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『日本で一番プロサッカー選手を輩出している街クラブ』クマガヤSC【育成力の秘密】に迫る! PR

埼玉県熊谷市で活動するクマガヤSCは、2020年・2021年、2年連続3種街クラブからのJリーグ輩出数日本一の街クラブです。

その結果からもわかる通り、チームを卒団したOBたちの活躍ぶりは全国的に見ても他にはないレベルです。数々のプロ選手を輩出しているクマガヤSCでは、トレーニング後すぐに「補食(リカバリー)」を摂る習慣があるそうです。

今回は、選手を育てる考え方、先のステージを見据えて体をつくることの大切さについて、クマガヤSC監督の富岡 信吾 氏にお話を伺いました。

(写真提供・引用/クマガヤSC 富岡 信吾 監督・クマガヤSC HP 電話取材・文/choco)

↓本文は写真の下から始まります↓

クマガヤSC 富岡 信吾 監督 インタビュー

【クマガヤSC 富岡 信吾 監督】
プロフィール
日本サッカー協会公認 C級ライセンス
2001年~ クマガヤSC監督
参照サイト:クマガヤSC HP

ダイヤの原石を磨きすぎない

― Jクラブへの輩出数(タウンクラブにおける)日本一とはすごいですね。クマガヤSCが選手を募集するときに注目していることは何ですか?

富岡監督:クマガヤSCで自信をもってプレーしたいという強くブレない気持ちを持った選手に来てもらいたいなと思います。

クマガヤSCは、8年連続19名のプロ選手を輩出しています。
今年初めにひとりプロ契約し、先日も東京ヴェルディ(Jリーグ・特別指定選手)に入団内定者が出たので9年連続21名となり、さらにあと数名、プロ契約の発表がありそうです。
プロ選手はもちろんですが、高校や大学、JFL、社会人リーグでもOBたちが活躍しています。

「どうしてもクマガヤSCでサッカーをやりたい!」と、遠いところだと秩父や川越から通う子もいますし、茨城県の五霞町などから2時間近くかけて通った子もいます。明確な目標を持ってくる子が多いんですよ。

例えば「クマガヤSCに行ってその後は青森山田高校に進学したい!」と言って有言実行する子や、目標にしていた東福岡高校に行って現在頑張っている子もいます。Jユースにも繋がっているので、セレッソやマリノスに行った子もいます。

クマガヤSCは上部組織がないからこそ、Jユースでも高校サッカーでも進路の選択肢を広げることができます。また中学3年間で選手たちとしっかり向き合い育てることが、その先でも愛される選手の育成に繋がっていると思っています。

OBたちがお世話になっている青森山田の黒田先生や大学の監督、Jユースの関係者からも「クマガヤSC出身の子たちは間違いない!」とよく言われます。クマガヤSCの子たちのいろんなことに臨む姿勢や「諦めない、負けたくない」という部分を高く評価されるのは嬉しいですね。

また、チームの荷物の管理やチームメイトへの配慮など、「人として」という部分が特に素晴らしいと褒められ、そういう選手たちを送り出してくれてありがたいとも言われました。

― クマガヤSCで大切にしていることを教えてください。

富岡監督:一言で言えば人間性ですね。まずは、サッカーをする前に人としてという部分が大切です。そこをきちんと育てるためには、1年生が一番大事な時期だと思うので、とにかく1年生の指導は基本的な躾をします。(笑)

サッカーをプレーする上で、心・技・体どれが欠けてもいけません。その中でも、特に心(ハート)の部分の指導に重きを置いているんです。今の子たちは本当にサッカーが上手な子が多く、セレクションを観ていても落とすのが難しいくらい、みんな技術が優れていますね。

その中でも、試合に出れるかどうかは、人間性やハートがしっかり育っているかという部分が大きく影響すると思います。具体的に言うと、諦めない気持ちや戦う姿勢、物事に真剣に向き合う姿勢、コミュニケーション能力などでしょうか。

そういう部分は、かなり徹底して指導していますね。他にも、道具の管理・準備・手入れなど、他のチームより厳しく言っていると思います。

クマガヤSCは、持った学年を3年間通して指導するシステムです。今年、わたしは中学1年生を受け持っているので、この子たちを3年間じっくり指導できます。子どもたちとの関りが断片的にならず、しっかり育てることができるという大きなメリットがありますね。

計画的に指導できるのもメリットですね。

ハートの部分はピカピカに磨いてとことん鍛えますが、サッカーのプレースタイルという部分では「磨きすぎない、教えすぎない」ということを意識して、クマガヤから巣立ったその先に選手が成長するイメージを持って、監督、コーチ、スタッフみんなが選手たちと関わっています。

ダイヤモンドの原石って削りすぎると小さくなってしまうでしょう?

