JFAアカデミーとは日本で福島、堺、今治、熊本宇城の4校で行うJFAサッカーエリート教育の一つです。地域FAのフットボールセンターとして様々な核となる機能を持ち、指導者養成、トレセン活動、キッズ、普及などの拠点として役割を担っています。
JFAアカデミー熊本宇城スタッフが直接指導にあたった「大分トレセンU-12合宿」のレポートが日本サッカー協会で公開されたので紹介いたします。
選手達は充実したプレー環境の中で、世界基準を意識して取り組んだとのことです。
参加者コメント
平尾彰敏 大分県U-12トレセンスタッフ
選手たちは2日間、非常に質の高いトレーニングを経験することができました。「動きながらプレーすること」「観ることの重要性」など、そのプレーが何のために必要なのかを具体的に指導していただきました。特に、普段何気なくプレーしている「ボールを止める・蹴る」に関して、1本1本厳しく質の追求をして頂き、選手の意識にも変化が見られました。また指導者においても、止める、蹴るの質の追求に終わりはない事を再認識する事ができました。
宮本健介 大分県U-12トレセン選手
この合宿で学んだ事は、靴の並べ方でも、それがサッカーを通じてプレーに出てしまうという事を学びました。「止める、蹴る、運ぶ、奪う」この4つはサッカーの中でも基礎になるので、しっかりとできるように意識してトレーニングに励みました。今回の合宿で学んだ事を大分に帰ってもプレーできるように頑張りたいです。そして全国、海外でも活躍できるプレーをチームのみんなに伝えます。
藤野壱成 大分県U-12トレセン選手
JFAアカデミーで学んだ事は、2つあります。1つ目は、ディフェンスでは最後まで諦めずに体を当て、シュートを打たれそうになった時は、体を投げ出すことです。2つ目は、サッカー以外の場面での整理整頓をすることです。見た目だけではなく内面も凄いと思われるようにしたいです。この2つを日常から生かしていきたいです
最後に
日本サッカー協会の理念や方針がJFAアカデミーによって全国のジュニア選手たちにも伝わり、将来の日本サッカーの更なるレベルアップに繋がることを期待します。