2017年5月15日~18日の日程で「ユニバーシアード日本女子代表候補 トレーニングキャンプ@東京」が開催されています。ユニバーシアード日本女子代表候補としては昨年12月に第1回目のキャンプ、2・3月には全日本大学女子サッカー連盟選抜としての活動を経て、今回11大学から22名が参加して2回目のキャンプとなります。
ユニバーシアードとは国際大学スポーツ連盟(FISU)が主催する国際大会で、学生が参加対象になっています。2年毎に開催され、次回は第29回ユニバーシアード競技大会が2017年8/18~29に台北にて開催予定です。
キャンプ初日は選手たちのコンディションを考慮し都内にて軽めの調整となりました。16日(火)は静岡県内にてチャイニーズ・タイペイ代表との合同練習およびトレーニングマッチ、17日(水)には都内で男子高校生チームとのトレーニングマッチ(非公開)が行われます。
監督・選手コメント
望月聡 監督(ナショナルコーチングスタッフ/びわこ成蹊スポーツ大)
5月15日(月)~19日(金)味の素ナショナルトレーニングセンターにおいて、台北2017ユニバーシアード競技大会に向け、最終選考合宿が始まりました。 集合前の週末に、公式戦等試合を行っていたので、ウォーミングアップ、3対1のポゼッション、8対8ハーフコートゲームを行い、約1時間の練習で終わりました。 世界で戦える選手を選考し、優勝を狙えるチーム作りが始まりました。
三浦紗津紀 選手(早稲田大)
今日から4日間の合宿がスタートしました。久々に顔を合わせるメンバーとコミュニケーションをとりながら、良い雰囲気で練習ができました。今日はヘディングの練習メニューがあり、攻守において世界で世界で通用するヘディングを身につけていきたいと感じました。素晴らしい環境で合宿を行えることに感謝し、明日からの活動に励みたいです。
染谷海優 選手(尚美学園大)
今日は全体でコミュニケーションをとりながらトレーニングをスタートしました。全員でコミュニケーションを取り合うことで緊張もほぐれ、良い雰囲気の中トレーニングに入ることができました。また明日からのトレーニングマッチを意識し、チームメイトとの連携を図りながら8vs8のゲームを行いました。明日のチャイニーズ・タイペイ代表とのトレーニングマッチでは、他国の選手と対戦できる良い機会なので、海外での試合を意識しながら取り組んでいきたいです。
山田優衣 選手(静岡産業大)
今日の練習では、ボールフィーリングと3対1をして、最後に3チームに分かれて10分間のゲームを行いました。これまでに何回かキャンプを行ってきているので、選手同士での仲も深まっているため、いい雰囲気の中で練習をスタートすることが出来ました。夜のミーティングではどのような選手が世界で戦えるか、意見を出し合い、日常から世界基準を意識することの重要さを改めて再確認しました。明日からもまたトレーニングやトレーニングマッチの中でお互いを高め合いながら世界で戦える選手になれるよう、頑張っていきたいと思います。
スケジュール
5月15日(月) PM トレーニング
5月16日(火) AMトレーニングマッチ PM トレーニング
5月17日(水) AM トレーニングマッチ PM トレーニング
5月18日(木) AM トレーニング
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
今後の予定
8/9~13 トレーニングキャンプ(国内)
8/18~29 第29回ユニバーシアード競技大会(2017/台北)
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最後に
台北でのユニバーシアード大会まで残り3カ月を切りました。キャンプでの日本女子代表候補の皆様の成長が期待されます!