ジュニアサッカーNEWS

過去データサイト 〜2022年度

ボールパーソンでプロの気配りを知る

こんにちは、編集長の水下です。

『3月のライオン』が面白すぎて危険です。

最近、Jリーグや日本代表戦を見るときに新たに加わった楽しみ。

それが、ボールパーソンを探せ!です。

高校まで子どもがサッカーを続けるとついてくる、楽しいおまけです。

ボールパーソンとは、Jリーグの試合や、日本代表戦のピッチの横にちんまりと座っている彼ら。(地域によってはボールボーイ)試合でこぼれたボールの代わりに、新しいボールを差し出して試合が途切れないようにする係です。

私は東京在住なのですが、ジュニアや中学で息子と一緒だった子たちが出ていることがあるのですよ!そして息子もときどきJの試合に豆粒のように映っています。

日本代表戦を見ながら、

びっくり「あ、今の担架!今の担架の前の右側、〇〇じゃない?」

担当の日に、Jリーグの試合を見ながら、

キョロキョロ「今日のゴール裏はだれが座ったかな?」

という、文字通り目を皿にして見る超マイナーな楽しみ。

最近は選手のコールもさることながら、どこの学校がボールパーソンしてるかのコールもかなり注意深く聞いていますニコニコ

この役目は、

・けがをして当日の試合に帯同できない運命の高校2年生。

・特に試合に出る予定のない高校1年生。

などが駆り出されることが多いのですが、

プロの試合を誰よりも近くで見られるので、とてもとても学ぶことが多い模様です。

息子(GK)も、よく監督やコーチに「勉強してこい!」と言われてゴール裏に座っています。ありがたいこと照れ

もちろん、試合自体は緊迫してますからボールパーソンもたつくと叱責ものですし、リズムも崩れますので責任重大。

でも、試合が終わった後、ボールパーソンたちにねぎらいの言葉をかけてくれるプロ選手もいるそうです。クラブスタッフも、「今日の試合を支えてくれてありがとう」と言ってくださったりすることもあるとか。「俺ら何にもしてないのに」と言いつつ、彼ら、かなり喜んでいます。

そういう末端まで気を配って大事にしてくれる、もうほんとにプロのお仕事。

プロのお仕事、気配り、たくさん見てきてほしいものです!

 

この記事を書いたライター

JUNIOR SOCCER NEWS統括編集長/事業戦略部水下 真紀
Maki Mizushita
群馬県出身、東京都在住。フリーライターとして地方紙、店舗カタログ、webサイト作成、イベント取材などに携わる。2015年3月からジュニアサッカーNEWSライター、2017年4月から編集長、2019年4月から統括編集長/事業戦略部。2023年1月からメディア部門責任者。ジュニアサッカー応援歴17年。フロンターレサポ(2000年~)

元少年サッカー保護者、今は学生コーチの親となりました。
見守り、応援する立場からは卒業しましたが
今も元保護者たちの懇親会は非常に楽しいです。

お子さんのサッカーがもたらしてくれるたくさんの出会いと悲喜こもごもを
みなさんも楽しんでくださいますように。

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