2017年12月30日(土)より第96回全国高校サッカー選手権大会が開幕します。今回は1月2日(火)浦和駒場スタジアムにて行われる2回戦第2試合遠野高校(岩手県) vs 作陽高校(岡山県)の、各チーム紹介や試合の見どころなどをご紹介します。試合をより楽しく観戦するための豆知識としてお役立て頂ければ幸いです。
なお、見どころや注目選手に関しましては、あくまで個人的な見解です。勝敗を予想するものではありませんので、ご了承ください。
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試合の見どころ
今年度は岩手県での”3冠”、そして選手権予選決勝戦ではライバル盛岡商業を延長戦で下し、見事選手権5連覇を達成した遠野高校。昨年の選手権経験者でもあり得点力の高いFW阿部亮太(3年)、両サイドからチャンスを作り出すMF佐々木渓人(3年)、MF立花健斗(2年)、DF高原優介(3年)を中心とした攻撃力の高いチームです。
一方、就実、玉野光南、昨年の優勝校・岡山学芸館といった岡山県の強豪チームすべてに1点差で勝利し、3年ぶりの出場を決めたのは作陽高校。MF中西樹大(3年)を中心にリズムよくボールを繋ぐスタイルは健在で、MF西山拓実(2年)を筆頭に中盤には特徴のある選手が揃っています。
この一戦の勝敗は”遠野高校の守備”がポイントになりそうです。
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遠野(岩手県)データ
出典元:中高生部活応援マガジン
出場回数
5年連続27回目
過去の最高成績
準優勝(1960年度)
監督
長谷川 仁
主将
高原 優介
予選成績
※シードの為、3回戦から登場
3回戦 遠野高校 10-1 北上翔南高
準々決勝 遠野高校 8-0 江南義塾高
準決勝 遠野高校 3-1 盛岡中央高
決勝 遠野高校 3-2(延長)盛岡商高
第96回全国高校サッカー選手権大会岩手予選の詳細はこちら(ジュニアサッカーNEWS)
注目選手
DF高原優介(3年)
「攻守においてハードワークができ、チームの精神的支柱として信頼も厚いキャプテン。」
MF立花健斗(2年)
「巧みなドリブルで決定機を作り出すことができ、ミドルシュートも得意。」
FW阿部亮太(3年)
「前線でのキープ力もあり、得点力もある頼りになるエースストライカー。」
作陽(岡山県)データ
出場回数
3年ぶり23回目
過去の最高成績
準優勝(2006年度)
監督
酒井 貴政
主将
MF中西 樹大(3年)
予選成績
※シードの為、3回戦から登場
3回戦 作陽高校 12-0 一宮高
4回戦 作陽高校 7-0 倉敷工高
準々決勝 作陽高校 1-0 就実高
準決勝 作陽高校 1-0 玉野光南高
決勝 作陽高校 3-2 岡山学芸館高
第96回全国高校サッカー選手権 岡山県大会の詳細はこちら(ジュニアサッカーNEWS)
注目選手
MF中西樹大(3年)
「高さ強さを兼ね備え、攻守において作陽サッカーのキープレーヤー。」
MF西山拓実(2年)
「正確なボールコントロールとパス、そしてドリブル突破でも決定機を作り出せる選手。」
MF早川海瑠(2年)
「彼から繰り出される正確な縦パスは作陽の攻撃のスイッチとなり、攻守の要として君臨する。」
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最後に
昨年のベスト16を上回る成績を目指す遠野高校と新監督のもと3年ぶりの出場で初優勝を目指す作陽高校との一戦、持ち味を発揮し、勝利に結びつけられるのはどちらのチームでしょうか!?そんな注目のカードである遠野高校(岩手県) vs 作陽高校(岡山県)1月2日(火)14:10キックオフです。