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【中国・トレセン分析】ナショナルトレセン後期(U-13、U-14) - 2

◆U-14

出身県

J下部がある県がやや多めという選抜になりました。アカデミー枠としてJFAアカデミー福島(所在地:静岡県)で選抜された選手が2名ということから、早くから県外へ出る選手も多い地域であることが推測されます。

現所属チーム

【岡山】
JFAアカデミー福島U-15:1名
ファジアーノ岡山U-15:3名
【広島】
サンフレッチェ広島F.Cジュニアユース:5名
シーガル広島JY:1名
【島根】
JFAアカデミー福島U-15:1名
サンフレッチェくにびきフットボールクラブ:2名
【山口】
高川学園中学校:1名
レノファ山口FC U-15:2名
クレフィオ山口FC:1名

出身チーム

【岡山】
Jフィールド岡山ジュニア:1名
FCリベルタ:2名
オオタフットボールクラブ:2名
【広島】
AC CAVATINA広島:1名
F.C速谷:1名
シーガル広島:2名
セントラル吉島フットボールクラブ:1名
鴎州サッカークラブ:1名
【島根】
津宮フットボールクラブ:1名
大社少年サッカークラブ:2名
【山口】
セイザンFC:1名
レオーネ山口U-12:1名
西岐波少年サッカークラブ:1名
船木サッカースポーツ少年団:1名

身長

U-14GK平均:174.3㎝
U-14FP平均:166.2㎝
U-14平均:167.6㎝
※小数点第2位以下を四捨五入しています。

(※アカデミーの選手2名を含みます。)

FPの身長は全国的な平均値に近いのですが、GKに関してはナショナルトレセンに選抜されたGK選手の平均から見ると5㎝ほど低い平均身長です。単純な大きさだけで考えると不利かもしれませんが、全国レベルの選手たちが集まる交流戦では、むしろ不利な方が学ぶことも多いかと思います。全国レベルの選手たちの中で、中国勢は4戦1勝1分と健闘しています。

体重

U-14GK平均:63.7㎏
U-14FP平均:55.1㎏
U-14平均:56.6㎏

(※アカデミーの選手2名を含みます。)

ナショナルトレセンの全選手の平均と同じ数値です。ばらつきは少なく、身長がナショナルトレセンの平均身長よりも低いことを考えると、フィジカルを鍛えている選手が多いことが想像されます。

誕生月

4月~7月生まれが13名と春夏生まれに偏っています。
U-14ではまだ誕生月の分散はありませんが、これがU-15・U-16と上のカテゴリーになるにつれ、だんだんと分散するのではないかと考えます。

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地域別の情報はこちらから

全国エリア  北海道エリア  東北エリア  北信越エリア  関東エリア  東海エリア  関西エリア  中国エリア  四国エリア  九州エリア
※アカデミー枠はそれぞれの出身県のデータと合わせました。

最後に

地域ごとのナショナルトレセンはU-15で終わります。この上のカテゴリーになると全国から選ばれた「日本代表」として大きな国際大会へ出場していくこととなります。
このナショナルトレセンで経験したことを糧にし、どんどんフィジカルもメンタルも成長されることを願っています。

この記事を書いたライター

JUNIOR SOCCER NEWS統括編集長/事業戦略部水下 真紀
Maki Mizushita
群馬県出身、東京都在住。フリーライターとして地方紙、店舗カタログ、webサイト作成、イベント取材などに携わる。2015年3月からジュニアサッカーNEWSライター、2017年4月から編集長、2019年4月から統括編集長/事業戦略部。2023年1月からメディア部門責任者。ジュニアサッカー応援歴17年。フロンターレサポ(2000年~)

元少年サッカー保護者、今は学生コーチの親となりました。
見守り、応援する立場からは卒業しましたが
今も元保護者たちの懇親会は非常に楽しいです。

お子さんのサッカーがもたらしてくれるたくさんの出会いと悲喜こもごもを
みなさんも楽しんでくださいますように。

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