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今のうちに大会を研究しておこう!比べてみました「クラブユース選手権U-15」と「高円宮杯U-15」とは?

 

比べてみました!クラブユース選手権と高円宮杯

多くのスポーツ、特にサッカーの振興・発展に尽力し、1987年から日本サッカー協会の名誉総裁を務められた故高円宮憲仁親王(日本サッカー協会名誉総裁)を記念し、大会名にその名を冠した高円宮杯。

中学校の部活動として行っているサッカー部と、Jリーグ下部組織含む地域のクラブチームのジュニアユースチーム全てが参加することができ、都道府県予選、そして地域予選を勝ち上がった32チームによって争う、中学生年代(3種)最高峰の大会です。各地域の予選は、長期に渡るリーグ戦の成績上位チームがその出場権を獲得します。

今回の特集では2019年度、2018年度の高円宮杯をプレイバック!
クラブユース選手権の結果との比較や、全国大会出場チームを掲載しました。

▶︎▶︎▶︎2020年度クラブユース選手権U-15全国大会の情報はこちら!

2019年度 高円宮杯全国大会とクラブユース選手権の結果比較

2019年度に開催された両大会のベスト8の顔ぶれを比較してみました。両方でベスト8入りしているのはサガン鳥栖のみ。
チーム数の多い関東、関西はどちらも上位に多くのチームが残りましたが、同一チームが両大会とも上位に並ぶことはありませんでした。長期に渡るリーグ戦と短期決戦という両大会の持つ個性の違いが結果にも表れているようです。

2019年12月 高円宮杯 ベスト8 2019年8月 クラブユース選手権 ベスト8
北海道(1)関東(2)関西(3)四国(1)九州(1)※クラブのみ 関東(5)関西(2)九州(1)
優勝:ガンバ大阪(大阪)
準優勝:サガン鳥栖(佐賀)
第3位:大宮アルディージャ(埼玉)
第3位:ヴィッセル神戸(兵庫)
以下、順不同
Forza‘02(東京)
セレッソ大阪西(大阪)
コンサドーレ札幌(北海道)
愛媛FC(愛媛)
詳しくはジュニアサッカーNEWS
優勝:サガン鳥栖(佐賀)
準優勝:セレッソ大阪(大阪)
第3位:FC東京むさし(東京)
第3位:横浜Fマリノス(神奈川)
以下、順不同
MIOびわこ(滋賀)
FC LAVIDA(埼玉)
FC多摩(東京)
鹿島アントラーズつくば(茨城)
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2019年度 高円宮杯・2019年度クラブユース選手権 トーナメント表

2019年度 高円宮杯トーナメント表参照:JFA.jp

2019年度 クラブユース選手権トーナメント表
参照:一般財団法人日本クラブユースサッカー連盟

2018年度 高円宮杯全国大会とクラブユース選手権の結果比較

2018年度も、両方でベスト8入りしているのはFC東京深川のみ。
分母の大きさで関東のチームが上位に来ることが多いということが言えるものの、2018年度もまた長期に渡るリーグ戦と短期決戦という両大会の持つ個性の違いが結果に表れました。

2018年12月 高円宮杯 ベスト8 2018年8月 クラブユース選手権 ベスト8
北信越(1)関東(5)関西(1)※クラブのみ 北海道(1)関東(4)関西(2)中国(1)
優勝:FC東京U-15深川(東京)
準優勝:ツエーゲン金沢U-15(石川)
第3位:浦和レッズジュニアユース(埼玉)
第3位:川崎フロンターレU-15(神奈川)
以下、順不同
湘南ベルマーレU-15(神奈川)
FC東京U-15むさし(東京)
青森山田中学校(青森)
ガンバ大阪門真ジュニアユース(大阪)
詳しくはジュニアサッカーNEWS
優勝:サンフレッチェ広島(広島)
準優勝:セレッソ大阪(大阪)
第3位:コンサドーレ札幌(北海道)
第3位:横浜Fマリノス(神奈川)
以下、順不同
FC東京深川(東京)
柏レイソル(千葉)
千里丘FC(大阪)
S.T.FC(東京)
詳しくはジュニアサッカーNEWS
2018年度 高円宮杯・2018年度クラブユース選手権 トーナメント表

2018年度 高円宮杯トーナメント表参照:JFA.jp

2018年度 クラブユース選手権トーナメント表
参照:一般財団法人日本クラブユースサッカー連盟

最後に

今回の特集では2019年度、2018年度の高円宮杯の結果を振り返りながら、クラブユース大会との結果を比較してみました。

長いリーグ戦と短期決戦。強豪中学校の存在の有無。冬と夏。

大会の条件、個性が異なる中、エリアから全国まで違う顔ぶれが揃う結果となった両大会。
毎年各地では番狂わせもあり、U-15年代の勢力の拮抗が伺えます。

「サッカーは強いから勝つのではない、勝ったものが強いのだ。」
全国各地の予選ではこのあまりに有名な名言を体現した試合も多く見られるかもしれませんね。
この夏、北海道を目指す皆さんを応援しています!

◆出場されている皆さんのその頑張りを、出来るだけ速報で全国にお届けできるようジュニアサッカーNEWSライター一同頑張りますので、ぜひ現地からの情報提供をお願いいたします!

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週刊クラブユース選手権U-15 
vol.1 目指せ全国!日程・会場特集
vol.2 北海道十勝へ応援に行きたくなる、会場近郊の観光特集
vol.3 歴代優勝チームやMVPを振り返る!特集
vol.4 今、女子達も戦っている!U15女子選手権特集
vol.5 U-15の選手たち、次の進路はどうしてる?特集

この記事を書いたライター

JUNIOR SOCCER NEWSテクニカルマイスターWriterCrane
滋賀県在住ライターのCraneと申します。
2022年8月にライター歴5年目に突入、サッカー娘の母歴は丸12年になりました。

どんな試合でも、その一戦を迎えるまでにどれほどの努力があったのか。そしてそこに、どれほどの方の支えがあったのか。

頑張っている選手達、それを支える保護者、指導者の皆様が持つ数多のドラマに想像を張り巡らせてはリスペクトが泉のように湧き上がる日々。
涙腺も年々緩くなり、留まることを知りません。

8チームから12チームくらいの規模の大会、16チーム以上の大きな大会ともに情報は常に募集しています。
大会結果画像、弾けるような笑顔のお写真、選手達のご活躍の様子をぜひお寄せ下さい。いつでもお待ちしています!

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