これは、江南南サッカー少年団の代表でありクマガヤSC総監督の松本ヨウスケ先生の教えでもあります。

せっかくの大きい原石も、磨き過ぎたりすると、すごく小さくこぢんまりとなってしまう。わたしたちは、選手たちの凸凹した角を落として下磨きをして、次のステージの我々より優秀な指導者のもとへと送り出し、本磨きをして頂きたいと思っています。

こぢんまりさせず、「次のステージで活躍する選手を育てる」というイメージでしょうか。

活躍するOBたち

将来、世界に通用するインターナショナルな選手の育成および強化を目的とし、同時にサッカーを通じて「正々堂々」とした健康でたくましい心と生き抜く力を育み、人の役に立つ人間になれるよう、人間教育にも指導の重点を置いて活動しています。

選手たちの次なる進路については、我々スタッフの最大の仕事です。そこには最大限の力を注いでいます。

その結果、8年連続でプロ選手を輩出しています。これまででは19人のプロ選手を輩出しました。16期生 松本泰志(サンフレッチェ広島)は、2019年に日本代表に選出され、クマガヤSCから初のA代表選手となりました。また、世代別日本代表選手もこれまで8人が選出されています。
※2022年7月時点で9年連続22名のプロ選手を輩出

GK笠原昂史(V・ファーレン長崎)、茂木力也(大宮アルディージャ)、松本泰志(サンフレッチェ広島)、庄司朋乃也(ツエーゲン金沢)、金子拓郎(北海道コンサドーレ札幌)、加藤陸次樹(セレッソ大阪)、小島雅也(ザスパクサツ群馬)ほか、多くのOBがJリーグで活躍しています。また、海外リーグでプレーするOBもいます。

チームとしては2005年には、ナイキプレミアカップで全国優勝し、香港で行われた世界大会に出場しました。また、東日本代表として、韓国での国際大会にも2回出場しています。

クマガヤSC 卒団生の進路先

【Jユース】
浦和レッズ・FC東京
大宮アルディージャ・鹿島アントラーズ
川崎フロンターレ・サンフレッチェ広島
ジュビロ磐田・セレッソ大阪
ベガルタ仙台・横浜F・マリノス
ヴァンフォーレ甲府・レノファ山口FC
【埼玉県公立】
熊谷高校・熊谷西高校
熊谷工業高校・浦和高校
市立浦和高校・浦和東高校
浦和西高校・浦和南高校
浦和北高校・進修館高校
不動岡高校・深谷高校
深谷第一高校・本庄高校
児玉高校・滑川総合高校
小川高校・松山高校
川越南高校・飯能南高校
伊奈学園総合高校・大宮東高校
上尾橘高校
【埼玉県私立】
武南高校・西武台高校
西武文理高校・国際学院高校
聖望学園・武蔵越生高校
昌平高校・川越東高校
埼玉栄高校・花咲徳栄高校
埼玉平成高校・浦和学院高校
早稲田大学本庄高等学院
東京農業大学第三高校
東京成徳大学深谷高校
正智深谷高校・本庄第一高校
本庄東高校・立教新座高校
埼玉県外校
【東京都】
駒澤大学高校・早稲田大学高等学院
帝京高校・国士舘高校
日本大学豊山高校
【群馬県】
前橋育英高校・桐生第一高校
常磐高校・県立前橋高校
県立高崎高校・市立高崎経済大学附属高校
高崎健康福祉大学高崎高校・利根商業高校
【千葉県】
市立船橋高校・流通経済大学付属柏高校
日本体育大学柏高校
【茨城県】
鹿島学園・第一学院
【栃木県】
矢板中央高校・佐野日本大学高校
國學院大學栃木高校
【山梨県】
山梨学院高校・帝京第三高校
【静岡県】
静岡学園高校・藤枝東高校
【石川県】
星稜高校
【青森県】
青森山田高校
【岩手県】
専修大学北上高校
【山形県】
日本大学山形高校
【宮城県】
仙台育英高校
【福島県】
尚志高校・帝京安積高校
【高知県】
高知中央高校
【島根県】
立正大学淞南高校
【福岡県】
東福岡高校
ほか

参照サイト:クマガヤSC HP

トレーニング後、30分以内に食べる習慣が体をつくる

富岡監督:クマガヤSCの選手は、逞しいだとかパワーがあるとよく言われますが、最初からそういう子を集めているわけではありません。いろいろな子がくるので、しっかり食べて体を作る食育の指導を徹底して行います。

体を作るためには、トレーニング→食事→休養というサイクルが必須で、これが整っていると体幹や体のバランスの向上にも繋がります。パワフルなプレーも食から始まると思うんですよ。

