1位:50kg台 6名 約42%
2位:40kg台 4名 約29%
4位:30kg台 3名 約3%
ナショトレ3回に参加した男子GK全14名
(複数回参加の場合も全てカウントしています)

GKはやはり体格差がそのままプレーの差に直結してしまうため大柄な選手が多く選ばれているようです。ただ平均身長くらいでも選ばれている選手もいるので、FPの場合もそうですが将来性を見込まれれば体格に関係なく選ばれるようです。

photo:KC DotNet

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生まれ月は何月が有利?

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第2回の選手の生年月日が不明のため第1回と第3回の男子で集計しました。

男子ナショトレ選手生まれ月ランキング

1位:4月生まれ 16名 22%
2位:7月生まれ 13名 18%
3位:6月生まれ 9名 12%
4位:5月生まれ・10月生まれ 7名 9%
5位:12月生まれ 6名 8%
6位:9月生まれ 5名 7%
7位:8月生まれ 4名 5%
8位:1月生まれ 3名 4%
9位:2月生まれ 2名 3%
10位:3月生まれ 1名 1%
11位:11月生まれ 0名

男子ナショトレ選手生まれ月別平均身長ランキング

1位:6月生まれ 156cm
2位:4月生まれ 約151.6cm
3位:5月生まれ 約150.9cm
4位:12月生まれ 約148.2cm
5位:7月生まれ 約147.9cm
6位:10月生まれ 約147.3cm
7位:8月生まれ 142cm
8位:9月生まれ 141.4cm
9位:3月生まれ 140cm
10位:1月生まれ 約139.7cm
11位:2月生まれ 139.5cm
12位:11月生まれ –

男子ナショトレ選手生まれ月別平均体重

1位:6月生まれ 約45.8kg
2位:4月生まれ 約40.3kg
3位:5月生まれ 約39.7kg
4位:12月生まれ 38.5kg
5位:7月生まれ 36.5kg
6位:9月生まれ・10月生まれ 約34.6kg
7位:2月生まれ 33.5kg
8位:3月生まれ 33kg
9位:1月生まれ 約32.7kg
10位:8月生まれ 32kg
11位:11月生まれ –

身長体重共に4月~6月生まれの選手はランキング上位に入っており、逆に1月?3月生まれはランキング下位に入っています。成長期まっただ中のジュニア世代にとっては生まれた月によって体格差が生まれてしまうようです。

photo:Mark Baylor

早生まれは遅咲き?

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8月2日から行われた東アジア杯メンバーにも3名の早生まれの選手が選ばれていましたが、彼らは決して小学時代から才能を開花させたわけではありません。

丹羽大輝(G大阪・DF):1986年1月16日生まれ

G大阪堺ジュニアユース、G大阪ユースに所属。世代別の代表も経験し高校卒業後プロ入りしたがすぐには芽が出ず、3年間出場なし。J2徳島、J1大宮、J2福岡へのレンタル移籍も経験。その後2014年G大阪の3冠に貢献。ロシアワールドカップアジア二次予選、29歳で日本代表に初招集。

遠藤航手(湘南・DF):1993年2月9日生まれ

中学はJ下部入団を目指していたが横浜F・マリノスユースに落選。中学校でサッカー部に所属。中学の途中から頭角を表し、高校からは湘南ベルマーレユースに入団。

永井謙佑(名古屋・FW):1989年3月5日生まれ

元々天性のスピードは持っていたがなかなか評価されず日本代表には縁がなかった。トレーニングを重ねスピードに磨きをかけ続け、大学1年生のときにU-18代表に初めて招集される。

他にもJリーガーや海外で活躍する日本の選手を調べてみると早生まれの選手がたくさんいたので紹介します。

遠藤保仁(G大阪):1980年1月28日生まれ
今野泰幸(G大阪):1983年1月25日生まれ
香川真司(ドルトムント):1989年3月17日生まれ
長谷部誠(フランクフルト): 1984年1月18日生まれ
柿谷曜一朗(バーゼル):1990年1月3日生まれ
内田篤人(シャルケ):1988年3月27日生まれ
酒井高徳(ハンブルガー):1991年3月14日生まれ
佐藤寿人(サンフレッチェ):1982年3月12日生まれ
梅崎司(浦和):1987年2月23日生まれ
水沼宏太(鳥栖):1990年2月22日生まれ
金崎夢生(鹿島):1989年2月16日生まれ
川島永嗣:1983年3月20日生まれ
権田修一(FC東京):1989年3月3日生まれ

こうなってくると将来活躍できるかどうかに生年月日は関係ないように感じます。

まだ小学生なのに周りが自分より上手い人ばかりだからどうせ自分には無理だ・・・なんてジャッジするのはまだ早いということです。どんな子も自分を信じて諦めずに練習を続けてほしいと思います。

photo:Håkan Dahlström

セレクション分析についてはこちら

トレセンメンバーやチーム入団を決めるための「セレクション」。
実際にそのセレクションを担当している方々からお話をお伺いし、徹底的に分析しました。

「セレクションってなんだろう?」
「セレクションって、どうせ受けても受からないし…」
「落ちるのが嫌だから受けない!」
という、セレクション初心者のためにセレクションを徹底解説!

セレクション中級者向けに、
「なぜあの子は受かって、自分は落ちるのか?」
「なぜ何度受けても受からないのか?」
を徹底検証!

参照サイト:日本サッカー協会HP

最後に

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ナショナルトレセンメンバーに選出されるには本当に狭き門を突破しなくてはいけません。しかしチャンス自体は誰にでも平等にあると感じました。自分には無理だと諦めるのではなく、前向きにチャレンジしてほしいですね。

ナショトレメンバーを目指す子たちがその過程で成功ややあるいは挫折を経験することもあるでしょう。そんな経験も今しかできないかもしれません。いろんなことを経験し、ひとまわりもふたまわりも成長することを願っています!

※年度や地域によってトレセンの選考基準が異なる場合もありますのでこちらの記事の内容はあくまで参考程度にしてくださいね。

参照サイト:日本サッカー協会HP

日本サッカー協会にインタビューした記事はこちら!トレセンについてもお伺いしています

photo:TomenoNaoki

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この記事を書いたライター

株式会社グリーンカード統括責任者/事業戦略部梅野 唯
1986年生まれ。愛媛県松山市出身。福岡市在住。2014年4月株式会社グリーンカード入社。統括責任者/事業戦略部。

2019年はグリーンカードに新たな仲間が加わり、新規事業が立ち上がり、会社としては大躍進の1年でした。

2020年は2019年に動き出した事業を本当に人の役に立つものにできるよう磨き上げていきたいと思います。

ジュニアサッカーNEWSは今後も多くの皆さんに喜んでいただけるよう精進してまいります。どうぞよろしくお願いいたします!

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