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U-21日本代表、準々決勝で敗退! ~AFC U-23選手権中国2018~

1/19に中国にて開催された U-23選手権中国2018に参加したU-21日本代表は、準々決勝でU-23ウズベキスタン代表に0-4で敗れてベスト8で大会を終えました。

前半31分、CKから、Sidikov選手にペナルティエリア手前からシュートを決められ、0-1。
続く34分、DFラインのボールを奪われKhamdamov選手に決められ、0-2。
また前半39分、Yakhshiboev選手が左足でシュート。前半で3点を決められ、0-3で折り返します。

後半、必死に1点を取りに行こうとする日本代表でしたが、
47分、Yakhshiboev選手にゴールを決められ0-4。その後もチャンスを作るも決定的な場面はなくそのまま試合終了。
日本代表はベスト8で今大会を終了しました。

AFC U-23選手権中国2018 準々決勝 U-21日本代表 vs U-23ウズベキスタン代表
2018年1月19日(金)16:00キックオフ(現地時間)
中国 Jiangyin Sports Center

U-21日本代表 0-4(前半0-3、後半0-1)U-23ウズベキスタン代表

スターティングメンバー
GK 1 小島 亨介
DF 7 原 輝綺
DF 20 古賀 太陽
DF 22 立田 悠悟
MF 2 藤谷 壮
MF 11 遠藤 渓太
MF 13 岩崎 悠人
MF 14 髙木 彰人
MF 16 井上 潮音
MF 17 神谷 優太 (Cap.)
FW 9 田川 亨介

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監督・選手コメント

森保一 監督
0-4という結果ですが、個の局面、チーム力において、これが実力の差だと思います。試合の入り方は良かったと思いますが、時間が経つにつれて、ボールを失ってはカウンターを仕掛けられ、こちらに時間やスペースを与えてもくれませんでした。プレッシャーをかけられたときのボール保持者やサポートの判断や予測、質を上げていかなければいけません。大会を通して、チームコンセプトの理解度を上げながらここまで来ましたが、こうした相手に対してやらなければいけないことはまだまだあります。課題ばかりがクローズアップされる試合となりましたが、選手たちは最後まで連動し、日本人らしいメンタリティを持って戦ってくれました。これに質をプラスして、日本らしい戦い方をし、将来どんな相手と戦ってもより力を発揮させられるように取り組んでいきます。

DF #20 古賀太陽 選手(柏レイソル)
ふがいなく、情けない気持ちが一番です。ビルドアップや球際、ひとつひとつのスピード、すべてにおいて相手が上でした。自分たちの時間帯で進められないなかで、最後のところで身体を張って守り切る犠牲心が足りなかったとも感じています。ボールを持ったときに、ワンタッチや縦へのパスを入れられる状況にしてもらえず、テンポも上がらなかった。つなぐ意識はありましたが、パスや判断のスピード、決断力が足りなかったと思います。悔しい思いしか残っていないですが、個をレベルアップしなければと危機感を持ちましたし、Jリーグでもっと試合に出るには足りないことが多いと気づかされた大会になりました。

DF #22 立田悠悟 選手(清水エスパルス)
相手は日本に対してマンツーマン気味に来ていましたが、そこをかいくぐっていくことができず、逆にカウンターを多用されてしまいました。チーム全体としてリスクマネジメントができませんでした。ウズベキスタンとは12月のM-150カップでも対戦していますが、勢いや「やってやる」という空気が前回とは違いました。スピードや球際は自分たちより一枚、二枚上手。ただ、もっとできることはあったと思いますし、試合のなかで改善しなければいけませんでした。グループステージでは通用していたことが、今日は相手とレベルの差があり、自分自身も勘違いしていたなと感じさせられました。Jリーグに戻れば年齢制限なんて関係ありません。もっと質を上げていかなければいけないですし、反省点のほうが多い大会になりました。

MF #10 三好康児 選手(北海道コンサドーレ札幌)
攻撃面ではチャンスがありましたし、精度を高められれば確実にゴールを捉えることができたと思います。攻撃陣が1点でも多く返せればもっといい試合ができたと思うので、0-4という結果は悔しいです。ゴール前で一発を狙う力や球際の負けられないところで相手が上回っていた。彼らにその強みを上手く生かされてしまいました。アジアでベスト8は悔しいですし、危機感を持たないといけません。またここから競争が始まります。所属クラブに戻って結果を残し、代表という立場に呼んでもらえるようにがんばります。

MF #11 遠藤渓太 選手(横浜F・マリノス)
自分たちがボールを持ったときはいい攻撃ができていましたし、連携してプレーできた部分もありました。ただ、守備の時間が長くて耐えきれずに失点してしまった。自分自身も相手に抜かれた場面がありましたが、防げるシーンもあったと思います。一人一人の局面で相手にはがされたり、走り負けたり、フィフティフィフティのボールをマイボールにできなかったりと、シンプルに力の差を感じましたし、自分たちの実力を出させてくれませんでした。日本がやっているサッカーは間違っていないですし、強くなるだけの力がこのチームにはあります。所属チームに戻りますが、違いを生み出せる選手になっていきたいです。

スケジュール

AFC U-23選手権中国2018
1月9日(火) AM/PM トレーニング
1月10日(水) 1-0 vs パレスチナ(Jiangyin Sports Center)
1月11日(木) 未定 トレーニング
1月12日(金) 未定 トレーニング
1月13日(土) 1-0 vs タイ(Jiangyin Sports Center)
1月14日(日) 未定 トレーニング
1月15日(月) 未定 トレーニング
1月16日(火) 3-1 vs 朝鮮民主主義人民共和国(Jiangyin Sports Center)
1月17日(水) 未定 トレーニング
1月18日(木) 未定 トレーニング
1月19日(金) 0-4 準々決勝 vs ウズベキスタン(Jiangyin Sports Center)
※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

大会情報

【AFC U-23選手権中国2018】

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最後に

U-23の大会にU-21代表メンバーで参加した日本でしたが、ベスト8で大会終了しました。
またそれぞれのチームへ戻りまた3月に開催されるパラグアイ遠征に向けてトレーニング頑張ってください。

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