遠征や合宿では、子どもたちの食事の様子も身近に見ることができ、食べられない子、好き嫌いがある子など、はっきりわかるので直接的に食育指導ができますね。

食べることが苦手な子には、「次の合宿でどれくらい食べることができるようになったか見るよ。家で食べれるように頑張っとかないと、合宿で急に食べることはできないから、ちゃんと食べる練習をするんだよ。」と伝えます。普段しっかり食べる練習をしておかないと、合宿で急に食べることはできませんからね。

次の合宿までに、きっちり克服してくる子もいれば、3年経つ間、徐々に家でご飯を計って食べたり、好き嫌いをなくしたり、ほとんどの選手が、食に対する意識を高めることができますね。

それはトレーニングに持ってくる補食を入れる持ち物にも表れています。最初は布でできた小さな保冷バッグで持ってくる子もいますが、それではだんだん足りなくなり、最後には全員がしっかりとしたクーラーボックスに変わるんです。

クマガヤSCの子たちは、みんなリュックをしょって、おにぎりやバナナ・オレンジジュース・栄養補助食品などが入ったクーラーボックスを持って、釣りに行くの?というような格好でサッカーに来るんです。それがクマガヤスタイルと呼ばれているんですよ。(笑)

普段のトレーニングでは、20時に終わるとすぐ、クールダウンの前に「TOTAL UP(トータルアップ)」を飲みます。その後、軽くジョギングしてストレッチして終わって着替えたら、20時20分ごろにはミーティングしながら、それぞれ持ってきたクーラーボックスを椅子代わりにして、おにぎりを食べたりオレンジジュースを飲んだりして、必ずトレーニング後30分以内に炭水化物やたんぱく質の食事を摂ります。

― クマガヤSCの選手たちは、みんな「TOTAL UP」を常備しているんですか?

富岡監督:
はい。クマガヤSCのほぼ全員が、トレーニング後にすぐ飲むことができるように「TOTAL UP」を常備しています。

入団説明会の時に、3年間で厚みのある体をつくるための食生活指導に関することを保護者にお話しするのですが、その時に「TOTAL UP」の良さも伝えているんです。「TOTAL UP」をここ数年飲むようになり、クマガヤSCの子どもたちの成長が著しく変わってきました。

子どもたちのちょっとした怪我も少なくなりましたね。

実際に、今の高校1年生の子たちの3年間のデータを見た時に、しっかり飲み続けた子と途中で飲むのをやめた子では、成長の差が出ていたので、成長期の体に必要な栄養をサポートしてくれているんだなと実感でき、これはいいと思いました。

無添加で無駄なものが一切入っていないことも、クマガヤSCの選手たちが「TOTAL UP」を飲んでいる大きな理由です。安全安心という観点から見ても「TOTAL UP」はいいですね。

― 子供たちが人生で一番成長する中学3年間で「人間性・技術・身体」をしっかり磨き上げてくれるクマガヤSCさん。富岡監督のお話を聞いて、たくさんのOB選手がJリーグや高校・大学で活躍されている現状にも納得ですね!

富岡監督、お忙しい中、貴重なお話をありがとうございました!
クマガヤSCの発展と選手皆様のご活躍を応援しております。

※写真提供・引用/クマガヤSC 富岡信吾 監督・クマガヤSC HP 電話取材・文/choco

クマガヤSCからプロサッカー選手に!

「プロサッカー選手になりたい!」「あの強豪校から選手権を目指したい!」そんな熱い気持ちを持ったサッカー選手(現小6)のみなさんに朗報です!

2年連続、日本で一番プロ選手を輩出しているクマガヤSCさんでは新入団生のセレクションや練習会を実施されているそうです。
夢を掴むために大事な中学3年間を、歴代OBが築いてきた伝統と育成環境でチャレンジしてみませんか?

セレクション・練習会の日程は下記リンクからご確認ください。

クマガヤSC:セレクションスケジュール

最後に…

クマガヤSCさんが身体づくりに導入している「TOTAL UP」「JUNISUP」を販売するJNET-STORE公式LINEアカウントでは、栄養セミナーレベルの栄養基礎知識やジュニアアスリート向けのお役立ち動画、使用者レビュー、サプリメントの特性などを無料公開しています。

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この記事を書いたライター

JUNIORSOCCER NEWSWriterchoco
ライターを始めて4年経ちました。
わたし自身もサッカー少年3兄弟の母です。
週末、息子の試合の追っかけをしては、チームの成長を感じ幸せな気持ちになる日々を送っています。

サッカーを頑張る選手たち、それを支える保護者や指導者の方々。
サッカーに関わるすべての方に寄り添えるような記事が書けるよう、これからも精進していきたいと思います。

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