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Jルーキー安藤先制弾!U-19日本代表 インドネシアに快勝!国際親善試合 vs U-19インドネシア代表(インドネシア遠征)

今年Jリーグ入りの期待の新人たちが、多数招集されているU-19日本代表インドネシア遠征が3月18日~28日の日程で行われています。

U-19日本代表は、3月25日(日)にインドネシア遠征の2戦目として、U-19インドネシア代表と対戦し快勝しました!

国際親善試合 vs U-19インドネシア代表

3,892名の観客を集めた完全アウェイでの緊張感ある雰囲気の中、前半16分、相手DFのパスをカットして奪うと、宮代大聖選手が安藤瑞季選手にスルーパスを繋ぎ、安藤選手がシュートを決め先制点を奪います。

41分には、相手のロングシュートを大迫敬介選手が辛うじて防ぎ、緊迫感ある前半は1-0でハーフタイムとなりました。

後半は積極的に序盤から仕掛け、48分山田康太選手が堀選手のクロスに合わせ2点目。

さらに49分、宮代選手が強烈なシュートで相手GKを破り3点目。

疲れの見え始めたインドネシアに対し、日本は次々に選手を交代し攻守の切り替えを徹底させ、72分途中出場した安部裕葵選手がリブルでゴール前までボールを運び、安藤選手に繋いだパスからのシュートは惜しくも得点になりませんでしたが、日本は攻撃の姿勢を緩めず80分、安藤選手がゴール前でペナルティーキックを獲得すると、それを自ら決めて4-0。

この流れのまま、無失点で勝ちたい日本はアディショナルタイム1分、インドネシアにボールを奪われGKとの1対1を作られてしまいますが、途中出場の谷晃生選手がファインセーブで得点を与えません。しかし、アディショナルタイム5分、連携ミスからのパスを奪われるとGKもかわされゴールを許してしまいます。試合はそのまま4-1で終了。

完全なアウェイの中で地元インドネシアに勝利しました。日本の次戦は27日(火)、ゴジェック・トラベローカ・リーガに所属するPersika Karawangと遠征最終戦を戦います。

U-19日本代表 vs U-19インドネシア代表

2018年3月25日(日) キックオフ時間18:30 試合時間90分(45分ハーフ)
Gelora Bung Karno Stadium(インドネシア・ジャカルタ)
U-19日本代表 4-1(前半1-0、後半3-1) U-19インドネシア代表

得点

16分 宮代大聖(U-19日本代表)
48分 山田康太(U-19日本代表)
49分 宮代大聖(U-19日本代表)
80分 安藤瑞季(U-19日本代表)
90+5分 失点(U-19インドネシア代表)

スターティングメンバー

GK:大迫敬介
DF:石原広教、橋岡大樹、小林友希、東俊希
MF:堀研太、伊藤洋輝、山田康太、川井歩
FW:安藤瑞季、宮代大聖

サブメンバー

GK:若原智哉、谷晃生
DF:阿部海大、谷口栄斗、荻原拓也
MF:安部裕葵、郷家友太、齊藤未月、川村拓夢、髙橋大悟、喜田陽

交代

HT 川井歩 → 齊藤未月
63分 宮代大聖 → 安部裕葵
63分 山田康太 → 郷家友太
73分 堀研太 → 髙橋大悟
73分 東俊希 → 喜田陽
73分 伊藤洋輝 → 川村拓夢
81分 安藤瑞季 → 荻原拓也
81分 大迫敬介 → 谷晃生

選手コメント

DF #4 橋岡大樹 選手(浦和レッズ)
10月のAFC U-19選手権2018インドネシアを想定した試合としては、最高の雰囲気でした。本番に向けたシミュレーション試合ということで、本日勝てたことはチームとしては前向きに考えています。ゲームキャプテンとして、最後まで集中していましたが、最後の最後に失点してしまった部分は、AFC U-19選手権2018のグループステージでも得失点差などがある面を考えると、大いに反省して、次に繋げていきたいです。次の試合は無失点でしっかりと勝ち切り、良いイメージで日本に帰りたいです。

MF #9 堀研太 選手(横浜F・マリノス)
本日の試合は、チームとしてAFC U-19選手権インドネシア2018に向けて、非常に良いシミュレーションとなりました。本番でしかなかなか味わえることができないような完全アウェイの中で、地元インドネシアに勝利することができて良かったです。自分としては、点を決めることができなかったので、とても悔しい気持ちです。今後に向けて、まず一つは、日本とは異なる気候に自分がどう対応できるか。二つ目は、全てにおいて自分のスキルアップです。90分間の中でどうチームに貢献できるか、苦しい時にどう頑張れるか、最終戦は必ず点が取れるよう、試合を決められるよう準備していきたいと思います。

MF #20 山田康太 選手(横浜F・マリノス)
FIFA U-20ワールドカップポーランド2018の出場権をかけたAFC U-19選手権インドネシア2018の準々決勝を想定して、チーム全員でこの試合に臨みましたが、勝利できたとことは非常に良かったと思います。チームとしての課題もたくさんありますが、タフな環境の中で戦えたと思います。個人としてもゴールすることができましたし、決定的なスルーパスなども出せましたので、これからも結果にこだわってやっていきたいです。この遠征で、環境の変化は明らかに感じたので、セルフコンディショニングにより気を使って生活する必要がありますし、コンディションを維持するベストな方法を学んでいきたいです。(この遠征を)3戦全勝して多くのことを修正していきたいですし、チームメートとより関係を密にして、色々なコンビネーションを出していけたらいいなと思います。

FW #17 宮代大聖 選手(川崎フロンターレU-18)
本日は、U-16日本代表で経験したAFC U-16選手権インド2016の準々決勝を思い返すような素晴らしい雰囲気の中で、大勢の観客も来て、アウェイの試合ができて良かったです。試合については、まずは勝利できたこと、そして得点できたことは良かったと思います。しかし、イージーミスの多さや、連携面での課題が残りました。個人では、もっと守備陣がビルドアップした際に顔を出すところ、連続して動くところをもっとやっていかないといけないと思いました。あとは、アジアではチャンスが多くある中で、確実に決めていかないと厳しい試合になると改めて感じました。AFC U-19選手権2018に向けて、インドネシアの環境に慣れて、毎試合100%の力が出せるようにコンディションを整えることと、その中で個人として目に見える結果を求めて、最終戦も得点をとり3戦全勝でこの遠征を終われるよう頑張ります。

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最後に

2連勝した日本。次戦は27日(火)、Persika Karawangと遠征最終戦を戦います。
10月のAFC U-19選手権2018インドネシアに向けて、最終戦でも勝ち切り、3戦全勝して欲しいですね!

この記事を書いたライター

株式会社グリーンカードテクニカルマイスターWriter/強豪校責任者あっこ
兵庫出身&在住、社会人1年目の長男&中学2年生の次男の2児の母。
兵庫県4種担当と強豪校記事責任者をしています。

新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
寒い日が続いています。
風邪ひかないようにみなさんお気を付けくださいね☆

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