U-15日本代表候補は10日(木)に熊本トレーニングキャンプ2戦目となる東福岡高校との練習試合を行いました。
親善試合 vs 東福岡高校
2015年12月10日(木)キックオフ 13:30 試合時間 80分(40分✕2本)
熊本県民総合運動公園補助競技場(熊本県)
U-15日本代表 1-2(前半0-1、後半1-1) 東福岡高校
得点
28分 失点(東福岡高校)
44分 失点(東福岡高校)
47分 上月壮一郎(U-15日本代表)
スターティングメンバー
GK:大内一生
DF:生井澤呼範、西尾隆矢、小林友希、岩井龍翔司
MF:吉田奨、上月壮一郎、東俊希、清水綾馬、瀬畠成
FW:石井快征
サブメンバー
GK:高山汐生
DF:桑原海人、菅原由勢、瀬古歩夢、井上樹
MF:福田翔生、喜田陽、福岡慎平、平川怜、藤原志龍
FW:久保建英、中村敬斗、棚橋尭士、宮代大聖
交代
2分 石井快征 → 福田翔生
HT 大内一生 → 高山汐生
HT 吉田奨 → 平川怜
44分 福田翔生 → 藤原志龍
57分 清水綾馬 → 棚橋尭士
60分 岩井龍翔司 → 桑原海人
63分 東俊希 → 中村敬斗
63分 上月壮一郎 → 宮代大聖
69分 瀬畠成 → 久保建英
77分 生井澤呼範 → 喜田陽
前日(12/9)のU-15韓国代表との試合に出場しなかったメンバーを中心で臨んだ日本は、フィジカル面に勝る強豪相手にも一歩も譲らず、一進一退の状況で試合は進みます。その後前半28分に失点してしまうものの善戦しながら前半を折り返します。
後半同点に追いつきたい日本ですが、立ち上がり44分に2点目を許してしまいます。相手の流れを変えたい日本は47分、中央でパスが繋がり、上月壮一郎選手が豪快にロングシュートを決め1点を返します。さらに選手交代で次々とフレッシュな選手が出場すると、完全に日本がペースを掴みます。50分、上月壮一郎選手のスルーパスに藤原志龍選手が反応し、GKと1対1の局面を迎えますが、シュートは相手GKのファインセーブに防がれます。さらに55分には藤原志龍選手が決定機を迎えますが、再び相手GKに防がれます。77分には久保建英選手、続く78分にも中村敬斗選手と最後までシュートを狙いにいきますが、同点ゴールは奪えず、惜しくも1-2で敗戦しました。
12月11日(金)は再びU-15韓国代表と対戦します。
選手コメント
西尾隆矢 選手(セレッソ大阪U-15)
昨日同様チャンスを決めきれず負けてしまいました。個人としてはインターセプトを狙ってボールを奪取できたこと、球際で負けなかったことは自信になりました。しかしラインコントロールやコーチングには課題が残りました。常にスタッフからアドバイスを貰っているように予測を大事に準備をしたいと思います。このチームは攻守の切り替えが早く、ディフェンスラインからの組み立てが非常に上手く武器になると感じています。残り2戦チームの勝利のために個人の課題を少しでも改善できるよう明日のトレーニングから頑張っていきます。
藤原志龍 選手(徳島ヴォルティスジュニアユース)
今日の試合では何度も決定機を作ったのに決められませんでした。シュートを決める技術が足りないと改めて感じました。それには、シュートを打ちやすい場所でボールを貰い、自分の特徴であるドリブルからのシュートの形を増やしていきたいと思います。残り2戦、全力でハードワークして体を張って、2連勝したいです。
上月壮一郎 選手(京都サンガF.C.U-15)
フランス遠征で学んだ「チャレンジすること」を意識して、DFの裏を狙ったり、シュートを常に狙ったりと常に積極的にプレーしようと心掛けて試合に臨みました。その結果、自分の特徴である中央に飛び込んでシュートなどチャレンジでき、また何より得点ができて良かったです。ただ決められるチャンスを活かせなかったり、守備の貢献度や前線でのキープ力は課題が残りました。このチームでプレーできて楽しいですし、00ジャパンは常に成長できる機会を与えてくれる場所だと思います。今日の反省点を意識して、明日の試合でも結果が出せるようにベストを尽くしたいです。
小林友希 選手(ヴィッセル神戸U-15)
チャンスが何度もある中で負けてしまい非常に悔しいです。個人としてはインターセプトや競り合いで勝てたことは良かったですが、クロスの対応やパスミスが多かったことは課題です。このチームはとても雰囲気が良く皆が一緒になって全力で戦えるチームだと思います。U-15韓国代表には一戦目で負けているので、明日は絶対に勝ちたいと思います。
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(参照・引用・photo:日本サッカー協会)