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あの感動をもう一度!第39回全日本少年サッカー大会 動画まとめ

2015年12月26日(土)~29日(火)に鹿児島県で開催された第39回全日本サッカー大会の動画記事をまとめました。

全国9000チームの中を勝ち抜いた48チームが優勝を目指して戦いました。連戦の中のジュニア選手たちの一瞬を見られる動画を集めました。

取り上げた選手のお名前がわかる方がいらっしゃいましたら、ぜひコメント欄からお寄せください。愛称でも結構です。わかりましたら背番号と差し替える予定です。これから日本サッカーを代表する選手になるかもしれない選手たちの一里塚として記録しておきたいと考えています。

12月25日開会式

選手宣誓は愛媛県代表、FC今治U-12 背番号9、増原 航(ますわら わたる)選手でした。

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参照サイト:Youtube

「最後のホイッスルが鳴るまで精いっぱいプレーします」

という力強い言葉の通り、次の日の試合で見事なゴールを決めた増原選手。残念ながらこの試合はSSS札幌に敗れましたが、最後のホイッスルが鳴るまで懸命に走り、何度もゴールにチャレンジしていました。

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増原選手のゴールは対SSS札幌、後程ご紹介する動画の5分20秒過ぎをご覧ください。

特別ゲストとして招かれていたのは、元日本代表 三浦淳寛さんでした。
「考えることによって成長のスピードは絶対に早い」
「考えることをぜひやってほしい」
と選手たちに熱いメッセージを送っていました。

開会式の動画はこちら

第39回全日本少年サッカー大会 12/25 開会式

参照サイト:Youtube

12月26日(土)大会1日目

チーム全員で喜んでいる姿が多く見られた1日目です。その中でも、チーム全体で喜びを前面に押し出してすがすがしかったのが、奈良県代表のYF奈良テソロ。

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ゴール直前のシーンはこちらです。

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※逆光のため、奈良テソロの選手の背番号が確認しきれなかったので間違っていたらご指摘ください。

奈良テソロ背番号9番の選手がゴールに向かう横をきちんとサポートしている11番の選手、そして、このあと左サイドから一直線に走りこんでくる背番号7番の猛ダッシュ。チームの連携がしっかりできているのが垣間見える一瞬でした。

そのあとの仲間との喜びを分かち合う姿は思わず拍手を送りたくなるほどです。

残念ながら、優勝チームのレジスタにこの試合は敗れてしまいますが、大変爽やかな一幕でした。

午前中は青天となり、逆光がゴールキーパーを苦しめました。高いボールを蹴られると苦しいシーンが目立ったのは、山形県代表のS.F.Cジェラーレと熊本県代表のソレッソ熊本の試合です。

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ソレッソ熊本の背番号10番が冷静にシュートを決めたシーンですが、この影の短さにご注目ください。冬とはいえ、鹿児島の高い太陽と強い日差しに戸惑ったチームも多かったのではないでしょうか。

ソレッソ熊本の10番の選手はこの後もゲームを通してピッチを支配していました。大変良く走れる選手です。

26日のピックアップゴール

符津SS(石川県)VS 京都紫光SC(京都府)

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符津SSの背番号9番 土居 海斗(かいと)選手、10番 安田 虎士朗(こじろう)選手のパスワークと、横からきちんと詰めていた7番 石尾 空太(そらた)選手、17番 北 健志郎(けんしろう)選手の連携が見事にとれたゴールでした。ジュニアサッカーの世界では、個人技が優れた選手が何人かいるとそれだけで点が取れてしまうことが多いものですが、この日1番のチームワークを感じさせたゴールでした。

第39回全日本少年サッカー大会 大会第1日ゴール集

参照サイト:Youtube

12月27日 大会2日目

曇天の2日目となりました。この日は美しいシュートが多く炸裂した日でした。

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後程ご紹介するJFE HACHINOHEの背番号8番の美しいループシュートをはじめ、柏レイソルの背番号20番の選手のスピードのあるドリブル、鹿島アントラーズ背番号5番のヘディングシュートなど、見所満載の2日目です。

