大学サッカーの雄『福岡大学サッカー部』が、食事マネジメントの指導と環境改善を目的とする包括的なサポートを行う協定を、一般社団法人日本アスリートフード協会と締結いたしました。
このサポートにより、いったいどんな効果が生まれるのでしょうか?
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選手のフィジカルを強化し、インカレ優勝を目指すことが目標
選手の身体能力の向上を目的として、自身の体の変化に気づき自己修正のための食事管理が出来るようアスリートフードマイスター資格取得者が各選手を個別に担当し、「ONE to ONE」で指導が行われます。又、選手が生活を共にする寮の関係者やコンディショニング守るチーム関係者と連携。
選手のパフォーマンスに関わる情報を共有、分析して選手が体感しているトレーニングと食事の相関性を可視化し、支える立場の関係者と選手が一体となり共通の認識で選手の強靭な身体づくりを実践し、目標である大学サッカー選手権大会(インカレ)優勝を目指す環境を構築するとのこと。
8月2日(日)には、通信システムを使って、第1回栄養学セミナー「サッカーのための基本の食事~ポジション別の栄養~」が開催されました。
(参照:福岡大学サッカー部)
福岡大学サッカー部に提供される事業
- スポーツと食事の関係性とその重要性を伝え実践できる人材の育成。
- スポーツに適した食事環境の整備
- チームメンバー及び関係にむけたアスリートフードの啓蒙
- パフォーマンスに関わる情報の分析結果の報告と改善提案
アスリートフードサポートを受ける選手たち
身体機能も成長期にある1年生・2年生から、次世代を担うであろう優秀な選手が 5名選出されました。
栄養学の基礎知識と実践的な食事マネジメントをトレーニングに追加して、若い選手のフィジカル面の強化と自己管理能力の向上を目的としています。
学生生活も身体管理もセルフコントロールが出来る一流プレイヤーとしての高い意識を育て、結果として同チーム内の他選手にも良い意味で影響を与えるリーダー的存在となる選手が育成されることも視野に入れているそうです。
2年 DF 大川智巳 / 2年 FW 大埼舜 / 1年 DF 伊藤颯真 / 1年 MF 榊原琉太 / 1年 MF 重見柾斗
「アスリートフードマイスター」とは
アスリートのパフォーマンスを最大化するために、年齢別・種目別・時期別に合わせ、最適な食プログラムを提供する人材のこと。一般社団法人日本アスリートフード協会が認定する民間資格で、3 級の基礎コースでは身につけた知識を自身や家族の食生活に活用できる。2 級では身体づくりやパフォーマンス向上のための食事管理ができるようになり、「いつ」「何を」「どのように」食べたら良いかを分かりやすく伝えることで競技者をサポートすることができるようになる。さらに、1 級ではプロやハイアマチュアのメンターとしてのマイスターを目指します。実際に、アスリートフードマイスター養成講座で学び取得した資格者が、様々な競技種目で活躍している。
■資格取得者数(2020年7月末現在)【累計受講生数:19,472 名】
・アスリートフードマイスター1級:58名
・アスリートフードマイスター2級:573名
・アスリートフードマイスター3級:16,112名
・アスリートボディケア・セルフトレーナー:669名(参照:アスリートフードマイスター)
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