4月9日(月)宇城市総合文化センター・ラポートにて、JFAアカデミー熊本宇城10期生の入校式が行われました。
来賓や保護者、所属チーム関係者、在校生など多くの方々に歓迎され、10期生16名が新たに入校しました。
山本昌邦 日本サッカー協会副技術委員長は、これからの活躍に期待を込め、「大切なのは勝つことではない、大切なのは挑戦し続けること、諦めないことが希望の始まりである」とエールを送りました。
入校生コメント
岩永創太 選手(10期生:中1/UKI-C.FC所属)
僕の入校式での決意表明のテーマは「ポジティブ」でした。本番はたくさんの人が見に来ていたのでとても緊張しましたが、自信を持ってステージに上がり、大きな声で出来たので良かったです。僕の夢は、日本代表になって活躍し、海外でも通用するサッカー選手になることです。苦しい時やつらい時があるかもしれません。その時は、ポジティブに考えることを忘れず、常に笑顔で乗り越えます。そして、アカデミーの練習を楽しみ、満足せず、諦めず、努力し続けます。
鈴木佑理 選手(10期生:中1/ロンドサッカークラブU-15所属)
決意表明では、「努力」というテーマで、心身ともに強い選手になるという目標を立ててスピーチをしました。少し緊張しましたが、楽しみながら自分の思いを発表することが出来ました。これから3年間、アカデミーで食事をきちんと食べて身体を強くし、うまくいかないことがあっても諦めないで挑戦し、世界で活躍できるサッカー選手を目指します。
在校生コメント
宮﨑慎 選手(8期生:中3/FCソレイユ所属)
2年前、アカデミーに入校した自分の気持ちを振り返ると緊張でいっぱいでした。だからこそ、歓迎の言葉を通して入校生を安心させることができればと考え、アカデミーで楽しい生活を送ってもらえるように表現しました。充実したアカデミー生活を目指して、サッカー面ではボールを止める、蹴ることの基本が重要であること、生活面では自分のことは自分でできるよう自律を目指して欲しいと思います。学校生活でも、新しい仲間とコミュニケーションをとることを大切にしてほしいです。僕が在校生を代表して表現したことをしっかり行動に移すだけでなく、サッカー面では僕の課題であるファーストタッチや、動きながらのコントロールの質を高めるために、日々のトレーニングでチャレンジしていきたいです。
迫大智 選手(9期生:中2/ルーヴェン福岡所属)
僕は今回の入校式を16名の新たな仲間を歓迎するため明るく緊張感のある式典にしたいと考えました。そのために司会を務めるにあたって心掛けたことが2つあります。1つ目は一言目をはっきりと大きな声で言うことです。2つ目は司会進行をする際の目線を常に客席に向けることです。10期生の見本となるよう堂々とした立ち居振る舞いを意識しましたが、セリフを忘れてしまったり、早口になってしまう箇所もありました。しかし、司会に挑戦したからこそ人前で話すことの難しさや緊張感を経験できたと思います。新たな役割があれば、失敗を恐れず何事にも積極的に挑戦していこうと思います。
(参照・引用:日本サッカー協会)
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最後に
JFAアカデミーは「世界基準」をキーワードとし、真の意味でのエリートとなる人材、サッカーを越えた社会で将来的にリーダーとなりうる人材を育成するために、日本サッカー協会が実施している教育プログラムです。
入校した16名の皆さんには、将来の自分に向かって頑張って欲しいと思います。