27日のピックアップゴール

JEF HACHINOHE FC(青森県)VS 柏レイソル(千葉県)

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なかなかお目にかかれない、見事な弾道です。HACHINOHE FCの背番号8番の美しいループシュートをぜひご覧ください。

第39回全日本少年サッカー大会 大会第2日ゴール集

参照サイト:Youtube

準決勝 符津SS(石川県) VS 鹿島アントラーズ(茨城県)

シュートの打ち合いとなりました。ミドルレンジから鹿島アントラーズがゴールをこじ開けます。PKで符津も追いつきましたがカウンター攻撃が実らず、鹿島アントラーズの勝利となります。

第39回全日本少年サッカー大会 準決勝 符津SS vs 鹿島アントラーズ

参照サイト:Youtube

準決勝 レジスタFC(埼玉県)VS 兵庫FC(兵庫県)

レジスタの背番号10番の1点目のとっさの判断が貴重な先制点を生みました。連戦の疲れが両チームに見える一戦でしたが、走り負けなかったレジスタFCが決勝戦にコマを進めます。

第39回全日本少年サッカー大会 準決勝 レジスタFCvs兵庫FC

参照サイト:Youtube

決勝 レジスタFC(埼玉県)VS 鹿島アントラーズ(茨城県)

レジスタキーパーのファインプレーで序盤のピンチを防ぎます。
お互いゴールチャンスはあるものの決めきれない試合の始まりとなりました。

一度ボールを離したら、自分で取りに行く。その姿勢がとてもよく見えたのがレジスタ7番の選手のプレーでした。

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今中央で腰をついてしまっている選手が7番の選手なのですが、この後瞬時に起き上がってボールを取り返します。強い意志の感じられるプレーでした。

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念願の先制点を挙げたレジスタ9番の選手が向かったのは、ピッチサイド。監督やコーチたちと喜びを分かち合う姿は新鮮でした。

第39回全日本少年サッカー大会 決勝 レジスタFCvs鹿島アントラーズ

参照サイト:Youtube

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最後に

大会では、ダイジェストですとどうしても得点シーンしかクローズアップされません。試合全体を通してみれば、ディフェンスラインが必死で奪ったボールを大事に前線につなぎ、そのうえでのゴールシーンです。

ボールに触っている選手だけがヒーローなのではなく、相手選手のパスコースをことごとく切った選手、相手をボールに近寄らせなかった選手も立派な殊勲賞です。

Youtubeに試合の様子が詳しくアップされましたらまたご紹介いたします。得点シーンには絡まなかったけれど、輝いていた選手たちの活躍シーンをお伝えできることを祈っています。

この記事を書いたライター

JUNIOR SOCCER NEWS統括編集長/事業戦略部水下 真紀
Maki Mizushita
群馬県出身、東京都在住。フリーライターとして地方紙、店舗カタログ、webサイト作成、イベント取材などに携わる。2015年3月からジュニアサッカーNEWSライター、2017年4月から編集長、2019年4月から統括編集長/事業戦略部。2023年1月からメディア部門責任者。ジュニアサッカー応援歴17年。フロンターレサポ(2000年~)

元少年サッカー保護者、今は学生コーチの親となりました。
見守り、応援する立場からは卒業しましたが
今も元保護者たちの懇親会は非常に楽しいです。

お子さんのサッカーがもたらしてくれるたくさんの出会いと悲喜こもごもを
みなさんも楽しんでくださいますように。

コメント一覧

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. 安田さま、ありがとうございました!
    早速差し替えさせていただきました。

    土居選手、安田選手、石尾選手、北選手は全員石川県トレセンのメンバーですね!
    これからの活躍も期待しています。
    保護者の方もサポート頑張ってくださいね!

    またよろしくお願いいたします。

  2. 符津スポーツ少年団サッカー部
    保護者です。
    取り上げて頂き、ありがとうございます。
    投稿にある
    背番号9 土居海斗(かいと)
    背番号10 安田虎士朗(こじろう)
    背番号7 石尾空太(そらた)
    背番号17 北 健志郎(けんしろう)
    です。
    また、宜しくお願い致します。

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