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U-15日本代表 バル・ド・マルヌU-16国際親善トーナメント2015 2連勝!

10月25日よりフランスに遠征している「00JAPAN」ことU-15日本代表が現地でバル・ド・マルヌU-16国際親善トーナメント2015に参加しイングランド戦、フランス戦と続けて2連勝をあげています。

バル・ド・マルヌU-16国際親善トーナメント2015 vs?U-15フランス代表
2015年10月29日(木) キックオフ 16:00 試合時間 80分(40分?2本)
Complexe Sportif Philippe De Dieuleveut(フランス/パリ郊外)

U-15日本代表 3-2(前半2-0、後半1-2)U-15フランス代表

得点
37分 宮代大聖(U-15日本代表)
40分 久保建英(U-15日本代表)
46分 失点(U-15フランス代表)
52分 失点(U-15フランス代表)
80+1分 中村敬斗(U-15日本代表)

前半
GK:谷晃生
DF:菊地健太、野末学、瀬古歩夢、菅原由勢
MF:喜田陽、福岡慎平、上月壮一郎、久保建英、鈴木冬一
FW:宮代大聖

後半
GK:谷晃生
DF:菊地健太、野末学、瀬古歩夢、菅原由勢
MF:喜田陽、福岡慎平、上月壮一郎、久保建英、鈴木冬一
FW:宮代大聖

サブメンバー
GK:大内一生
DF:小林友希、岩井龍翔司、桂陸人
MF:中村敬斗
FW:山田寛人、棚橋尭士

交代
52分 上月壮一郎 → 棚橋尭士
66分 野末学 → 小林友希
66分 喜田陽 → 桂陸人
71分 久保建英 → 中村敬斗
71分 菊地健太 → 岩井龍翔司

マッチレポート

「00ジャパン」は29日、バル・ド・マルヌU-16国際親善トーナメント2015の第2戦目となるU-15フランス代表との試合を3対2で勝利し、2連勝を飾りました。

初戦を勝利したチーム同士試合序盤は、お互いが様子を見ながら慎重な立ち上がりで試合は進みます。日本は徐々に初戦同様アグレッシブな守備からインターセプトが増えて、攻撃パターンが増えていきます。そして11分には細かなパス交換からMF鈴木冬一選手がシュートしてGKが弾いたところをFW宮代大聖選手が押し込みますが、味方に当たり惜しくもオフサイドの判定。27分には鈴木冬一選手が中央にドリブルで切り込み、スルーパスを受けたMF上月壮一郎選手が狙いますが僅かにゴールを外れます。攻め続けるも、なかなかチャンスを掴めない日本でしたが、37分試合が動きます。パス交換で相手を揺さぶり、上月壮一郎選手がスペースに絶妙なスルーパスを送り、走りこんだ宮代大聖選手が角度のないところからシュートを振り切り待望の先制点をあげます。さらに日本は40分にMF久保建英選手が中央でボールを受けるとドリブルで前線へ駆け上がりそのままシュート。右隅にゴールが決まり追加点をあげます。前半は2-0で終了します。

前半のリズムを継続したい日本ですが、後半は序盤からフランスの反撃に合います。ロングパスやスピードに対応できず、1対1の競り合いでボールを奪取される機会が増えていきます。すると46分、右サイドをスピードで突破されてGKとの1対1を冷静に決められて1点返されます。さらに52分CKからの混戦からボールを押しこまれ、ついに同点に追いつかれます。その後も攻めこまれ劣勢な状況が続きますが、フィジカルに勝る相手にMF福岡慎平選手中心に体を張り、逆転ゴールは与えません。後半終了間際、何度も相手のセットプレーを耐えしのぐと、アディショナルタイム1分カウンターから絶好の位置でFKを獲得します。このFKをFW中村敬斗選手が直接蹴りこみ、劇的な勝ち越しゴールを奪います。その後すぐ試合終了となり、見事2連勝を飾りました。

31日の第3戦(最終戦)は、本日U-15イングランド代表に2-2で引き分けたU-15オランダ代表との試合になります。

*「00ジャパン」:2000年以降生まれのメンバーで構成されたU-15日本代表チームの呼称

選手コメント

宮代大聖 選手(川崎フロンターレU-15)
今日の試合は前半は連動して崩したり、背後を狙う動きが合うなどチームの良さが出たと思います。後半になると、キープする所でボールを奪われたり、パスミスが目立ち流れを掴めなかったです。ボールをキープする技術に関しては日々トレーニングしていきたいです。今回の遠征では普段経験できないフィジカルの強い相手と対戦できるので、その中で自分のプレーを最大限発揮していきたいです。FWとして、1チャンスを決めきり、得点を取り続けチームの勝利に貢献したいです。今日の勝利に満足せず、気を引き締めチーム全員で必ず3勝したいです。

瀬古歩夢 選手(セレッソ大阪U-15)
前半は皆が集中して良い流れを掴めていましたが、後半の試合への入り方が悪く守備の時間が続いてしまいました。それでも皆が最後まで集中して勝てたことは大きいと思います。個人としてはCB同士でチャレンジ&カバーが何度もできたこと、競り合いで負けなかったこと、得意のサイドチェンジが効果的に繋がったことが自信になりました。一方でピッチコンディションに応じたパスの質やリスクマネージメントは反省点です。このチームは雰囲気も良く、リバウンドメンタリティーがあると思います。最後まで誰も諦めていなかったし、勝ちたい気持ちを皆が思っているから接戦に勝てたと思います。次戦は累積で出場停止ですが、チームを全力でサポートしたいと思います。

谷晃生 選手(ガンバ大阪ジュニアユース)
前半は攻守に集中していて良い形で点を取ったのに、後半の入り方の雰囲気が悪く、全ての面で集中力が欠けていたと思います。個人としては長所であるハイボールの対応に何度もチャレンジしたことと、コーチングは継続してできたので良かったです。さらに質を上げたいと思います。このチームは諦めない気持ち、最後まで闘う気持ちが強いので今日は勝てたと思います。アジアだけでなく、欧州の強豪国にも通じるところを、残り1戦皆で見せたいと思います。

スケジュール

バル・ド・マルヌ U-16国際親善トーナメント
10月27日(火) 14:00 vs イングランド (LIMEIL BREVANNES)
10月28日(水) AM/PM トレーニング
10月29日(木) 16:00 vs フランス (PLESSIS TREVISE)
10月30日(金) AM/PM トレーニング
10月31日(土) 14:00 vs オランダ (BONNEUIL/MARNE)
11月1日(日) TBC トレーニングマッチを予定(TBC)
11月2日(月) AM トレーニング

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参照・引用:日本サッカー協会
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この記事を書いたライター

株式会社グリーンカード統括責任者/事業戦略部梅野 唯
1986年生まれ。愛媛県松山市出身。福岡市在住。2014年4月株式会社グリーンカード入社。統括責任者/事業戦略部。

2019年はグリーンカードに新たな仲間が加わり、新規事業が立ち上がり、会社としては大躍進の1年でした。

2020年は2019年に動き出した事業を本当に人の役に立つものにできるよう磨き上げていきたいと思います。

ジュニアサッカーNEWSは今後も多くの皆さんに喜んでいただけるよう精進してまいります。どうぞよろしくお願いいたします!

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